悪役令嬢として婚約破棄されましたが、異議はありません。

ベルシュタイン公爵令嬢ルビーは、有能すぎる実務能力ゆえに、愚鈍な婚約者・レナード王子の代わりに国務の大半をこなす日々を送っていた。しかしある夜、王子はお花畑な男爵令嬢シルヴィアにうつつを抜かし、大衆の面前でルビーに「婚約破棄」を突きつける。
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