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王道学園
あの現場のボイス
しおりを挟むざわざわざわざわ
きゃーーーーーーー
「ねぇねぇ玻璃ホントにいるの?ここに」
(お、双子ちゃんの片割れだ)
「ええ、間違いなくいますよ
あ、いました、桜!」
(これは副会長さんだな)
「ん?おう、玻璃!」
あいつなんなの?
玻璃様のこと呼び捨てとか何様?
え、きもすぎるでしょ!!
おう、もっとやれ
(ん?最後のはお仲間か??)
「んおっと」
ガタッ
(ここは副会長さんが倒れたところか
やっぱりドジっ子キャラだよなー)
「玻璃!瑞光に何やってんだ!」
「すみません」
「このこがそーなのー?」
「いえ、反対に座ってるこの方です」
「へぇーお前が玻璃のね
めちゃくちゃ古臭いじゃねぇかよ
なんか来て損した」
「かい「おい、人に向かってそんなこと言うなんて
酷すぎだ、謝れよ」
会長様にまで歯向かってるよあいつ
身の程を弁えろって感じだよねー
僕らの会長様が!!
(うわーお、テンプレ!!)
「ほぉ俺に向かって歯向かうなんて
お前面白いな、桜だっけか?気に入った」
ちゅぅッ
(このうるさい中でリップ音拾うとか優秀すぎ!!)
「なっ…にすんだよっっ!!!!」
「覚えとけよ、俺は葛だ」
(悪役が言うような台詞を吐き捨て何がアレだったのか顔を紅くして去っていくんだよな
残念な俺様ピュア会長だよ)
「桜大丈夫ですか!?会長は後でヤっときますからね」
(え、どっちの意味!?)
「いや、自分でするから玻璃は心配すんな」
(え、だからどっちの意味なのーーー?)
「「ねぇ、桜くんゲームしよっ?」」
「はあ、」
「じゃあ僕が睡で」
「ボクが蓮だよ?後ろ向いてね?」
「「どーっちだっ??」」
「睡、と蓮?」
「「すごーい!じゃあもう一回ね!」」
-割愛-
「まぐれじゃないんだねー!ボク気に入っちゃった!」
「僕も!」
(で、問題のシーンが入ってるかですね)
「ね~ね~はるちんっオレと遊んでくれる?
もちろん、夜の方でねっ??」
「お前、寂しいだけなら辞めとけよ!
俺が友達になってやる!!」
「へ~、玻璃っちこの子いいね~」
「貴方まで!」
(うんうん、会計さんそれ違う意味だよね、わかる!
それとやっぱり入ってたよこの中にすっごい小さいんだけど聞こえたから教えるね)
応援ありがとうございます!
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