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第3章 異世界で溺愛剣士の婚約者!?
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俺はなんてアホなんだ……。
自分の単純さ、迂闊さ、考えの浅さ……等々に悔やむのはこの世界にきて何度目だろうか。
その回数=男に犯された数と言っても過言ではないので数えるのはやめた。
そもそもアーロンがあの場面で条件付きとはいえ手を離してやるなんて俺に寄せた提案をするなど、奴の史上最悪な性格を考えればありえないことだった。
まずそこから疑うべきだった。
奴があの提案をしたのは自分も手を離したかったから――ポケットに入った媚薬を取り出したかったからで、俺を逃がす気などさらさらなかったのだ。
過去を悔いても何も変わらないという言葉は、普通は励ましの言葉だが、今の俺には絶望の言葉でしかなかった……。
「あッ、あぁっ、ン、はぁ、あァ……ッ」
喉をのけ反らして甘い悲鳴を上げる俺の恥部はアーロンの硬いモノをがっつりと咥え込んでいて、突き上げられるたびにローションとナカに放たれた精液が混じった淫らな水音をぐちゅぐちゅと激しく溢れさせていた。
タイツと下着は邪魔だと床に投げ捨てられ、スカートはへその上までたくし上げられている。そのせいで男に犯されながら先っぽからだらだらと卑猥な蜜を溢れさせる俺の情けない下半身が曝け出されていた。
それでも羞恥や屈辱を感じないのはそれを遥かに上回る快感に、頭も体も染め上げられているからに違いなかった。
「ひあぁ……ッ! そこ、きもちいぃ……っ」
奥の過敏な部分を強く穿たれて、よだれ塗れの甘い悲鳴を上げると、アーロンが喉を震わせて笑った。
「そうそう、お前はそうやって素直によがってればいいんだよ。変に意地を張んな」
「ふぁ、っ……ン、ご、ごめんな、ひゃい……はっ、ん……っ」
嗚咽とも喘ぎともつかない声で謝ると、食らいつくようにキスをされ、舌で口の中をかき回された。
その間も腰を緩く動かして、上からも下からも絶えず快感を与えられ、淫らな多幸感で胸がはち切れそうだった。
鼓膜をひっかくようなソファの軋み、互いの欲と熱を繋ぐ場所から溢れる水音、絡み合う舌から零れる唾液の気配。
それらはどれも鮮明に五感を刺激するのに、それらに埋め尽くされるほどに夢の中にいるような心地になってしまう。
だが、特に過敏な場所を穿たれ、その鮮烈さに意識がハッと現実に戻った。
「ひっ、あぁ……ッ、だ、だめ……っ、でる……ッ」
精が吐き出される気配を感じて、思わず唇を離す。
胸を押して自分から離れさせようとするがが、アーロンはムッと口をへの字に曲げてさらに深く俺の体にその身を沈めた。
「ひぁ、ァ……っ、だ、だめ……ッ」
首を横に振りながらうわごとのように喘ぎ交じりにだめだと繰り返す俺の耳朶を、アーロンがかぷりと甘噛みした。
完全に油断しきった場所への思いもよらない刺激に、背筋に甘い痺れが走る。
「あぁ……ッ! な、なんで……っ」
「なんでっていうのはこっちのセリフだ。なんで今更ダメとかいうんだよ。……せっかく最高の気分だったのに」
少し不貞腐れたようにぼそりと言ったが、すぐらしくないと思ったのかそれを誤魔化すように、少し乱暴な仕草で顎を掴んで自分の方を向かせた。
「で? なんでダメなわけ?」
「ふ、ぁ……っ、だ、だって、アーシャの服だから……」
「は?」
俺の言葉にアーロンが眉を寄せた。
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