嫌われていると思っていた婚約者は、私のためにすべてを壊していた ~辺境で再会した彼は、幻だと思った私を溺愛した~
王太子アルベルトの婚約者だった公爵令嬢アリアンナ。
幼い頃から彼を愛していたが、ある日を境にアルベルトは別人のように変わってしまう。
婚約者を置き去りにし、他の女性と親しくし、王太子としての責務まで放棄――。
やがて彼は王太子の地位を剥奪され、アリアンナとの婚約も解消された。
傷ついたアリアンナは、新たな王太子となった第二王子セドリックの婚約者になる。
けれどその後、彼女は知ってしまう。
最低の婚約者だと思っていたアルベルトが、実は彼女を守るために自ら悪役となり、王太子の地位も未来も捨てていたことを。
そして、その裏には誰も知らない秘密が隠されていた――。
嫌われたと思っていた婚約者の、あまりにも不器用で切ない愛の物語。
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