王子に恋した犬は、駅5つぶん片想い中

名門男子校の『氷の王子様』に、一目惚れしました。

偏差値ゆるめ共学高校に通う春日結翔は、毎朝の電車で見かける彼──天宮蓮に、勇気を出して話しかける。

「友達になりませんか!」

返ってきたのは衝撃の一言。

「俺の犬になってくれたら、なってもいいよ」

……それ、友達って言うの!?

冷たくて、毒舌で、でも誰より優しい彼に、どんどん惹かれていく毎日。

犬扱いでも、会えるだけで幸せなんです。
でも、彼の隣には、完璧すぎる幼なじみがいて──。

「俺なんかじゃ、釣り合わない?」

それでも、編み物して、カイロを渡して、朝の電車に駆けこむんだ。
この片想いは、駅5つぶんだけど、心はどこまでも走っていく。

ピュアすぎる片想いラブコメ、はじまりはじまり。
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