鬼に愛された巫女
これは鬼に愛された巫女の生まれ変わりのお話。
平安時代にとても力のある巫女として有名だった柚乃は寒い冬の月、惨殺された。
それは柚乃に想いを寄せていた陰陽師の仕業だった。
その亡骸は腸を抉り取られ無惨な姿のまま、彼女を愛した鬼・葵月の屋敷に放り込まれた。
それから年月は経ち現代
無惨な死を遂げた柚乃は現在高校2年生の茉莉として生活をしていた。
何もない毎日の中、修学旅行中にふと目に入った廃棄になぜだか興味が湧き1人中に入ってしまう。寂れた古い日本屋敷かと庭を抜けボロボロの屋敷内に足を踏み入れた時、茉莉の視界は暗転し次に目を覚ましたのは豪華だけどどこか寂しい立派な日本屋敷の中だった。
※カクヨムでも同じ物を出しています。こっちでは少し内容変えています。
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