僕のためにひと肌脱いで

青い縞猫

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僕だけのものに

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「上手にいけましたね。白濁にまみれた兄上も、美しいです。」

俺の腹の上から顎にかけて、白濁の飛沫が飛んだ。
口に出る!!!
っと思ったのだが、直前で俺にかける方を選んだらしい。
ユーグは満足気にニッコリ笑いながら、後ろの孔に入った指を何かを探る様に動かしている。

「しっかり解れましたね。もう、指が3本はいる。今日は、初めての兄上のために、気持ちよくなれるお薬を混ぜた香油の丸薬を2つほどここに入れたのですが、綺麗に溶けてしっかり吸収されたみたいです。」

そう言いながら、追加された指が内部を拡げる様にかき回し、時折前立腺を押したり捏ねたりしながら後孔を刺激される。

「痛くはありませんか?」

少し気遣わしげに聞いてくるが、正直腹の中を掻き回されるのは気持ち悪くてあまり気分は良くない。
媚薬を入れたと言っていたが、そんなに強くないものだったのだろうか?

「痛くは無いが、、、気持ちよくは無い。」

「そうですか。まぁ、3日間僕のものを受け入れてメスイキを覚えて頂ければ問題ないでしょう。痛くないと言う事なので、挿れますね。」

大丈夫、ゆっくりしますから怖くないですよ。

と、両足を抱えなおされ大きく割拡げられた俺の腰を固定してユーグの雄がゆっくりとはいってくる。
恐る恐る、といった感じなのはユーグ自身も勃起はしていても、そのまま維持できるのか?
心配な部分があってのことだったんだと思う。

「どうやっても、勃たない。挿入できない。」

だから俺を抱くのだと言っていたっけ。
しかし、後孔に亀頭が触れると思わず力が入るが、媚薬のせいかあまり圧迫感もなく痛みもなかった。

「やっと半分入りました。このまま最後まで挿れますね。」

なんだか嬉しそうな声が頭の上から降ってくる。

痛みは無くても違和感は拭えない下腹部に徐々に、強くなる圧迫感から本当に義弟に犯されているのだと頭が理解していく。

「すごい!!!全部挿入った!!!」

ぎゅっと抱きついてくる義弟の動いた衝撃がダイレクトに体に響く。
その、なんとも言えない感覚に拒絶の言葉さえも出てこなかった。
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