第四王女と手負いの騎士
「お前は敵国側の騎士ということだろ? ならお前は私の捕虜だ」
近隣の小国を取り込み勢力を増すラウェルナ帝国と古くから栄えるアウローラ王国。
二つの国の間では攻防の小競り合いが続いていた。
そんな情勢に構うことなく、王宮から離れた森の塔で人を遠ざけ、読書と研究に耽っていたアウローラ王国の第四王女ティアのもとに、ある日、毒と傷を受けた敵国側の騎士が行き倒れ……助けた学究肌の冷静王女と助けられた肉体派騎士、塔で一緒に過ごすうちに互いに惹かれ合っていく二人だったが、各国の情勢は様々な思惑のうねりと共に彼等を飲み込んでいく。
国と自らの役目と恋のために動き出した二人を待ち受けていたものは――。
※サブタイトルに*がついているのはR回です。
※表紙画像は一条かむさん(Twitter: @kamu_1jo)に描いていただきました。
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スピンオフー第三王女と王国宰相
“ あの人(方)の支えになれるのなら、なににだってなろう”
もう一組のヒロインとヒーロー、第三王女フェーベと宰相トリアヌスをめぐる長い長い恋のお話。
本編ストーリーの裏側で進行する、近すぎて遠く触れられない王国王宮の二人の物語。
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