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「ハァッ・・・・ハァッ・・・・」
青さんが私の首筋で荒い呼吸を繰り返すので、それを聞いて私はもっと興奮してくる。
まだ大きいままの青さんのおちんちんを確認するように握ったまま、"挿れて”と言おうとした。
言おうとしたのに・・・
「またすぐ出るだろうから、もう1回やって・・・。」
そう言われ、それには思わず聞いた。
「そんなに先に出しちゃって、エッチも出来るの?」
そしたら・・・
「いや、やっぱりセックスは可哀想だからやめておく。」
青さんがそんなことをまた言い出したので、無意識におちんちんを強く握ってしまった。
「"お嬢様におちんちんを挿れたい!"っていう望みを抱かれたくないから、私のおマ◯コにちゃんと挿れて出してよ!!」
「思ったとしてもお前の所のお嬢様にチ◯コ挿れねーよ!!」
「思うこともダメなの!!」
「思うことくらい許せよ!!」
「やだ!!許さない!!!
思うだけでも絶対に・・・・っ、絶対に許さない・・・・っっ!!!」
「・・・・・・泣く程のことかよ!?
お嬢様のことになったらお前ら兄妹はヤバすぎだろ!!!」
困った顔で笑う青さんがまた大きくて温かい手で私の涙をテキトーだけど拭ってくれた。
グイグイと、ゴシゴシと、テキトーに拭かれているけれど青さんの手は不思議と優しく感じて。
青さんらしい優しさを感じられるような、そんな拭い方で。
「お嬢様の為にマ◯コまで使うなよ。」
優しい優しい顔でそう言われ、止まらない涙を流しながら口を開いた。
「私は加藤望・・・。
小関の”家"の秘書、加藤の”家"に生まれた・・・。」
「うん・・・。」
「青さんの弱みを握る為に此処まで来ました・・・。」
「うん・・・。」
「うちのお嬢様の弱みを青さんに握られるわけにはいかないので、青さんの弱み、私に握らせてください・・・。」
”私は青さんとエッチがしたい。"
"青さんには一美さんとではなく私とエッチがしたいと思って欲しい。"
”青さん、私ね・・・"
”私、青さんのことが好きで・・・"
”大好きで・・・。"
”男の人として、愛していて・・・。"
困った顔で私のことを見下ろす青さんに、心の中でそのことを伝える。
青さんには幸せになって欲しいと本当に思うから・・・。
本当に・・・、本当に、そう思っているから・・・。
だから、今だけは・・・
「青さん、私のおマ◯コにおちんちん挿れて欲しい・・・・・っっ」
演技や嘘をついてでもこの望みは叶えたいと・・・
叶えて欲しいと、そう思った。
青さんが私の首筋で荒い呼吸を繰り返すので、それを聞いて私はもっと興奮してくる。
まだ大きいままの青さんのおちんちんを確認するように握ったまま、"挿れて”と言おうとした。
言おうとしたのに・・・
「またすぐ出るだろうから、もう1回やって・・・。」
そう言われ、それには思わず聞いた。
「そんなに先に出しちゃって、エッチも出来るの?」
そしたら・・・
「いや、やっぱりセックスは可哀想だからやめておく。」
青さんがそんなことをまた言い出したので、無意識におちんちんを強く握ってしまった。
「"お嬢様におちんちんを挿れたい!"っていう望みを抱かれたくないから、私のおマ◯コにちゃんと挿れて出してよ!!」
「思ったとしてもお前の所のお嬢様にチ◯コ挿れねーよ!!」
「思うこともダメなの!!」
「思うことくらい許せよ!!」
「やだ!!許さない!!!
思うだけでも絶対に・・・・っ、絶対に許さない・・・・っっ!!!」
「・・・・・・泣く程のことかよ!?
お嬢様のことになったらお前ら兄妹はヤバすぎだろ!!!」
困った顔で笑う青さんがまた大きくて温かい手で私の涙をテキトーだけど拭ってくれた。
グイグイと、ゴシゴシと、テキトーに拭かれているけれど青さんの手は不思議と優しく感じて。
青さんらしい優しさを感じられるような、そんな拭い方で。
「お嬢様の為にマ◯コまで使うなよ。」
優しい優しい顔でそう言われ、止まらない涙を流しながら口を開いた。
「私は加藤望・・・。
小関の”家"の秘書、加藤の”家"に生まれた・・・。」
「うん・・・。」
「青さんの弱みを握る為に此処まで来ました・・・。」
「うん・・・。」
「うちのお嬢様の弱みを青さんに握られるわけにはいかないので、青さんの弱み、私に握らせてください・・・。」
”私は青さんとエッチがしたい。"
"青さんには一美さんとではなく私とエッチがしたいと思って欲しい。"
”青さん、私ね・・・"
”私、青さんのことが好きで・・・"
”大好きで・・・。"
”男の人として、愛していて・・・。"
困った顔で私のことを見下ろす青さんに、心の中でそのことを伝える。
青さんには幸せになって欲しいと本当に思うから・・・。
本当に・・・、本当に、そう思っているから・・・。
だから、今だけは・・・
「青さん、私のおマ◯コにおちんちん挿れて欲しい・・・・・っっ」
演技や嘘をついてでもこの望みは叶えたいと・・・
叶えて欲しいと、そう思った。
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