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そして、翌朝・・・
「こんなに、早くから・・・?」
朝の7時、起きてはいたけどまだパジャマで・・・まだベッドで横になっていて・・・。
そんな中インターフォンが鳴ったかと思ったら、一成だった。
「昨日、帰り道にメッセージ送ったよ?
“明日から瑠美の家でお世話になる”って!」
「そうだけど、こんなに早いとは・・・。
時間とか、仕事の時は念の為事前に連絡した方がいいよ?」
「仕事だとしてるはず!」
「はずって・・・。」
それに溜め息を吐きながらも、大きな身体で軽々と重そうな荷物を持つ姿に笑った。
私の実家も電車で数分なのと、一人暮らしを始めて約1年だからそこまで荷物もない。
クローゼットにも余裕がある。
でも・・・
「シングルベッドだから、布団買いに行こうか?」
「瑠美と一緒に寝るからいいよ。」
「・・・一成大きいし、私も165センチあるから、2人だとよく眠れないんじゃない?」
「じゃあ、今日寝てみてから考えよう!」
「分かった・・・。」
シングルベッド問題はそれで一先ず解決し・・・。
あとは・・・
クローゼットの中、書類関係などを入れているファイルを取り出した。
「こんなに、早くから・・・?」
朝の7時、起きてはいたけどまだパジャマで・・・まだベッドで横になっていて・・・。
そんな中インターフォンが鳴ったかと思ったら、一成だった。
「昨日、帰り道にメッセージ送ったよ?
“明日から瑠美の家でお世話になる”って!」
「そうだけど、こんなに早いとは・・・。
時間とか、仕事の時は念の為事前に連絡した方がいいよ?」
「仕事だとしてるはず!」
「はずって・・・。」
それに溜め息を吐きながらも、大きな身体で軽々と重そうな荷物を持つ姿に笑った。
私の実家も電車で数分なのと、一人暮らしを始めて約1年だからそこまで荷物もない。
クローゼットにも余裕がある。
でも・・・
「シングルベッドだから、布団買いに行こうか?」
「瑠美と一緒に寝るからいいよ。」
「・・・一成大きいし、私も165センチあるから、2人だとよく眠れないんじゃない?」
「じゃあ、今日寝てみてから考えよう!」
「分かった・・・。」
シングルベッド問題はそれで一先ず解決し・・・。
あとは・・・
クローゼットの中、書類関係などを入れているファイルを取り出した。
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