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翌朝、玄関でお弁当が入っている袋を渡す。
「これ、お弁当ね。」
「ありがとう!」
「卵焼き、入ってるから。
念の為、他の人達がいる時に食べてね?
救急車自分で呼べないとダメだから。」
「サポート支援部の社員も部員も、みんな俺のこと分かってるから大丈夫!
事前に相談しておく!」
「そうだね、事前に相談しておくことは大切だね。」
そう言って笑うと・・・一成の顔が近付いてきて・・・少し長めのキスをされた。
「みんなに、瑠美とのこと自慢した!」
「それ、全然自慢にならないから・・・。
だからかな・・・昨日社内でジロジロ見られたんだよね。」
「みんな羨ましがってたよ?
サポート支援センターで瑠美凄い人気だから。
でも・・・本社の人には言ってないけど。
・・・あ、秘書課の人には言ったか。」
それを聞き、少し頭を抱えた。
「あの、若くて可愛い子ね。」
「若いって言っても俺の方が若いからね!
大卒の人だから23でしょ?
なんか・・・凄いから、瑠美と付き合ったって言っちゃった!」
あの子が若くないなら、26歳になる私はどうなのか・・・と、複雑な気持ちになりながらも頷く。
「瑠美、これから病院でしょ?」
「うん、勝手にピル飲むの止められないから。
それに今後も検査してもらいたいから。」
「これ、お弁当ね。」
「ありがとう!」
「卵焼き、入ってるから。
念の為、他の人達がいる時に食べてね?
救急車自分で呼べないとダメだから。」
「サポート支援部の社員も部員も、みんな俺のこと分かってるから大丈夫!
事前に相談しておく!」
「そうだね、事前に相談しておくことは大切だね。」
そう言って笑うと・・・一成の顔が近付いてきて・・・少し長めのキスをされた。
「みんなに、瑠美とのこと自慢した!」
「それ、全然自慢にならないから・・・。
だからかな・・・昨日社内でジロジロ見られたんだよね。」
「みんな羨ましがってたよ?
サポート支援センターで瑠美凄い人気だから。
でも・・・本社の人には言ってないけど。
・・・あ、秘書課の人には言ったか。」
それを聞き、少し頭を抱えた。
「あの、若くて可愛い子ね。」
「若いって言っても俺の方が若いからね!
大卒の人だから23でしょ?
なんか・・・凄いから、瑠美と付き合ったって言っちゃった!」
あの子が若くないなら、26歳になる私はどうなのか・・・と、複雑な気持ちになりながらも頷く。
「瑠美、これから病院でしょ?」
「うん、勝手にピル飲むの止められないから。
それに今後も検査してもらいたいから。」
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