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個室の中は、沈黙が続く。
創さんの突然のキスに驚き、固まってしまっている。
創さんはキスをしながらわたしの隣にスルリと座り、熱い視線を向けていた目をソッと閉じた・・・。
「・・・ンッ!?やっ・・・!!」
創さんの舌がわたしの中に入ってきて、激しくも優しくわたしの舌を絡めとる。
逃げようとした身体も頭も創さんにガッシリ捉えられ、身動きが取れない。
「創さ・・・っ!ダメっ!・・・ヤッ!」
初めての感覚なのに、怖いくらい気持ち良くてもっと怖くなる。
抵抗しようとしても逃れられない創さんの舌に、気が付いたらわたしも夢中で応えていた。
どれだけ長いキスをしていただろう。
創さんの唇がゆっくり離れていく。
すっかり息の上がったわたしは必死に酸素を求める。
そんなわたしの唇に、創さんはもう一度優しくキスをした。
「もう会えないとか言うなよ・・・」
小さな声で呟いた創さんに、わたしは何を言えばいいのか分からなくなった。
創さんの突然のキスに驚き、固まってしまっている。
創さんはキスをしながらわたしの隣にスルリと座り、熱い視線を向けていた目をソッと閉じた・・・。
「・・・ンッ!?やっ・・・!!」
創さんの舌がわたしの中に入ってきて、激しくも優しくわたしの舌を絡めとる。
逃げようとした身体も頭も創さんにガッシリ捉えられ、身動きが取れない。
「創さ・・・っ!ダメっ!・・・ヤッ!」
初めての感覚なのに、怖いくらい気持ち良くてもっと怖くなる。
抵抗しようとしても逃れられない創さんの舌に、気が付いたらわたしも夢中で応えていた。
どれだけ長いキスをしていただろう。
創さんの唇がゆっくり離れていく。
すっかり息の上がったわたしは必死に酸素を求める。
そんなわたしの唇に、創さんはもう一度優しくキスをした。
「もう会えないとか言うなよ・・・」
小さな声で呟いた創さんに、わたしは何を言えばいいのか分からなくなった。
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