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溺れる人魚
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「休みの日に悪かったね」
ジェイの部屋を出ると、一夜は由紀子を自分の部屋に入れた。
「大丈夫よ。どうせ夫はパチンコだし」
リビングに入ると、淹れていたコーヒーを由紀子に渡した。
「優姫に感謝だな。由紀子と今日会えた」
爽やかな笑顔で、一夜は右手で由紀子の頬を触る。
「私はいつでも呼んでくれたら来るわ」
一夜の手に由紀子も手を重ねる。
「由紀子」
一夜が優しく由紀子の唇にキスをする。
舌が絡まる。それもいつもより優しい。
一夜が由紀子の首筋に唇を這わすと、由紀子はくすぐったがる。
いつもの荒々しい感じと違って、ゆっくり優しい扱いに、由紀子も穏やかな気持ちになった。
一夜は由紀子のブラウスを脱がして、胸の谷間にキスをするとブラを外し、優しく胸を揉みあげその先端を舌で転がし優しく舐める。
「なんだか、いつもと違う」
甘い息を漏らして由紀子は言う。扱い全てが優しい。
「たまには良いでしょ?」
ソファの上で、由紀子の胸を堪能する。
左手が下にゆっくり降りて、スカートの中に入る。太ももの内側を撫でる。由紀子がぎゅっと一夜に抱きつく。
「今日は素足なんだね」
ストッキングではなくソックスだったので、すべすべの素足を一夜は撫でる。
下着を触ると、サイドに紐が付いていた。
「これ外したらどうなる?」
「簡単に脱げちゃう」
恥ずかしそうに由紀子が言う。
「わざとこれはいてきた?」
由紀子はコクンと頷く。
「じゃあ、良く見せて」
由紀子のスカートを脱がすと、ピンク色の紐付きのレースの下着。正面もレースでほんのり透けている。
「可愛いね」
褒められて嬉しくて恥ずかしい。
一夜が片方の紐を解いた。はらりとレースの布が緩む。
もう片方は外さず、由紀子の恥ずかしい部分を隠していたところをずらすと、とろみのある透明な糸がツーと引いた。
露わになった場所に一夜は顔を近づけた。親指でめくり広げ、舌で優しく舐める。
「あッ」
優しくゆっくり舐め上げられ由紀子は切なくなる。
今日は本当に扱いが優しい。厭らしい事をしているのに、いつものような卑猥さよりも淫靡な感じに由紀子は酔いしれる。
たっぷり時間をかけて優しく感じさせる一夜に、焦ったさより気持ち良さが勝つ。
「んん。んー」
由紀子は身体がふわふわしていた。気持ち良さの波に溺れる。いつもと違う穏やかな波なのに、いつもと同じように気持ちがいい。
「あっ。んんん」
ピクンピクンと由紀子は静かにイった。
一夜は舌を離し、唇の周りの由紀子の露を手の甲で拭って由紀子にキスをする。
「気持ちよかった?お姫様」
二人は顔を見合わせて笑った。
一夜は由紀子を抱き上げるとベッドルームに移動した。
ジェイの部屋を出ると、一夜は由紀子を自分の部屋に入れた。
「大丈夫よ。どうせ夫はパチンコだし」
リビングに入ると、淹れていたコーヒーを由紀子に渡した。
「優姫に感謝だな。由紀子と今日会えた」
爽やかな笑顔で、一夜は右手で由紀子の頬を触る。
「私はいつでも呼んでくれたら来るわ」
一夜の手に由紀子も手を重ねる。
「由紀子」
一夜が優しく由紀子の唇にキスをする。
舌が絡まる。それもいつもより優しい。
一夜が由紀子の首筋に唇を這わすと、由紀子はくすぐったがる。
いつもの荒々しい感じと違って、ゆっくり優しい扱いに、由紀子も穏やかな気持ちになった。
一夜は由紀子のブラウスを脱がして、胸の谷間にキスをするとブラを外し、優しく胸を揉みあげその先端を舌で転がし優しく舐める。
「なんだか、いつもと違う」
甘い息を漏らして由紀子は言う。扱い全てが優しい。
「たまには良いでしょ?」
ソファの上で、由紀子の胸を堪能する。
左手が下にゆっくり降りて、スカートの中に入る。太ももの内側を撫でる。由紀子がぎゅっと一夜に抱きつく。
「今日は素足なんだね」
ストッキングではなくソックスだったので、すべすべの素足を一夜は撫でる。
下着を触ると、サイドに紐が付いていた。
「これ外したらどうなる?」
「簡単に脱げちゃう」
恥ずかしそうに由紀子が言う。
「わざとこれはいてきた?」
由紀子はコクンと頷く。
「じゃあ、良く見せて」
由紀子のスカートを脱がすと、ピンク色の紐付きのレースの下着。正面もレースでほんのり透けている。
「可愛いね」
褒められて嬉しくて恥ずかしい。
一夜が片方の紐を解いた。はらりとレースの布が緩む。
もう片方は外さず、由紀子の恥ずかしい部分を隠していたところをずらすと、とろみのある透明な糸がツーと引いた。
露わになった場所に一夜は顔を近づけた。親指でめくり広げ、舌で優しく舐める。
「あッ」
優しくゆっくり舐め上げられ由紀子は切なくなる。
今日は本当に扱いが優しい。厭らしい事をしているのに、いつものような卑猥さよりも淫靡な感じに由紀子は酔いしれる。
たっぷり時間をかけて優しく感じさせる一夜に、焦ったさより気持ち良さが勝つ。
「んん。んー」
由紀子は身体がふわふわしていた。気持ち良さの波に溺れる。いつもと違う穏やかな波なのに、いつもと同じように気持ちがいい。
「あっ。んんん」
ピクンピクンと由紀子は静かにイった。
一夜は舌を離し、唇の周りの由紀子の露を手の甲で拭って由紀子にキスをする。
「気持ちよかった?お姫様」
二人は顔を見合わせて笑った。
一夜は由紀子を抱き上げるとベッドルームに移動した。
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