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第4章
86.閲覧注意2
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あれから毎晩のようにレオナルド様から抱かれるようになった。今までは、手マンだけでも、十分満足していたのだが、一度抱かれてからは、手マンでは、満足できなくなってしまい、何度も腰を振りおねだりをして、ようやく抱いてもらえるということの繰り返しになってくる。
でも、その日の気分で、レオナルド様は、いきなり抱いてくださることもあるけど、やっぱり十分な愛撫をしてくださるレオナルド様の方が好きだ。
「パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!」
「はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ」
ジェニファーのナカにレオナルド様の熱いものがどくどくと流れてくることを感じた時、意識を手放したが、目が覚めると、なぜかまだレオナルド様が上に乗っかっていらっしゃる。
「ずいぶん余裕そうじゃないか?」
「いえっ。気持ちよすぎて、つい……、ごめんなさい」
「俺も、気持ちよくなりたい」
「えっ!」
レオナルド様にとって、ジェニファーは、そこら辺にいる女と変わりがないのだろうか?レオナルド様は、ジェニファーに取り、間違いなく特別な存在だけど、レオナルド様は、ジェニファーが抱いてほしいと懇願するから仕方なく抱いてくださっているだけなのかもしれない。
そう考えると、急に胸が苦しくなってくる。
「どうすれば、わたくしに満足していただけるのかしら?教えてくださいませ」
目の前に突き出た赤黒い血管が浮き出たものを思わず手に取りながら、聞いてしまう。
下がダメなら、上の口で満足させることなどできるだろうか?
今日は、殊の外、レオナルドは不機嫌の極みにいる。なぜなら、ここ聖女国は、何百年前かに聖女様が建国された国なのだが、建国当初から、領土不足を悩みの種にしていて、周辺国に攻め入り、植民地化してきたという歴史がある。
聖女国は、ほうっておいても、近隣国から民衆が集まり、定住移民と化す。そのため慢性的な領土不足に悩まされている。
それというのも、聖女国からでないと、聖女様が誕生しなくなったからだ。初代がオマーン国、次がアスラハン国、その次がブルーライト国というように、聖女様を輩出した家門が次々と王族になりあがり、王国の名前がどんどん変わっていくことから、通称聖女国がまかり通っているというわけ。
レオナルドが不機嫌な理由は、その遠征部隊に加えてもらえなかったことが原因なのだ。それも平民だという理由だけで、レオナルドは、将来の夢が「建国の剣」を目指しているので、どうしても、一度は遠征に行き、そこで実績を残して、アピールしたいところなのだが、公爵家護衛騎士というだけでは、選考から漏れてしまったのだ。
イライラしたまま帰ってきて、ジェニファーの部屋に入り、いきなり抱いた。それなのに、ジェニファーは一人でイってしまったことにさらに激昂し、こうなればジェニファーを孕ませようと気絶している間に何度も犯したが、ジェニファーは、ただ善がるばかりで、レオナルドは全然満足できない。
だんだん憎たらしくなってくることばかりだ。その時、ちょうど俺のイチモツを手にしながらどうすればいいか?と聞いてこられた。
これは、もうあれだな、口淫しかないだろう?でも、惚れた女にそこまで求めるのか?という自分に気づく。娼婦でもない公爵令嬢が俺の前に跪いて、うっとりとした顔で俺のイチモツを眺めている。
上も犯したくないと言えば、嘘になる。できれば、上の口に射精したいぐらいで、それをジェニファーに飲んでほしいと思っている。
いや、しかし、いくら性欲処理のためとはいえ、公爵令嬢にそこまで強いるのは過酷のほか何物でもない。
でも、抱いてくれと懇願してきたのは、ジェニファーの方からだった。だから下だけでなく上も犯していいか?とも思える。
逡巡した後、俺はジェニファーに命令することにした。
「俺だけの女になりたいのであれば、咥えろ」
でも、その日の気分で、レオナルド様は、いきなり抱いてくださることもあるけど、やっぱり十分な愛撫をしてくださるレオナルド様の方が好きだ。
「パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!」
「はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ。はぁっ」
ジェニファーのナカにレオナルド様の熱いものがどくどくと流れてくることを感じた時、意識を手放したが、目が覚めると、なぜかまだレオナルド様が上に乗っかっていらっしゃる。
「ずいぶん余裕そうじゃないか?」
「いえっ。気持ちよすぎて、つい……、ごめんなさい」
「俺も、気持ちよくなりたい」
「えっ!」
レオナルド様にとって、ジェニファーは、そこら辺にいる女と変わりがないのだろうか?レオナルド様は、ジェニファーに取り、間違いなく特別な存在だけど、レオナルド様は、ジェニファーが抱いてほしいと懇願するから仕方なく抱いてくださっているだけなのかもしれない。
そう考えると、急に胸が苦しくなってくる。
「どうすれば、わたくしに満足していただけるのかしら?教えてくださいませ」
目の前に突き出た赤黒い血管が浮き出たものを思わず手に取りながら、聞いてしまう。
下がダメなら、上の口で満足させることなどできるだろうか?
今日は、殊の外、レオナルドは不機嫌の極みにいる。なぜなら、ここ聖女国は、何百年前かに聖女様が建国された国なのだが、建国当初から、領土不足を悩みの種にしていて、周辺国に攻め入り、植民地化してきたという歴史がある。
聖女国は、ほうっておいても、近隣国から民衆が集まり、定住移民と化す。そのため慢性的な領土不足に悩まされている。
それというのも、聖女国からでないと、聖女様が誕生しなくなったからだ。初代がオマーン国、次がアスラハン国、その次がブルーライト国というように、聖女様を輩出した家門が次々と王族になりあがり、王国の名前がどんどん変わっていくことから、通称聖女国がまかり通っているというわけ。
レオナルドが不機嫌な理由は、その遠征部隊に加えてもらえなかったことが原因なのだ。それも平民だという理由だけで、レオナルドは、将来の夢が「建国の剣」を目指しているので、どうしても、一度は遠征に行き、そこで実績を残して、アピールしたいところなのだが、公爵家護衛騎士というだけでは、選考から漏れてしまったのだ。
イライラしたまま帰ってきて、ジェニファーの部屋に入り、いきなり抱いた。それなのに、ジェニファーは一人でイってしまったことにさらに激昂し、こうなればジェニファーを孕ませようと気絶している間に何度も犯したが、ジェニファーは、ただ善がるばかりで、レオナルドは全然満足できない。
だんだん憎たらしくなってくることばかりだ。その時、ちょうど俺のイチモツを手にしながらどうすればいいか?と聞いてこられた。
これは、もうあれだな、口淫しかないだろう?でも、惚れた女にそこまで求めるのか?という自分に気づく。娼婦でもない公爵令嬢が俺の前に跪いて、うっとりとした顔で俺のイチモツを眺めている。
上も犯したくないと言えば、嘘になる。できれば、上の口に射精したいぐらいで、それをジェニファーに飲んでほしいと思っている。
いや、しかし、いくら性欲処理のためとはいえ、公爵令嬢にそこまで強いるのは過酷のほか何物でもない。
でも、抱いてくれと懇願してきたのは、ジェニファーの方からだった。だから下だけでなく上も犯していいか?とも思える。
逡巡した後、俺はジェニファーに命令することにした。
「俺だけの女になりたいのであれば、咥えろ」
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