3 / 48
代表作:元夫の隠し子は、私が立派に育ててみせます‼︎(修正前)
0002:同僚の実家のパーティーにて
しおりを挟む
「…………ええっと、これがノア様のご実家なのかしら?」
「ばぶう‼︎(めちゃめちゃ大きいでちゅねー‼︎)」
「………………。(大汗)」
皆様こんばんは。なんやかんやあって着ぐるみ屋さんで働いているオリビアとアルトです。(ぼくちんもおちごと、ガンバってるばぶよ‼︎)私たちは今、同僚ノア様のご実家で開かれるパーティーに来てみたのですが、お屋敷が思っていた以上に大きくて尻込みしているところです。軽くフローレンス辺境伯邸の規模を超えているように見えるのは、私だけなのでしょうか?(ぼくちんの実家の十倍大きいでちゅね‼︎)
「この立派な門構えをくぐるのは、気が引けますわね。」
「ばむばぶ!(わくわくするでちゅ!)」
……まだお屋敷の方とは誰とも会っていませんので、引き返すなら今です! ノア様には悪いですが、こんなボロボロ仕事着で来てしまった私たちが、パーティーに参加すると、ご家族の方々から色々と苦言を言われるかもしれませんからね。私は、アルトを強く抱き締めたまま、回れ右をして、足音を立てないよう、ゆっくり帰ろうとしたのですが……。
「…………あれっ? オリビアさんーー!」
「ーーーーっ⁉︎(の、ノア様⁉︎)」
丁度いいタイミングで、ノア様に見つかってしまったのでした。(とても面倒な事になりましたわ!)
「オリビアさん、来てくださったのですね!」
「は、はい。(大汗)」
「ここまでの道は大丈夫でしたか?」
「ええ、……招待状に記載された地図が分かりやすくて、とても助かりましたわ。(ど、どうしましょう⁉︎)」
「ばぶう、ばぶ!(お兄ちゃん、ミルクほちいでちゅ!)」
「アルト君もこんな夜更けに来てくれてありがとう! 二人とも、ここは冷え込むからどうぞ中へお入りください‼︎」
「え、ええ、……ありがとうございます。(大汗)」
「ばっぶばぶ!(たのちみでちゅね!)」
私とアルトは、ノア様に促されるまま、立派な門をくぐることになったのです。(大汗)
◇ ◇ ◇
お屋敷の中へ入るや否や、私とアルトは引き剥がされてしまいました。(えっ、なんで⁉︎)
「アルトーー⁉︎(アルトのほうへ手を出して)」
「ばぶう!(お姉ちゃん、ふぁいとでちゅ‼︎)」
私はたくさんの女性達に囲まれ、とある一室へと連れて行かれた結果、何故だか純白なドレスに着替えさせられてしまいました。(焦)
「オリビア様、お美しいですわ!」
「流石、ノア様がお慕いしているお方‼︎」
「お化粧もお髪もバッチリですわね‼︎」
「これで、ノア様もイチコロですわよ!」
「みんな、もう少しで式が始まるから急いで‼︎」
「「「「はい‼︎」」」」
お着替えを手伝ってくださった方々が沢山のお声を掛けてくれるのですが、これって普通のパーティーですよね?
と、そこへ、ノア様がやってこられました。
「……オリビアさん‼︎ ……まるで女神だ。(恍惚)」
「…………あ、あの、ノア様?(滝のような汗)」
「うん? どうしました?(赤面)」
「こここここ、このドレスは一体、何なのでしょうか?」
「……えへへ、オリビアさんに似合うかなって、用意してみました!(満面の笑み)」
「そ、そうですか。ありがとうございます。(ペコリ)」
「お礼はいいですよ。……さあ、行きましょう!」
「は、はい。(滝のような冷や汗)」
ノア様は私の右手を取って甲に口付けをされてから、パーティー会場へとエスコートしてくださったのです。(大汗)
◇ ◇ ◇
「ばぶう!(きれいなおねえしゃんがいっぱいあそんでくれて、たのちいでちゅね‼︎)」
会場の中へ入ると、アルトがたくさんのメイドさん達に囲まれて、至れり尽くせりな接待を受けていました。(汗)
「ばぶばぶ!(ここにいるおねえしゃんたち、みんなぼくちんのものでちゅよ‼︎)」
「あ、アルト‼︎(大汗)」
「ばぶう?(あれれ、お姉ちゃんににたうちゅくちいおんなのひとがいるでちゅね!)」
「オリビアさん、……今夜の主役はオリビアさんなんですから、アルト君のお世話はこちらでさせてもらいます。(オリビアの肩をガッシリホールドして離さない)」
「で、でも、ノア様。(不安な表情)」
「大丈夫です。全部僕に任せて。(凝視)」
ノア様に強く見つめられると、なんだかよくわからなくなってしまってしまいました。(虚ろな瞳)
「オリビアさん、今夜はことこん楽しみましょう!」
「……はい。(虚ろな瞳)」
「(後ろを振り向き)今のうちにやっちゃいましょう‼︎」
「でもさー、オリビアちゃんの同意を得た方がいいんじゃないかな?(部下をゴギブリを見るような目で見る殿下)」
「恨まれるのは覚悟の上です。……フローレンス家に取られる前に婚姻を結びますよ‼︎」
「まあ、二人がいいなら、別に良いんだけどねー。ねっ? サネユキ?(若干納得のいかない殿下)」
「…………この上司にこの部下ありだよな。」
「えっ、なに? 今なんか言った?(サネユキボコ殴り)」
「いや、なんでもない。」
「(会場内の人達に)今からオリビアさんとの結婚式をはじめるから、みんな持ち場についてくれ‼︎」
「「「「ラジャー‼︎」」」」
◇ ◇ ◇
「汝ノア・フィックスドは、オリビア・レイを妻とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、神聖なる婚姻契約のもとに、誓いますか?(真面目殿下)」
「誓います。(超元気ノア)」
「汝オリビア・レイは、ノア・フィックスドを夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、神聖なる婚姻契約のもとに、誓いますか?」
「…………ちかいます。(虚ろな瞳)」
「……会場の皆さん、お二人の上に先祖の祝福を願い、結婚の絆によって結ばれたこのお二人を先祖が慈しみ深く守り、助けてくださるよう祈りましょう。……では誓いのキスを。(にんまりパトリック殿下)」
「「………………。」」
「ではお二方には、契約のサインをしていただきます。」
ーー殿下は、魔法紙とペンを取り出した‼︎ーー
「記載する前に注意しますが、この紙にサインすると、後で取り消しは効きません。……よくよく考えてからサインしてくださいね。(悪い顔殿下)」
「「…………。(黙々とサインをする二人)」」
「お二人の正式なサインを受理しました。今ここに、一組の夫婦が誕生しました。皆様、盛大な拍手で迎えましょう!」
パチパチ‼︎(盛大な拍手)
「ではこれから、結婚祝福パーティーの準備にかかります。……一刻後(約三十分後)に開始しますので、それまでは自由時間とさせていただきます。」
うおーー! おめでとうー! お二人ともー‼︎
「ばっぶ!(よくわかりまちぇんけどおめでとでちゅ!)」
ーー会場内は、祝福の雄叫びで溢れたのであった!ーー
◇ ◇ ◇
「オリビア様、先輩、御結婚おめでとうございます!」
「お二人が結ばれて、僕ら感激ですよ!」
「末永くお幸せに‼︎」
「ああ、みんな、ありがとう‼︎(キラキラノア)」
「…………えっ? 結婚?(頭真っ白オリビア)」
「お二人の仲が進展しないから、僕達、ずっと心配してたんですよー!(嬉し涙流しながら)」
「ほんとそうですよ! でも、こんな立派な式に僕達のような平団員も呼んでくださって、とても嬉しかったです!」
「『スピカ』は俺にとっての家族だからな! 当たり前だよ!(ニコニコノア)」
「くうーー! 先輩、痺れるッスよー‼︎」
「今日は本当に来てくれてありがとう! 沢山食べて楽しんで帰ってくれ‼︎」
「「「はい! 先輩‼︎」」」
「…………あの、ノア様?」
「うん、どうしました? オリビアさん。」
「けけけけけ、結婚ってのは、誰と誰の結婚なのでしょうか?(滝を超えた汗)」
「えへへ、……詳細は、二人っきりのときに、ね?」
「…………。(どどどどどうしましょう⁉︎)」
わ、訳がわかりませんわ! というか、よく見ると、会場内には『スピカ』団員の方々しかいらっしゃいません! わわわわ私は、ノア様に騙されているのでしょうか⁉︎
「ばぶふふ!(お姉ちゃん、どんまいでちゅ!)」
ーー会場内でオリビアだけが困惑していた‼︎ーー
「ばぶう‼︎(めちゃめちゃ大きいでちゅねー‼︎)」
「………………。(大汗)」
皆様こんばんは。なんやかんやあって着ぐるみ屋さんで働いているオリビアとアルトです。(ぼくちんもおちごと、ガンバってるばぶよ‼︎)私たちは今、同僚ノア様のご実家で開かれるパーティーに来てみたのですが、お屋敷が思っていた以上に大きくて尻込みしているところです。軽くフローレンス辺境伯邸の規模を超えているように見えるのは、私だけなのでしょうか?(ぼくちんの実家の十倍大きいでちゅね‼︎)
「この立派な門構えをくぐるのは、気が引けますわね。」
「ばむばぶ!(わくわくするでちゅ!)」
……まだお屋敷の方とは誰とも会っていませんので、引き返すなら今です! ノア様には悪いですが、こんなボロボロ仕事着で来てしまった私たちが、パーティーに参加すると、ご家族の方々から色々と苦言を言われるかもしれませんからね。私は、アルトを強く抱き締めたまま、回れ右をして、足音を立てないよう、ゆっくり帰ろうとしたのですが……。
「…………あれっ? オリビアさんーー!」
「ーーーーっ⁉︎(の、ノア様⁉︎)」
丁度いいタイミングで、ノア様に見つかってしまったのでした。(とても面倒な事になりましたわ!)
「オリビアさん、来てくださったのですね!」
「は、はい。(大汗)」
「ここまでの道は大丈夫でしたか?」
「ええ、……招待状に記載された地図が分かりやすくて、とても助かりましたわ。(ど、どうしましょう⁉︎)」
「ばぶう、ばぶ!(お兄ちゃん、ミルクほちいでちゅ!)」
「アルト君もこんな夜更けに来てくれてありがとう! 二人とも、ここは冷え込むからどうぞ中へお入りください‼︎」
「え、ええ、……ありがとうございます。(大汗)」
「ばっぶばぶ!(たのちみでちゅね!)」
私とアルトは、ノア様に促されるまま、立派な門をくぐることになったのです。(大汗)
◇ ◇ ◇
お屋敷の中へ入るや否や、私とアルトは引き剥がされてしまいました。(えっ、なんで⁉︎)
「アルトーー⁉︎(アルトのほうへ手を出して)」
「ばぶう!(お姉ちゃん、ふぁいとでちゅ‼︎)」
私はたくさんの女性達に囲まれ、とある一室へと連れて行かれた結果、何故だか純白なドレスに着替えさせられてしまいました。(焦)
「オリビア様、お美しいですわ!」
「流石、ノア様がお慕いしているお方‼︎」
「お化粧もお髪もバッチリですわね‼︎」
「これで、ノア様もイチコロですわよ!」
「みんな、もう少しで式が始まるから急いで‼︎」
「「「「はい‼︎」」」」
お着替えを手伝ってくださった方々が沢山のお声を掛けてくれるのですが、これって普通のパーティーですよね?
と、そこへ、ノア様がやってこられました。
「……オリビアさん‼︎ ……まるで女神だ。(恍惚)」
「…………あ、あの、ノア様?(滝のような汗)」
「うん? どうしました?(赤面)」
「こここここ、このドレスは一体、何なのでしょうか?」
「……えへへ、オリビアさんに似合うかなって、用意してみました!(満面の笑み)」
「そ、そうですか。ありがとうございます。(ペコリ)」
「お礼はいいですよ。……さあ、行きましょう!」
「は、はい。(滝のような冷や汗)」
ノア様は私の右手を取って甲に口付けをされてから、パーティー会場へとエスコートしてくださったのです。(大汗)
◇ ◇ ◇
「ばぶう!(きれいなおねえしゃんがいっぱいあそんでくれて、たのちいでちゅね‼︎)」
会場の中へ入ると、アルトがたくさんのメイドさん達に囲まれて、至れり尽くせりな接待を受けていました。(汗)
「ばぶばぶ!(ここにいるおねえしゃんたち、みんなぼくちんのものでちゅよ‼︎)」
「あ、アルト‼︎(大汗)」
「ばぶう?(あれれ、お姉ちゃんににたうちゅくちいおんなのひとがいるでちゅね!)」
「オリビアさん、……今夜の主役はオリビアさんなんですから、アルト君のお世話はこちらでさせてもらいます。(オリビアの肩をガッシリホールドして離さない)」
「で、でも、ノア様。(不安な表情)」
「大丈夫です。全部僕に任せて。(凝視)」
ノア様に強く見つめられると、なんだかよくわからなくなってしまってしまいました。(虚ろな瞳)
「オリビアさん、今夜はことこん楽しみましょう!」
「……はい。(虚ろな瞳)」
「(後ろを振り向き)今のうちにやっちゃいましょう‼︎」
「でもさー、オリビアちゃんの同意を得た方がいいんじゃないかな?(部下をゴギブリを見るような目で見る殿下)」
「恨まれるのは覚悟の上です。……フローレンス家に取られる前に婚姻を結びますよ‼︎」
「まあ、二人がいいなら、別に良いんだけどねー。ねっ? サネユキ?(若干納得のいかない殿下)」
「…………この上司にこの部下ありだよな。」
「えっ、なに? 今なんか言った?(サネユキボコ殴り)」
「いや、なんでもない。」
「(会場内の人達に)今からオリビアさんとの結婚式をはじめるから、みんな持ち場についてくれ‼︎」
「「「「ラジャー‼︎」」」」
◇ ◇ ◇
「汝ノア・フィックスドは、オリビア・レイを妻とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、神聖なる婚姻契約のもとに、誓いますか?(真面目殿下)」
「誓います。(超元気ノア)」
「汝オリビア・レイは、ノア・フィックスドを夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、神聖なる婚姻契約のもとに、誓いますか?」
「…………ちかいます。(虚ろな瞳)」
「……会場の皆さん、お二人の上に先祖の祝福を願い、結婚の絆によって結ばれたこのお二人を先祖が慈しみ深く守り、助けてくださるよう祈りましょう。……では誓いのキスを。(にんまりパトリック殿下)」
「「………………。」」
「ではお二方には、契約のサインをしていただきます。」
ーー殿下は、魔法紙とペンを取り出した‼︎ーー
「記載する前に注意しますが、この紙にサインすると、後で取り消しは効きません。……よくよく考えてからサインしてくださいね。(悪い顔殿下)」
「「…………。(黙々とサインをする二人)」」
「お二人の正式なサインを受理しました。今ここに、一組の夫婦が誕生しました。皆様、盛大な拍手で迎えましょう!」
パチパチ‼︎(盛大な拍手)
「ではこれから、結婚祝福パーティーの準備にかかります。……一刻後(約三十分後)に開始しますので、それまでは自由時間とさせていただきます。」
うおーー! おめでとうー! お二人ともー‼︎
「ばっぶ!(よくわかりまちぇんけどおめでとでちゅ!)」
ーー会場内は、祝福の雄叫びで溢れたのであった!ーー
◇ ◇ ◇
「オリビア様、先輩、御結婚おめでとうございます!」
「お二人が結ばれて、僕ら感激ですよ!」
「末永くお幸せに‼︎」
「ああ、みんな、ありがとう‼︎(キラキラノア)」
「…………えっ? 結婚?(頭真っ白オリビア)」
「お二人の仲が進展しないから、僕達、ずっと心配してたんですよー!(嬉し涙流しながら)」
「ほんとそうですよ! でも、こんな立派な式に僕達のような平団員も呼んでくださって、とても嬉しかったです!」
「『スピカ』は俺にとっての家族だからな! 当たり前だよ!(ニコニコノア)」
「くうーー! 先輩、痺れるッスよー‼︎」
「今日は本当に来てくれてありがとう! 沢山食べて楽しんで帰ってくれ‼︎」
「「「はい! 先輩‼︎」」」
「…………あの、ノア様?」
「うん、どうしました? オリビアさん。」
「けけけけけ、結婚ってのは、誰と誰の結婚なのでしょうか?(滝を超えた汗)」
「えへへ、……詳細は、二人っきりのときに、ね?」
「…………。(どどどどどうしましょう⁉︎)」
わ、訳がわかりませんわ! というか、よく見ると、会場内には『スピカ』団員の方々しかいらっしゃいません! わわわわ私は、ノア様に騙されているのでしょうか⁉︎
「ばぶふふ!(お姉ちゃん、どんまいでちゅ!)」
ーー会場内でオリビアだけが困惑していた‼︎ーー
5
あなたにおすすめの小説
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜
具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです
転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!?
肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!?
その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。
そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。
前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、
「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。
「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」
己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、
結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──!
「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」
でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……!
アホの子が無自覚に世界を救う、
価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!
私、魔王軍の四天王(紅一点)なんですが、敵であるはずの勇者が会うたびに口説いてきます
夏見ナイ
恋愛
魔王軍四天王「煉獄の魔女」リディア。魔王様に絶対の忠誠を誓い、最強の魔女として人間から恐れられていた私の日常は、一人の男によって打ち砕かれた。
人類の希望、勇者アルフレッド。戦場で相まみえるたび、彼は聖剣ではなく熱烈な愛の言葉を向けてくる。
「君は美しい。僕と結婚してほしい!」
最初は敵の策略だと警戒していたのに、彼の真っ直ぐすぎる求愛に、鉄壁だったはずの私の心が揺らぎっぱなし!
最強魔女の私が、敵の勇者にドキドキさせられるなんて……ありえない!
これは、敵同士という運命に抗う二人が紡ぐ、甘くて少し切ない異世界ラブストーリー。
冷徹文官様の独占欲が強すぎて、私は今日も慣れずに翻弄される
川原にゃこ
恋愛
「いいか、シュエット。慣れとは恐ろしいものだ」
机に向かったまま、エドガー様が苦虫を噛み潰したような渋い顔をして私に言った。
身代りの花嫁は25歳年上の海軍士官に溺愛される
絵麻
恋愛
桐島花は父が病没後、継母義妹に虐げられて、使用人同然の生活を送っていた。
父の財産も尽きかけた頃、義妹に縁談が舞い込むが継母は花を嫁がせた。
理由は多額の結納金を手に入れるため。
相手は二十五歳も歳上の、海軍の大佐だという。
放り出すように、嫁がされた花を待っていたものは。
地味で冴えないと卑下された日々、花の真の力が時東邸で活かされる。
冷徹公爵の誤解された花嫁
柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。
冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。
一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる