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Ⅰ ヒューロス国
2 ステータス(ジョージ)
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鏡の魔道具を取り出す、木の二十五センチ角くらいの銀の薄板を貼り付けてあり、周囲に刻印が彫られている、勿論普通の鏡としても使用可能だ。
鏡を覗き込むと他人が写っている、マリアに良く似た銀髪に紫色の目をした美少年だ、何か鏡の中から他人が覗いている気持ちになる。
だが本来の使い方はステータスの鑑定道具で、人物のステータスを鑑定してくれる。
勿論普通の庶民はこんな物は持っていない、ジョージが逃げる時に伯爵家の宝物庫から持ち出した物だ。
「じゃっ、俺からな。ステータスオープン」
ジョージの鑑定スキルを発動させると、鏡が光って空中にステータス画面を浮かび上がらせた。
「魔法や魔道具が有るなんて、ゲームみたいで変な世界だよね、兄ちゃん」
「ああ、でも此奴らの記憶が戻ったからこれの使い方を理解出来るけどさ、俺達だけじゃこれの使い方や魔道具の使い方なんて全然解らなかったぞ。本当にあの爺は適当だよな」
三人分のステータスが浮かび上がって来た。
ジョージ 譲治 ジョージ(統合)
種 族 人 異世界霊魂 人
守護神 ノーラ 無 し 無 し
加 護 無 し 無 し 無 し
*ノルン神の加護が有ります、ノルン神を守護神に設定しますか。
は い・いいえ
生命力 34 24 34/34
魔 力 24 34 33/38
筋 力 4 3 4
体 力 4 3 4
瞬発力 4 3 4
操作力 6 3 6
知 力 6 4 6
精神力 2 4 4
注意力 2 5 5
集中力 2 5 5
L V 15 15 1
経験値 12/20
ジョージと俺のステータスを統合した物が現在の俺のステータスらしい。
目を剥く様なチートなステータスを期待したのだが、逆に恐ろしく貧弱なので目を剥いてしまった。
これじゃこの荒野で直ぐに殺されてしまう、ジョージはこの生命力(HP)で良く荒野に出ようと思えた物だ、無茶にも程がある。
ジョージの生命力は最初からこの数字だった訳ではない。
ノーラ神の加護を2得ていたので、この三倍、102の生命力を持っていたのだ。
だがノーラ神はモラルと法と繁殖を司る女神だったので、マリアとエッチした途端女神の加護を失ってしまったのだ。
ちなみにジョージの知識によると、加護の数値がこの世界の身分とリンクしており、庶民なら1、貴族なら3、上位貴族や王族なら4が普通だそうだ。
貴族の父親と庶民の母親の間に生まれた子なので、ジョージの加護は2だったらしい。
守護神を変えれば加護は1に増えるのだが、伯爵領内には、生憎ノーラ神以外の神殿が無かったのだ。
「兄ちゃん、ノルンってあの爺ちゃんかな」
「ああ、俺達はあの爺さん以外に知り合いの神様は居ないしな、頼りにならないけど、加護が増えるだろうから守護神にしてやるか」
空中に浮かんだ表示の”はい”をクリックする、すると新たな表示が現れた。
”*異世界転移者特典レベルアップボーナスが10ポイントあります、割り振って下さい。”
鬼火を倒してレベルアップした時にボーナスが発生したらしい、普通は2ポイントだから大盤振る舞いだ。
むむ、守護神を爺さんにしたのだが加護が無しのままだ、やっぱり頼りにならないと思いつつ、加護欄をクリックしてみたら数値が増えた、更にもう一度クリックしたら更に増えた。
神の加護は固定値の筈なのだが、ポイントが割り振れる様だ、加護の倍数だけ生命力と魔力が増えるので、これは大きい。
加護に5ポイント、瞬発力に5ポイント割り振った、戦闘時の生き残りを考えたらスピードが最優先だ。
ジョージ(統合)
種 族 人
守護神 ノルン
加 護 5
生命力 195/195
魔 力 190/190
筋 力 4
体 力 4
瞬発力 9
操作力 6
知 力 6
精神力 4
注意力 5
集中力 5
L V 1
経験値 12/20
*確定しますか。 は い・いいえ
何か凄い数字に変わった、これならば生き残れそうな気がする。
”はい”をクリックしたら、身体に力が満ち溢れた様な気がする、それじゃ次はスキルの確認だ。
「スキルオープン」
ジョージ 譲 治 ジョージ(統合)
種 族 人 異世界霊魂 人
職スキル 薬 師 学 生 薬剣士
体 術 6 3 6
剣術 剣術 剣術
片手剣1(11/20) 両手剣3(57/80) 両手剣3(57/80)
盾術
小型盾1(11/20)
栽培術 栽培術
草2(38/40) 草2(38/40)
樹2(34/40) 樹1(34/20)
魔 術 6 4 6
火術 火術
ファイア1(41/20) ファイア1(41/20)
水術 水術
ウォーター1(31/20) ウォーター1(31/20)
植癒術 植癒術
ヒール2(51/40) ヒール1(51/20)
キュア1(48/20) キュア1(48/20)
鑑定術 鑑定術
鑑定1(11/20) 鑑定1(11/20)
城の薬草園で育ったジョージは、薬師と鑑定された時は小躍りした、そのままずっと城の薬草園で母と妹と一緒に暮らせると思っていたのだ。
城付の薬師を目指してスキルを取得していたのだが、マリアの職スキルが聖女と判定された途端、城内に居室を与えられ、慣れない騎士教育受けさせられる羽目になったのだ、だからスキルが中途半端な状態になっている。
普通の男子なら、十五歳になった時点で職業人としての最低条件であるレベル3スキルを必ず一つは所有しているものなのだ。
覚えられる体術数の上限は操作力、魔術は知力によって決まってしまう、だから統合された時にレベルの低いスキルが消えている。
ただ、スキルが無いと何かが出来ないと言う事では無く、スキルが有ると作業時間や攻撃力、仕上がりや上達速度に雲泥の差が出て来るのだ。
だから兵士の訓練場では、ジョージは子供の頃から訓練を受け来た兄達に、役立たずと言われて苛められていた。
「じゃっ、次は私ね。ステータスオープン」
鏡を覗き込むと他人が写っている、マリアに良く似た銀髪に紫色の目をした美少年だ、何か鏡の中から他人が覗いている気持ちになる。
だが本来の使い方はステータスの鑑定道具で、人物のステータスを鑑定してくれる。
勿論普通の庶民はこんな物は持っていない、ジョージが逃げる時に伯爵家の宝物庫から持ち出した物だ。
「じゃっ、俺からな。ステータスオープン」
ジョージの鑑定スキルを発動させると、鏡が光って空中にステータス画面を浮かび上がらせた。
「魔法や魔道具が有るなんて、ゲームみたいで変な世界だよね、兄ちゃん」
「ああ、でも此奴らの記憶が戻ったからこれの使い方を理解出来るけどさ、俺達だけじゃこれの使い方や魔道具の使い方なんて全然解らなかったぞ。本当にあの爺は適当だよな」
三人分のステータスが浮かび上がって来た。
ジョージ 譲治 ジョージ(統合)
種 族 人 異世界霊魂 人
守護神 ノーラ 無 し 無 し
加 護 無 し 無 し 無 し
*ノルン神の加護が有ります、ノルン神を守護神に設定しますか。
は い・いいえ
生命力 34 24 34/34
魔 力 24 34 33/38
筋 力 4 3 4
体 力 4 3 4
瞬発力 4 3 4
操作力 6 3 6
知 力 6 4 6
精神力 2 4 4
注意力 2 5 5
集中力 2 5 5
L V 15 15 1
経験値 12/20
ジョージと俺のステータスを統合した物が現在の俺のステータスらしい。
目を剥く様なチートなステータスを期待したのだが、逆に恐ろしく貧弱なので目を剥いてしまった。
これじゃこの荒野で直ぐに殺されてしまう、ジョージはこの生命力(HP)で良く荒野に出ようと思えた物だ、無茶にも程がある。
ジョージの生命力は最初からこの数字だった訳ではない。
ノーラ神の加護を2得ていたので、この三倍、102の生命力を持っていたのだ。
だがノーラ神はモラルと法と繁殖を司る女神だったので、マリアとエッチした途端女神の加護を失ってしまったのだ。
ちなみにジョージの知識によると、加護の数値がこの世界の身分とリンクしており、庶民なら1、貴族なら3、上位貴族や王族なら4が普通だそうだ。
貴族の父親と庶民の母親の間に生まれた子なので、ジョージの加護は2だったらしい。
守護神を変えれば加護は1に増えるのだが、伯爵領内には、生憎ノーラ神以外の神殿が無かったのだ。
「兄ちゃん、ノルンってあの爺ちゃんかな」
「ああ、俺達はあの爺さん以外に知り合いの神様は居ないしな、頼りにならないけど、加護が増えるだろうから守護神にしてやるか」
空中に浮かんだ表示の”はい”をクリックする、すると新たな表示が現れた。
”*異世界転移者特典レベルアップボーナスが10ポイントあります、割り振って下さい。”
鬼火を倒してレベルアップした時にボーナスが発生したらしい、普通は2ポイントだから大盤振る舞いだ。
むむ、守護神を爺さんにしたのだが加護が無しのままだ、やっぱり頼りにならないと思いつつ、加護欄をクリックしてみたら数値が増えた、更にもう一度クリックしたら更に増えた。
神の加護は固定値の筈なのだが、ポイントが割り振れる様だ、加護の倍数だけ生命力と魔力が増えるので、これは大きい。
加護に5ポイント、瞬発力に5ポイント割り振った、戦闘時の生き残りを考えたらスピードが最優先だ。
ジョージ(統合)
種 族 人
守護神 ノルン
加 護 5
生命力 195/195
魔 力 190/190
筋 力 4
体 力 4
瞬発力 9
操作力 6
知 力 6
精神力 4
注意力 5
集中力 5
L V 1
経験値 12/20
*確定しますか。 は い・いいえ
何か凄い数字に変わった、これならば生き残れそうな気がする。
”はい”をクリックしたら、身体に力が満ち溢れた様な気がする、それじゃ次はスキルの確認だ。
「スキルオープン」
ジョージ 譲 治 ジョージ(統合)
種 族 人 異世界霊魂 人
職スキル 薬 師 学 生 薬剣士
体 術 6 3 6
剣術 剣術 剣術
片手剣1(11/20) 両手剣3(57/80) 両手剣3(57/80)
盾術
小型盾1(11/20)
栽培術 栽培術
草2(38/40) 草2(38/40)
樹2(34/40) 樹1(34/20)
魔 術 6 4 6
火術 火術
ファイア1(41/20) ファイア1(41/20)
水術 水術
ウォーター1(31/20) ウォーター1(31/20)
植癒術 植癒術
ヒール2(51/40) ヒール1(51/20)
キュア1(48/20) キュア1(48/20)
鑑定術 鑑定術
鑑定1(11/20) 鑑定1(11/20)
城の薬草園で育ったジョージは、薬師と鑑定された時は小躍りした、そのままずっと城の薬草園で母と妹と一緒に暮らせると思っていたのだ。
城付の薬師を目指してスキルを取得していたのだが、マリアの職スキルが聖女と判定された途端、城内に居室を与えられ、慣れない騎士教育受けさせられる羽目になったのだ、だからスキルが中途半端な状態になっている。
普通の男子なら、十五歳になった時点で職業人としての最低条件であるレベル3スキルを必ず一つは所有しているものなのだ。
覚えられる体術数の上限は操作力、魔術は知力によって決まってしまう、だから統合された時にレベルの低いスキルが消えている。
ただ、スキルが無いと何かが出来ないと言う事では無く、スキルが有ると作業時間や攻撃力、仕上がりや上達速度に雲泥の差が出て来るのだ。
だから兵士の訓練場では、ジョージは子供の頃から訓練を受け来た兄達に、役立たずと言われて苛められていた。
「じゃっ、次は私ね。ステータスオープン」
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