卒業の日、秘密の恋は終わった――はずだった。伯爵令嬢メルローズの初恋

メルローズは、真面目で不器用な伯爵家の跡取り娘。
想いを告げた相手は、美貌と悪名を併せ持つ侯爵令息アデルだった。

告白を受け入れた彼の条件は、
「他の女の子とも遊ぶけどいいよね?」

――ならば、とメルローズも条件を出す。
「私たちが付き合っていることは、誰にも言わない。秘密の付き合いで」

こうして始まった、誰にも知られない恋人関係。

学園で過ごした三年間。
身体はつながっても、心はすれ違ったままだった。

卒業を機に、メルローズは初恋に終止符を打ち、新たな一歩を踏み出した……はずだった。

けれど――
彼女の恋の行方は?
義姉への初恋を拗らせ続けたアデルは、何を選ぶのか。

秘密から始まった恋の、切なくも歪な結末。


🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
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