ねえ、騎士様。妻の持参金で愛人を囲うのはどんな気分かしら?

「真面目な妻は息苦しい」

騎士の夫・セバスチャンは、高熱で寝込む私の隣室で、
義母や愛人と共に私の悪口を肴に笑い合っていた。

私が必死に管理する持参金で彼は平民の娘も囲っていた。
愛し合っていると信じていたのは、私だけ。

「分かりましたわ。そんなに私が『息苦しい』のなら、
すべて引き上げて差し上げます」
資産も、子供も、私の人生のすべてを取り戻すために。

ねえ、騎士様。
私の金で囲う女の味は、さぞかし格別だったでしょうね?


🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
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