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失敗できないR-18
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今夜は気合は十分だ。
龍は準備を整えた。部屋の中に蝋燭を灯す。勿論カメヤマではない。アロマの方だ。
酒も用意した。PROBEでの経験を生かして、バーテン直々にカクテルを作ってサーブできる。雰囲気は完璧だろう。
喜助は俺が男を抱けないと言った。
後からやっぱり無理だったと言われるくらいなら、初めから友人としての付き合いだけで満足だと言った。
そんな事を思っていたのかと驚いた。
色白でそこら辺の女にもひけを取らない可愛い顔をしている喜助。何度、そのピンク色のお上品な唇に舌を突っ込んで、こじ開け、舐めまわしたいと思った事か。
「あの……一応準備はしてきました。けれど僕も初めての事で、その。慣れていないというか……」
シャワーを浴びた喜助はやけに色っぽい。何故か女の子みたいに胸までバスタオルで隠しているところが可愛い。
傍まで歩いて行くと喜助に優しくキスをした。何度も時間をかけて、ついばむようなキス。
キスが激しくなってくると、襲いかかってしまいそうなので、俺は手を取ってベッドに喜助を座らせた。
「どんだけ喜助に触りたかったかわかる?」
そう言いながら両手でバスタオルをずりおろした。
ほの暗いキャンドルの光の中で喜助のシミひとつない奇麗な肌を眺めながら龍は満足げに笑った。
可愛いくて、心地よくて、愛しい。
「あ……あの、今日は、その、できるかどうかの確認ですから、無理だったら、……や、め、ても……」
小さくピンク色した胸の頂を見ると舌先で転がしたくてたまらなくなる。
右手で絞り出すように頂をつまんで吸い付いた。左手で反対側の胸を摘み、指に力を入れてこねる。
「……ん」
指に挟まれた蕾から、鼓動が伝わってくる。
もっとしてというように、喜助は胸をより突き出した。恥ずかしがっているわりに、大胆だと思うと俄然やる気が出てくる。
「あぁ……たまらない……エロ過ぎる……」
龍は優しくそれを引っ張り、指の腹で撫でてちゅうっと吸い付いた。
喜助は龍の頭を抱きかかえるように腕を回して抱きついてきた。
龍はそのまま喜助の体に舌を這わせ、胸から腹へそしてもっと下の方へと唇を進めていった。
掌で脇腹から腰に沿ってマッサージするように圧を加え上下させる。
「や、だ……」
両手はシーツを掴んでいる。
喜助は眉根をきゅっと寄せ背中を弓なりに反らせた。
次の瞬間、俺は喜助の固くなったモノをパクリと口に咥えた。
「…ヒッッ!……ひゃあぁあああ!………やややあ…………いやぁ……」
背中を反らせて必死に身体をよじり、喜助は龍をを全力で押しのけた。
「…なっ……何考えてるんですか…ぼっ…ぼく…」
全力で首を振り、いやいやしながら龍の肩を押した。
喜助は涙ながらに龍の体の下から抜け出した。
あまりにもその姿が可愛くて、可愛くて。喜助を抱き寄せてキスをした。
「取り敢えずは、俺に任せてもらえる?逃げないで大丈夫だから」
喜助を膝の上に抱え上げ向かい合わせになり言いきかせる。
「僕は……汚いし……そんなとこ舐め、…っないで…」
最後の言葉をキスで呑み込んだ。
左手で喜助の肩甲骨を押さえながら、右手で彼の可愛いモノを優しく扱く。
赤くなり俯く喜助の顔を覗き込むように龍は自分の舌を突き出した。キスしてという意味かと戸惑いながらも喜助はその舌を唇で咥えた。
キスを続けながら梶はベッドにまた喜助を寝かせると龍は続きを始めた。
完
龍は準備を整えた。部屋の中に蝋燭を灯す。勿論カメヤマではない。アロマの方だ。
酒も用意した。PROBEでの経験を生かして、バーテン直々にカクテルを作ってサーブできる。雰囲気は完璧だろう。
喜助は俺が男を抱けないと言った。
後からやっぱり無理だったと言われるくらいなら、初めから友人としての付き合いだけで満足だと言った。
そんな事を思っていたのかと驚いた。
色白でそこら辺の女にもひけを取らない可愛い顔をしている喜助。何度、そのピンク色のお上品な唇に舌を突っ込んで、こじ開け、舐めまわしたいと思った事か。
「あの……一応準備はしてきました。けれど僕も初めての事で、その。慣れていないというか……」
シャワーを浴びた喜助はやけに色っぽい。何故か女の子みたいに胸までバスタオルで隠しているところが可愛い。
傍まで歩いて行くと喜助に優しくキスをした。何度も時間をかけて、ついばむようなキス。
キスが激しくなってくると、襲いかかってしまいそうなので、俺は手を取ってベッドに喜助を座らせた。
「どんだけ喜助に触りたかったかわかる?」
そう言いながら両手でバスタオルをずりおろした。
ほの暗いキャンドルの光の中で喜助のシミひとつない奇麗な肌を眺めながら龍は満足げに笑った。
可愛いくて、心地よくて、愛しい。
「あ……あの、今日は、その、できるかどうかの確認ですから、無理だったら、……や、め、ても……」
小さくピンク色した胸の頂を見ると舌先で転がしたくてたまらなくなる。
右手で絞り出すように頂をつまんで吸い付いた。左手で反対側の胸を摘み、指に力を入れてこねる。
「……ん」
指に挟まれた蕾から、鼓動が伝わってくる。
もっとしてというように、喜助は胸をより突き出した。恥ずかしがっているわりに、大胆だと思うと俄然やる気が出てくる。
「あぁ……たまらない……エロ過ぎる……」
龍は優しくそれを引っ張り、指の腹で撫でてちゅうっと吸い付いた。
喜助は龍の頭を抱きかかえるように腕を回して抱きついてきた。
龍はそのまま喜助の体に舌を這わせ、胸から腹へそしてもっと下の方へと唇を進めていった。
掌で脇腹から腰に沿ってマッサージするように圧を加え上下させる。
「や、だ……」
両手はシーツを掴んでいる。
喜助は眉根をきゅっと寄せ背中を弓なりに反らせた。
次の瞬間、俺は喜助の固くなったモノをパクリと口に咥えた。
「…ヒッッ!……ひゃあぁあああ!………やややあ…………いやぁ……」
背中を反らせて必死に身体をよじり、喜助は龍をを全力で押しのけた。
「…なっ……何考えてるんですか…ぼっ…ぼく…」
全力で首を振り、いやいやしながら龍の肩を押した。
喜助は涙ながらに龍の体の下から抜け出した。
あまりにもその姿が可愛くて、可愛くて。喜助を抱き寄せてキスをした。
「取り敢えずは、俺に任せてもらえる?逃げないで大丈夫だから」
喜助を膝の上に抱え上げ向かい合わせになり言いきかせる。
「僕は……汚いし……そんなとこ舐め、…っないで…」
最後の言葉をキスで呑み込んだ。
左手で喜助の肩甲骨を押さえながら、右手で彼の可愛いモノを優しく扱く。
赤くなり俯く喜助の顔を覗き込むように龍は自分の舌を突き出した。キスしてという意味かと戸惑いながらも喜助はその舌を唇で咥えた。
キスを続けながら梶はベッドにまた喜助を寝かせると龍は続きを始めた。
完
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