モリカワールド〜異世界トリップかと思いきや、わたしの創作?した世界だった〜
追達モリカは己の創作物を自画自賛していた。しかしその登場人物は【妖精族の最強王女、不殺のヒューマノイド風来坊、千人殺しの美女、少年元帥海軍大将、六道脱獄記憶喪失青年】と、見ているだけで胸焼け必至の代物であった。
そんな彼女に業を煮やしたかのような謎の手によって、突如、異世界へ引き摺り込まれてしまうモリカ。そこは彼女の脳内を表したように無秩序で雑多、無計画な建築によって複雑回路と化したマンモス街であった。もちろん住まう者達は世界観が滅茶苦茶。
己を引き込んだピュノと名乗るマスコットに先程の人物設定をこき下ろされ、改心を迫られるモリカ。けれど彼女は尚も、正気の沙汰ではない制作歴を重ねていき、世界は濃さを増すばかり。
そして悲劇は起きる…ーー。
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