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あの日から、ガンツさんは工房に閉じこもってしまった。
「最高の鍋と包丁ができるまで、誰にも会わん!」
そう、店の前に張り紙を出して宣言したらしい。
俺は、完成を楽しみに待つことにした。
その間、俺はギルドの仕事を毎日着々とこなしていた。
もちろん、Fランクの「飼育員」として、だ。
「今日は『逃げ足ダチョウの羽』ですか。なるほど、足が速いやつですね」
俺はぷるんと一緒に、広大な平原に行った。
ダチョウたちは、俺の姿を見つけると猛スピードで逃げていく。
『うわー! にんげんだ! みんな、はやく逃げろー!』
「あ、待ってください! ちょっと羽が欲しいだけなんです!」
俺は、スキルを使って遠くから呼びかける。
逃げ足ダチョウたちは、砂煙を上げて急ブレーキをかけて止まった。
『え!? いま、はなしかけられた!?』
「はい。俺、ブラッシングが得意なんですよ。古い羽が抜けて、もっと速く走れるようになります」
『ほ、ほんと!? それは、すごい!』
俺は、コロが羊にやった時の要領で、ダチョウたちをブラッシングした。
もちろん、俺は素手でだ。
「おお、これはいい羽だ。とても、きれいですね」
『あーん、そこそこ! ああ、きもちいいー!』
俺は、抜け落ちた立派な飾り羽を、袋いっぱいに集めて帰った。
もちろん、ギルドはまたしても大騒ぎだ。
「傷一つない、最高ランクの羽だぞ!」
「Fランクのユウが、またやったらしいぞ!」
町の人々の、俺を見る目も少しずつ変わってきた。
「あ、あの人が、魔物と話せる飼育員のユウさんだよ」
「Fランクなのに、いつも難しい素材を、無傷で大量に持って帰ってくるんだ」
「彼が連れている魔物たちも、本当はとてもお利口さんなんじゃないか?」
そんな良い噂が、町中に流れ始めていた。
ルビやコロも、町の人に少しずつ受け入れられているようだった。
それは、俺にとってとても良いことだ。
そして、数日が過ぎたある日のこと。
ガンツさんから、「できたぞ!」と興奮した声で連絡が来た。
俺は三匹を連れて、わくわくしながら鍛冶屋へ向かった。
工房の中は、まだ完成したばかりの熱気が残っている。
ガンツさんは、全てをやり遂げた男の顔をしていた。
彼の目の前には、二つの道具が神々しく置かれていた。
すごみのあるオーラを放つ、漆黒の包丁。
そして、ずっしりと重そうな、漆黒の深い鍋。
「わあ……。なんだか、ものすごく強そうですね」
俺が素直な感想を言うと、ガンツさんは満足そうに歯を見せて笑った。
「へっへっへ。当たり前だ。これこそ、わしの鍛冶屋人生で最高の傑作だ」
「コロ殿の歯形がついた、あのオリハルコンをベースにしてある」
「ルビ殿の炎で溶かした、あの万年ゴケ鉄を、何度も打ち込んであるからな」
「お主のための、最強の調理器具セットだ!」
ガンツさんは、自分の作品を誇らしげに胸を張った。
「さあ、試し切りをしてみろい」
ガンツさんは、工房で一番硬い作業台を指差した。
「え? これを、切るんですか?」
「そうだ。その包丁なら、切れるはずだ」
俺は、恐る恐る漆黒の包丁を握ってみた。
不思議なことに、吸い付くように手にしっくりと馴染む。
俺は、包丁を作業台の上に、そっと当ててみた。
力を入れるつもりは、全くなかった。
だが、包丁は、まるで熱したナイフがバターを切るかのように、作業台に吸い込まれていった。
スーーッ、と静かな音もなく、頑丈な作業台が真っ二つに切れた。
「「「……」」」
俺も、三匹も、そして作ったガンツさんまでもが、その切れ味に言葉を失った。
「……よ、よし。これなら、あのガラクの実も楽に切れるだろう」
ガンツさんが、震える声でなんとか言った。
「ありがとうございます、ガンツさん! 大切にします!」
俺は、心の底からお礼を言った。
「これでお料理が、もっとずっと楽しくなります!」
「う、うむ。礼には及ばん。こっちこそ、礼を言いたいくらいだ」
ガンツさんは、なんだか照れくさそうに頭をかいている。
「なあ、ユウ殿。一つ、頼みがあるんだが……」
「はい? なんでしょうか」
「その……時々でいいんだ。ルビ殿に、うちの炉の火力を、上げてもらえんか?」
「え? そんなことでいいんですか?」
「ああ! あの火があれば、わしは、もっとすごいものが作れる気がする!」
ガンツさんは、鍛冶屋として、目をきらきらと輝かせている。
「もちろんです! ルビ、火力調整のいい練習にもなるな!」
『うん! やったー! わたし、がんばるね!』
ルビも、新しい役目ができて嬉しそうだ。
こうして俺は、最強の調理器具を手に入れた。
そして、鍛冶屋のガンツさんという、強力な協力者もできたのだった。
その頃、ギルドの執務室では。
ドリンさんが、ギルド職員からの新しい報告に頭を抱えていた。
「なんだと!? あの頑固なガンツのじいさんが、Fランクのユウに土下座しただと!?」
「は、はい! しかも、伝説の金属を使った、国宝級の『調理器具』を、タダでプレゼントした、と!」
「ちょうりきぐ……? 剣や鎧ではなくか?」
「その上、ユウは、報酬として『ドラゴンの炎』を、ガンツに提供する約束をしたとか……」
「……もうだめだ。わしの胃が、持たん……」
ドリンさんの胃痛は、今日も悪化する一方だった。
俺は、そんなこととは全く知らず、新しい鍋と包丁で、クマ子のための特大ステーキを焼く準備をしていた。
「最高の鍋と包丁ができるまで、誰にも会わん!」
そう、店の前に張り紙を出して宣言したらしい。
俺は、完成を楽しみに待つことにした。
その間、俺はギルドの仕事を毎日着々とこなしていた。
もちろん、Fランクの「飼育員」として、だ。
「今日は『逃げ足ダチョウの羽』ですか。なるほど、足が速いやつですね」
俺はぷるんと一緒に、広大な平原に行った。
ダチョウたちは、俺の姿を見つけると猛スピードで逃げていく。
『うわー! にんげんだ! みんな、はやく逃げろー!』
「あ、待ってください! ちょっと羽が欲しいだけなんです!」
俺は、スキルを使って遠くから呼びかける。
逃げ足ダチョウたちは、砂煙を上げて急ブレーキをかけて止まった。
『え!? いま、はなしかけられた!?』
「はい。俺、ブラッシングが得意なんですよ。古い羽が抜けて、もっと速く走れるようになります」
『ほ、ほんと!? それは、すごい!』
俺は、コロが羊にやった時の要領で、ダチョウたちをブラッシングした。
もちろん、俺は素手でだ。
「おお、これはいい羽だ。とても、きれいですね」
『あーん、そこそこ! ああ、きもちいいー!』
俺は、抜け落ちた立派な飾り羽を、袋いっぱいに集めて帰った。
もちろん、ギルドはまたしても大騒ぎだ。
「傷一つない、最高ランクの羽だぞ!」
「Fランクのユウが、またやったらしいぞ!」
町の人々の、俺を見る目も少しずつ変わってきた。
「あ、あの人が、魔物と話せる飼育員のユウさんだよ」
「Fランクなのに、いつも難しい素材を、無傷で大量に持って帰ってくるんだ」
「彼が連れている魔物たちも、本当はとてもお利口さんなんじゃないか?」
そんな良い噂が、町中に流れ始めていた。
ルビやコロも、町の人に少しずつ受け入れられているようだった。
それは、俺にとってとても良いことだ。
そして、数日が過ぎたある日のこと。
ガンツさんから、「できたぞ!」と興奮した声で連絡が来た。
俺は三匹を連れて、わくわくしながら鍛冶屋へ向かった。
工房の中は、まだ完成したばかりの熱気が残っている。
ガンツさんは、全てをやり遂げた男の顔をしていた。
彼の目の前には、二つの道具が神々しく置かれていた。
すごみのあるオーラを放つ、漆黒の包丁。
そして、ずっしりと重そうな、漆黒の深い鍋。
「わあ……。なんだか、ものすごく強そうですね」
俺が素直な感想を言うと、ガンツさんは満足そうに歯を見せて笑った。
「へっへっへ。当たり前だ。これこそ、わしの鍛冶屋人生で最高の傑作だ」
「コロ殿の歯形がついた、あのオリハルコンをベースにしてある」
「ルビ殿の炎で溶かした、あの万年ゴケ鉄を、何度も打ち込んであるからな」
「お主のための、最強の調理器具セットだ!」
ガンツさんは、自分の作品を誇らしげに胸を張った。
「さあ、試し切りをしてみろい」
ガンツさんは、工房で一番硬い作業台を指差した。
「え? これを、切るんですか?」
「そうだ。その包丁なら、切れるはずだ」
俺は、恐る恐る漆黒の包丁を握ってみた。
不思議なことに、吸い付くように手にしっくりと馴染む。
俺は、包丁を作業台の上に、そっと当ててみた。
力を入れるつもりは、全くなかった。
だが、包丁は、まるで熱したナイフがバターを切るかのように、作業台に吸い込まれていった。
スーーッ、と静かな音もなく、頑丈な作業台が真っ二つに切れた。
「「「……」」」
俺も、三匹も、そして作ったガンツさんまでもが、その切れ味に言葉を失った。
「……よ、よし。これなら、あのガラクの実も楽に切れるだろう」
ガンツさんが、震える声でなんとか言った。
「ありがとうございます、ガンツさん! 大切にします!」
俺は、心の底からお礼を言った。
「これでお料理が、もっとずっと楽しくなります!」
「う、うむ。礼には及ばん。こっちこそ、礼を言いたいくらいだ」
ガンツさんは、なんだか照れくさそうに頭をかいている。
「なあ、ユウ殿。一つ、頼みがあるんだが……」
「はい? なんでしょうか」
「その……時々でいいんだ。ルビ殿に、うちの炉の火力を、上げてもらえんか?」
「え? そんなことでいいんですか?」
「ああ! あの火があれば、わしは、もっとすごいものが作れる気がする!」
ガンツさんは、鍛冶屋として、目をきらきらと輝かせている。
「もちろんです! ルビ、火力調整のいい練習にもなるな!」
『うん! やったー! わたし、がんばるね!』
ルビも、新しい役目ができて嬉しそうだ。
こうして俺は、最強の調理器具を手に入れた。
そして、鍛冶屋のガンツさんという、強力な協力者もできたのだった。
その頃、ギルドの執務室では。
ドリンさんが、ギルド職員からの新しい報告に頭を抱えていた。
「なんだと!? あの頑固なガンツのじいさんが、Fランクのユウに土下座しただと!?」
「は、はい! しかも、伝説の金属を使った、国宝級の『調理器具』を、タダでプレゼントした、と!」
「ちょうりきぐ……? 剣や鎧ではなくか?」
「その上、ユウは、報酬として『ドラゴンの炎』を、ガンツに提供する約束をしたとか……」
「……もうだめだ。わしの胃が、持たん……」
ドリンさんの胃痛は、今日も悪化する一方だった。
俺は、そんなこととは全く知らず、新しい鍋と包丁で、クマ子のための特大ステーキを焼く準備をしていた。
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