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第2章
サブストーリー ~彼は思考する~
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俺が目を覚ますと顔をくしゃくしゃにして泣いているフィオナの顔がうつった。
「フィオナ……?」
何で泣いているんだろう。その涙を拭いたくて彼女の顔に手を伸ばした。
「スウォン先輩? 目が覚めたんですね!」
フィオナの顔に触れる前に、逆に彼女に手を掴まれ握られる。俺が目を覚ました事にとても喜んでいるようだ。
俺が起き上がろうとすると体が痛んだ。いつ、怪我なんてしただろうか。よくよく周りを見てみると、ここは学校の教室の一つだった。机は取り払われベッドがたくさん置かれどのベッドにも怪我をした生徒がら横になり治療されていた。
「すまない、フィオナ。いったい何があったのか説明してくれるか。試験中にフィオナがはぐれて……。」
頭がぼうっとする。
何か重大な事件が起こったのはわかるが、怪我をした時のショックなのか記憶が錯乱しているようだ。俺らしくもない。
「わかりました。あの後、私たちは……」
フィオナが説明をしてくれた。
だんだんと記憶が戻ってきた。そうだ、俺たちは取り囲まれたフィオナを助けようとした。だが、フィオナは攻撃魔法を食らって重傷を負った。シェリアが血相を変えて生徒の間を抜けフィオナの元へ走っていたのを覚えている。
だが、そこから記憶がない。
何か大きな衝撃があって強く頭を打った。
「ああ、思い出してきた。すまないな。」
「いえ……。」
フィオナは浮かない顔だ。そうだ、彼女の怪我はと腕を見るがどうやら処置が施されているようだ。
「その後、どうなったんだ。ルヴィナスやシェリアは無事なのか?」
「ルヴィナス先輩は比較的軽症だったので、先ほど目が覚められて外を歩いてくると言って出て行かれました。」
「そうか、よかった。シェリアは?」
「シェリアは……。」
ポタリ
「!」
彼女の青い瞳から涙が落ちる。まさか最悪な事になったのではと内心焦る。
「おい、まさか……。」
「いえ、生きています。ごめんなさい、紛らわしいことをして。」
それからポツリポツリとフィオナは話してくれた。
シェリアは闇属性の力の持ち主。
怪我をした生徒はシェリアの魔法の所為。
危険と判断された彼女は幽閉されている。
「もう、二度と会えないかもしれないんです!」
涙を隠す事もせず、ポロポロと透明な雫を落とすフィオナ。
「確かに、闇属性の持ち主は大変稀で危険だと聞いているが……。要は制御できれば問題ないのではないか。」
「そうもいかんのだよ。スウォン君。」
俺とフィオナが話していると近くに来ていた校長が話しに入ってきた。
「クレアメンスさん!」
フィオナが校長を名前で呼ぶ。少し違和感があるがまあ今はいい。
「それは、どういうことですか?」
「まあ、まずは君の目が覚めてなによりだ。体が痛むところはないかね?」
「ええ、まあ。大丈夫です。」
校長は良かったと言いながら、目を細めるように笑った。その顔には本当に安心したことが伝わる人の良い笑みだ。
「クレアメンスさん。シェリアは本当にこのまま隔離施設から出られないんですか?」
フィオナが早く話の続きをしたいとばかりに早口で言う。
「ああ、彼女には悪いがそうせざるを得ない。闇属性を持つものは大変危険なんだよ。」
「そんな……。」
「シェリアはそれを了承したんですか?校長先生。」
「……。」
「校長先生!」
「彼女にはキリト先生を管理に着けておる。おそらくシェリア殿は魔法を制御したら出られると言われておるだろう。」
「シェリアは知らないんですね。」
どうやら、シェリアはいつか外に出られると思って魔力の制御に勤しんでいるようだ。
校長の言い分もわかる気がする。確かにあれだけ強大な力を秘めているなら危険だろう。俺も実際怪我を負った。俺よりも酷い重症な生徒もいるそうだ。
きっと、以前の俺なら冷静に校長の判断に納得したと思う。だが、フィオナに出会ってから俺は変わった。人の感情を理解しようと思うようになった。
「校長。確かにシェリアの魔法は危険なものかもしれません。ですが、本人の意思もなしに隔離するのはどうかと思います。」
俺らしくないかもしれない。だが、フィオナが悲しむのは目に見えてるし、何より彼女が信頼した友人だ。きっと、何か理由があるだろう。
俺自身、あいつを見て闇雲に人を襲う奴には見えなかった。
「君らしくない意見だね、スウォン君。……だが、これは覆せない。過去に似たような事があったのだよ。」
「もしかして、あの時の黒髪の男性のことですか?」
フィオナがふと思い出したように言った。黒髪、そんな奴いただろうか。俺が気絶した後の事かもしれない。
「そうだ。彼の名はゼノ。かつて、私の友人だったものだ。」
話がわからない俺にフィオナが懸命に説明してくれる。
どうやら、俺が気を失っている間に他に闇属性を持つ男が現れた。そのゼノという男はシェリアを何処かに連れて行こうとしていたらしい。
「恐らくゼノはシェリア殿を唯一の同胞だと思い連れて行こうとしていたのだろう。」
なるほど。話が見えてきた。俺の推測も交えて考察してみる。
かつてクレアメンス校長と友人だったゼノ。当時は仲が良かったがやがて決別。
闇属性は忌み嫌われる。その内にゼノは同じ属性を持つシェリアに執着した。
「君は一を聞いて十を知る子だから、もう理解したのかもしれないね。」
「いえ、そんな事は。俺はまだまだ未熟です。シェリアの魔法を防御する事も可能だったのに、むざむざやられてしまったのですから。」
フィオナを助けようと必死で気が回らなかったとはいえ、あっさり魔法を食らって気絶するなんて。情けない。
「いや、そんな事はない。それだけ彼女らは危険なのだよ。」
「ゼノという人物はともかく、シェリアまで危険とは言い切れませんよ。」
「……ゼノは以前にもシェリア殿にちょっかいをかけていたようだ。彼の悪い気に惹かれてシェリア殿も堕ちかけていた。彼女も最早、危険因子でしかない。」
「決めつけるのは如何なものかと。」
校長は過去の過ちから闇属性を持つものに対して、危険と決めつけているようだ。
過去に何があったかまでは知らないが。決めつけて判断するのはどうなのだろう。
いや、危険を考え見ると……。
難しい判断なのかもしれない。
「ともかく、この話は終わりだ。言伝があるならシェリア殿に伝えるくらいはできる。何かあれば言いなさい。」
「言伝じゃなくて、私は直接会いたいです。シェリアに聞きたい事が沢山あるんです!」
校長の言葉に憤慨したのか、勢いよく話し出すフィオナ。
「……考えておこう。」
校長も思うところがあるのかもしれない。
そう言って踵を返し、教室を後にした。
「ごめんなさい、スウォン先輩。」
「どうした? 何故謝る?」
「私がみんなとはぐれずにいれば、こんな事にはならなかったから……。」
「そんな事はないだろう。ここで事が起こらなかったとしても、ゼノという奴がシェリアにちょっかいをかけてくる。いずれ似たような事は起こっていただろう。」
俺は落ち込んで項垂れている彼女を励ますように頭をポンポンと撫でながら言葉をかけた。
しかし、これからどうしたものか。
相手は大元老とも呼ばれ、学園の長である校長。彼にも思うところはあるようだが、シェリアは彼によって幽閉されているから、会おうにも難しいだろう。
シェリアは俺が知らない他の情報を知っているかもしれない。
それに……。
フィオナがシェリアを想って泣くのは俺も見ていて辛い。
フィオナが笑えるように俺なりに努力しよう。
「フィオナ……?」
何で泣いているんだろう。その涙を拭いたくて彼女の顔に手を伸ばした。
「スウォン先輩? 目が覚めたんですね!」
フィオナの顔に触れる前に、逆に彼女に手を掴まれ握られる。俺が目を覚ました事にとても喜んでいるようだ。
俺が起き上がろうとすると体が痛んだ。いつ、怪我なんてしただろうか。よくよく周りを見てみると、ここは学校の教室の一つだった。机は取り払われベッドがたくさん置かれどのベッドにも怪我をした生徒がら横になり治療されていた。
「すまない、フィオナ。いったい何があったのか説明してくれるか。試験中にフィオナがはぐれて……。」
頭がぼうっとする。
何か重大な事件が起こったのはわかるが、怪我をした時のショックなのか記憶が錯乱しているようだ。俺らしくもない。
「わかりました。あの後、私たちは……」
フィオナが説明をしてくれた。
だんだんと記憶が戻ってきた。そうだ、俺たちは取り囲まれたフィオナを助けようとした。だが、フィオナは攻撃魔法を食らって重傷を負った。シェリアが血相を変えて生徒の間を抜けフィオナの元へ走っていたのを覚えている。
だが、そこから記憶がない。
何か大きな衝撃があって強く頭を打った。
「ああ、思い出してきた。すまないな。」
「いえ……。」
フィオナは浮かない顔だ。そうだ、彼女の怪我はと腕を見るがどうやら処置が施されているようだ。
「その後、どうなったんだ。ルヴィナスやシェリアは無事なのか?」
「ルヴィナス先輩は比較的軽症だったので、先ほど目が覚められて外を歩いてくると言って出て行かれました。」
「そうか、よかった。シェリアは?」
「シェリアは……。」
ポタリ
「!」
彼女の青い瞳から涙が落ちる。まさか最悪な事になったのではと内心焦る。
「おい、まさか……。」
「いえ、生きています。ごめんなさい、紛らわしいことをして。」
それからポツリポツリとフィオナは話してくれた。
シェリアは闇属性の力の持ち主。
怪我をした生徒はシェリアの魔法の所為。
危険と判断された彼女は幽閉されている。
「もう、二度と会えないかもしれないんです!」
涙を隠す事もせず、ポロポロと透明な雫を落とすフィオナ。
「確かに、闇属性の持ち主は大変稀で危険だと聞いているが……。要は制御できれば問題ないのではないか。」
「そうもいかんのだよ。スウォン君。」
俺とフィオナが話していると近くに来ていた校長が話しに入ってきた。
「クレアメンスさん!」
フィオナが校長を名前で呼ぶ。少し違和感があるがまあ今はいい。
「それは、どういうことですか?」
「まあ、まずは君の目が覚めてなによりだ。体が痛むところはないかね?」
「ええ、まあ。大丈夫です。」
校長は良かったと言いながら、目を細めるように笑った。その顔には本当に安心したことが伝わる人の良い笑みだ。
「クレアメンスさん。シェリアは本当にこのまま隔離施設から出られないんですか?」
フィオナが早く話の続きをしたいとばかりに早口で言う。
「ああ、彼女には悪いがそうせざるを得ない。闇属性を持つものは大変危険なんだよ。」
「そんな……。」
「シェリアはそれを了承したんですか?校長先生。」
「……。」
「校長先生!」
「彼女にはキリト先生を管理に着けておる。おそらくシェリア殿は魔法を制御したら出られると言われておるだろう。」
「シェリアは知らないんですね。」
どうやら、シェリアはいつか外に出られると思って魔力の制御に勤しんでいるようだ。
校長の言い分もわかる気がする。確かにあれだけ強大な力を秘めているなら危険だろう。俺も実際怪我を負った。俺よりも酷い重症な生徒もいるそうだ。
きっと、以前の俺なら冷静に校長の判断に納得したと思う。だが、フィオナに出会ってから俺は変わった。人の感情を理解しようと思うようになった。
「校長。確かにシェリアの魔法は危険なものかもしれません。ですが、本人の意思もなしに隔離するのはどうかと思います。」
俺らしくないかもしれない。だが、フィオナが悲しむのは目に見えてるし、何より彼女が信頼した友人だ。きっと、何か理由があるだろう。
俺自身、あいつを見て闇雲に人を襲う奴には見えなかった。
「君らしくない意見だね、スウォン君。……だが、これは覆せない。過去に似たような事があったのだよ。」
「もしかして、あの時の黒髪の男性のことですか?」
フィオナがふと思い出したように言った。黒髪、そんな奴いただろうか。俺が気絶した後の事かもしれない。
「そうだ。彼の名はゼノ。かつて、私の友人だったものだ。」
話がわからない俺にフィオナが懸命に説明してくれる。
どうやら、俺が気を失っている間に他に闇属性を持つ男が現れた。そのゼノという男はシェリアを何処かに連れて行こうとしていたらしい。
「恐らくゼノはシェリア殿を唯一の同胞だと思い連れて行こうとしていたのだろう。」
なるほど。話が見えてきた。俺の推測も交えて考察してみる。
かつてクレアメンス校長と友人だったゼノ。当時は仲が良かったがやがて決別。
闇属性は忌み嫌われる。その内にゼノは同じ属性を持つシェリアに執着した。
「君は一を聞いて十を知る子だから、もう理解したのかもしれないね。」
「いえ、そんな事は。俺はまだまだ未熟です。シェリアの魔法を防御する事も可能だったのに、むざむざやられてしまったのですから。」
フィオナを助けようと必死で気が回らなかったとはいえ、あっさり魔法を食らって気絶するなんて。情けない。
「いや、そんな事はない。それだけ彼女らは危険なのだよ。」
「ゼノという人物はともかく、シェリアまで危険とは言い切れませんよ。」
「……ゼノは以前にもシェリア殿にちょっかいをかけていたようだ。彼の悪い気に惹かれてシェリア殿も堕ちかけていた。彼女も最早、危険因子でしかない。」
「決めつけるのは如何なものかと。」
校長は過去の過ちから闇属性を持つものに対して、危険と決めつけているようだ。
過去に何があったかまでは知らないが。決めつけて判断するのはどうなのだろう。
いや、危険を考え見ると……。
難しい判断なのかもしれない。
「ともかく、この話は終わりだ。言伝があるならシェリア殿に伝えるくらいはできる。何かあれば言いなさい。」
「言伝じゃなくて、私は直接会いたいです。シェリアに聞きたい事が沢山あるんです!」
校長の言葉に憤慨したのか、勢いよく話し出すフィオナ。
「……考えておこう。」
校長も思うところがあるのかもしれない。
そう言って踵を返し、教室を後にした。
「ごめんなさい、スウォン先輩。」
「どうした? 何故謝る?」
「私がみんなとはぐれずにいれば、こんな事にはならなかったから……。」
「そんな事はないだろう。ここで事が起こらなかったとしても、ゼノという奴がシェリアにちょっかいをかけてくる。いずれ似たような事は起こっていただろう。」
俺は落ち込んで項垂れている彼女を励ますように頭をポンポンと撫でながら言葉をかけた。
しかし、これからどうしたものか。
相手は大元老とも呼ばれ、学園の長である校長。彼にも思うところはあるようだが、シェリアは彼によって幽閉されているから、会おうにも難しいだろう。
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