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第2章
サブストーリー ~可愛い猫ちゃん~
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シェリアの特訓はその後も続きました。
ゼノさんが言うには心の乱れが魔法の暴走に繋がるそうです。なぜ、シェリアの魔法の暴走が私が要になっているのかはよくわかりません。でも、シェリアは優しいから頼りない私を心配してくれているからかもしれません。
ゼノさんから私の魔法も危険だと言われてとても驚きました。他人の魔力を増幅する事はとても危険な事だったんですね。
今まで暴走しなくて良かった。
私も訓練をしたいとゼノさんに申し出たのですが、君は心配いらないと断られてしまいました。
「君には思う人がいるだろう?」
シェリアが魔力を使い果たして、横になって眠っていた時の事です。私はシェリアの頭を膝に乗せて寝かせていました。ゼノさんが私に話しかけてきました。
「思う人……?」
思う人。どういう意味でしょうか。
「好きな想い人がいるだろう。君はそれによって心の安寧を得てる。だから、魔法が暴走する危険性はない。」
「!」
思う人。スウォン先輩……。
確かにそうかもしれません。スウォン先輩が微笑むだけで、私の心はとても満たされます。そういう意味では心の安寧を得ているという事でしょうか。
「その想い人関連の事で問題が起きれば君の魔法も暴走する危険性が伴われるけど。今のところそんな事はなさそうだ。だから君は大丈夫。」
要は心の問題という事なんでしょうか?
魔法とは難しいものですね。
「ゼノさんは魔力を暴走させた事はあるんですか?」
いつも飄々として余裕のありそうなゼノさん。聞けばシェリアと同じ闇属性だとのこと。この人はなぜ魔力が暴走しないんでしょうか?
何かコツがあればシェリアも安定するのではないのかなと思い聞いてみました。
「ずっと昔にはそんな事もあったけど、今はそんな事はないよ。」
昔を思い出したのでしょうか。少し悲しげな顔で遠い目をしながら答えるゼノさん。
クレアメンスさんと対峙していた時は怖いとさえ思ったのですが、今はそんな雰囲気がありません。むしろ庇護してあげたくなるような、そんな、雰囲気です。怪我をした動物みたいな。
「僕はね。フィオナ。君達には僕達みたいな事になってほしくないんだ。だから、魔力の制御について教える。でも、それだけしか僕にはできない。後は君たち次第だから。」
ゼノさんは寝ているシェリアの髪をそっと撫でながら言いました。
「本当は彼女を僕のものにしたかったけど、彼女は前に向かって進もうとするし。こちらに全然なびいてくれやしない。ちょっかいをかけても自分を見失わなかった。その上、僕を寂しい人とか言ってくるし。」
後半は私に向けてというよりも、ゼノさん自身に言い聞かせているように聞こえます。
彼もまた何かに悩んでいるのでしょうか。
「その内、花嫁にしようとか思えなくなっちゃったよ。彼女は前に進むべきだ。」
ゼノさんは撫でていたシェリアの髪から手を離すと振り切るように立ち上がりました。
「そろそろ、シェリアも起きるだろうし練習再開だね。」
「んん……?」
まるでゼノさんの言葉を聞いたみたいにシェリアが起き上がりました。
「あれ、私寝てた?」
「少しだけよ。そんなに時間経ってないから大丈夫。」
目をこすりながら尋ねるシェリアに言葉を返します。
少し眠そうに目を細めるシェリアは猫みたいで可愛いな。そんな事を本人に言ったら貴女の方が可愛いとかいって押し問答になってしまうけど。
「じゃ、練習を再開しようか。」
ゼノさんがそう言って広場の真ん中の方へ移動します。シェリアもそれに伴って移動しました。
「いたっ。」
移動するシェリアの後ろ姿を見守っていると少し頭痛がしました。最近、シェリアを見ていると時折強い既視感に襲われることがあります。自分でもよくわからなくて。でも、すぐに治るので誰にも言っていません。シェリアを見ているとどこか懐かしい感覚にとらわれます。心地よいような、でも痛むような。
シェリアは順調に魔力を杖の先に安定ささているようです。ふと気づくとゼノさんが私の目の前に来ていました。
「ちょっと我慢してね?」
そう言うと私のおでこにチュッと音を立てて口付けました。結構、恥ずかしいのですが、シェリアの修行に重要のことらしいので我慢です。
ボンッ!
すると、先程まで安定していたシェリアの魔法が弾けるように爆発しました。
「あーあ。また、ダメだったねぇ。」
どうやら、失敗に終わったようです。
先程から似たような事が続いています。ですが、少しずつ徐々に安定していっている気がします。最初はもっと派手に闇の玉が膨張しこちらも身の危険を感じる程だったのですが、今は力が霧散する感じで。暴走しても威力が落ち着いている感じです。
「くっ、もう一度……!」
シェリアは悔しそうに歯がみするとまた杖の先に魔力を込め出しました。
さっきも魔力枯渇で倒れたばかりなのに、大丈夫かな。あまり無理しないでほしいけれど。
「やれやれ、シェリアは頑張り屋さんだね。」
ゼノさんは呆れたような声を出しました。練習をしてからかなりの時間が経過しています。ゼノさんもシェリアをそろそろ休ませたいと考えているのでしょう。今度は私にちょっかいを出さずにシェリアの方へ向かって行きました。
シェリアはどうしてあんなに必死になって魔力を制御しようとしているのでしょうか。
勿論、魔法が暴走したら危険だというのは重々承知しているのですが、それ以外にも理由がありそうな気がします。なんとなく勘なのですが。こんなことを言っていたらスウォン先輩に怒られてしまいますね。スウォン先輩は現実主義ですから。
スウォン先輩。あの人のことを思うだけで心が満たされます。スウォン先輩の役に立ちたい。私ももっと魔法を自在に操れるようになりたい。
ふと、シェリア達の方を見ると何か言い合っている様子が伺えました。ゼノさんが休憩を促しているのをシェリアがまだ続けると言い合っているみたい。
私もシェリアに無理をしてほしくない。シェリアに休憩するように私からも伝えよう。二人の元へ私も向かいます。
「もう少しやれるってば。」
「さっきも倒れたばかりでしょ。もう君は休むべきだ。」
「あと少しだけだって!」
「君は強情だな。」
二人の元に着くとシェリアに向かって声をかけます。
「あの、シェリア。少し頑張りすぎだよ。少し休もう?」
「フィオナがそう言うなら休むわ。」
「僕とフィオナに対しての態度違いすぎない!?」
どうやら休んでくれるみたいです。
ゼノさんは何やらブツブツと呟いていますが……。
「ああ、でもフィオナ。お願いがあるんだけど……。」
「なあに?」
シェリアからお願いだなんて珍しいなあ。一体なんだろう?
「……さっき、みたいに。」
「?」
声が小さくてよく聞こえない。シェリアは少しもじもじしながら告げる。
「膝枕して欲しいな?」
少し頬を染めながらそういったシェリアが可愛らしく思えて。思わず少し笑ってしまった。
時折、シェリアは可愛らしいことを言う。
「勿論。私の膝でよければいつでもかすよ。」
私がそう返すと、シェリアは嬉しそうに微笑んだ。
「ついてけないよ。」
少し離れたところでゼノさんが呆れた風にこちらを見ていました。何かおかしかったのかな。
私は学園に来る前も周りに同世代の女の子がいなくて。女友達の距離感がよく分からない。でも、シェリアが喜んでいるからいいかな。
ゼノさんがここに来た時のように空に手を振ると周りの風景が変わり、サンドイッチを食べた部屋に戻った。
一体呪文も唱えずにどうやってやっているんだろう。ゼノさんはすごい人なんだなあ。
そのあと、私は約束通りシェリアに膝枕をした。シェリアは嬉しそうに横になっていてまるで猫みたいで可愛かった。
ゼノさんが言うには心の乱れが魔法の暴走に繋がるそうです。なぜ、シェリアの魔法の暴走が私が要になっているのかはよくわかりません。でも、シェリアは優しいから頼りない私を心配してくれているからかもしれません。
ゼノさんから私の魔法も危険だと言われてとても驚きました。他人の魔力を増幅する事はとても危険な事だったんですね。
今まで暴走しなくて良かった。
私も訓練をしたいとゼノさんに申し出たのですが、君は心配いらないと断られてしまいました。
「君には思う人がいるだろう?」
シェリアが魔力を使い果たして、横になって眠っていた時の事です。私はシェリアの頭を膝に乗せて寝かせていました。ゼノさんが私に話しかけてきました。
「思う人……?」
思う人。どういう意味でしょうか。
「好きな想い人がいるだろう。君はそれによって心の安寧を得てる。だから、魔法が暴走する危険性はない。」
「!」
思う人。スウォン先輩……。
確かにそうかもしれません。スウォン先輩が微笑むだけで、私の心はとても満たされます。そういう意味では心の安寧を得ているという事でしょうか。
「その想い人関連の事で問題が起きれば君の魔法も暴走する危険性が伴われるけど。今のところそんな事はなさそうだ。だから君は大丈夫。」
要は心の問題という事なんでしょうか?
魔法とは難しいものですね。
「ゼノさんは魔力を暴走させた事はあるんですか?」
いつも飄々として余裕のありそうなゼノさん。聞けばシェリアと同じ闇属性だとのこと。この人はなぜ魔力が暴走しないんでしょうか?
何かコツがあればシェリアも安定するのではないのかなと思い聞いてみました。
「ずっと昔にはそんな事もあったけど、今はそんな事はないよ。」
昔を思い出したのでしょうか。少し悲しげな顔で遠い目をしながら答えるゼノさん。
クレアメンスさんと対峙していた時は怖いとさえ思ったのですが、今はそんな雰囲気がありません。むしろ庇護してあげたくなるような、そんな、雰囲気です。怪我をした動物みたいな。
「僕はね。フィオナ。君達には僕達みたいな事になってほしくないんだ。だから、魔力の制御について教える。でも、それだけしか僕にはできない。後は君たち次第だから。」
ゼノさんは寝ているシェリアの髪をそっと撫でながら言いました。
「本当は彼女を僕のものにしたかったけど、彼女は前に向かって進もうとするし。こちらに全然なびいてくれやしない。ちょっかいをかけても自分を見失わなかった。その上、僕を寂しい人とか言ってくるし。」
後半は私に向けてというよりも、ゼノさん自身に言い聞かせているように聞こえます。
彼もまた何かに悩んでいるのでしょうか。
「その内、花嫁にしようとか思えなくなっちゃったよ。彼女は前に進むべきだ。」
ゼノさんは撫でていたシェリアの髪から手を離すと振り切るように立ち上がりました。
「そろそろ、シェリアも起きるだろうし練習再開だね。」
「んん……?」
まるでゼノさんの言葉を聞いたみたいにシェリアが起き上がりました。
「あれ、私寝てた?」
「少しだけよ。そんなに時間経ってないから大丈夫。」
目をこすりながら尋ねるシェリアに言葉を返します。
少し眠そうに目を細めるシェリアは猫みたいで可愛いな。そんな事を本人に言ったら貴女の方が可愛いとかいって押し問答になってしまうけど。
「じゃ、練習を再開しようか。」
ゼノさんがそう言って広場の真ん中の方へ移動します。シェリアもそれに伴って移動しました。
「いたっ。」
移動するシェリアの後ろ姿を見守っていると少し頭痛がしました。最近、シェリアを見ていると時折強い既視感に襲われることがあります。自分でもよくわからなくて。でも、すぐに治るので誰にも言っていません。シェリアを見ているとどこか懐かしい感覚にとらわれます。心地よいような、でも痛むような。
シェリアは順調に魔力を杖の先に安定ささているようです。ふと気づくとゼノさんが私の目の前に来ていました。
「ちょっと我慢してね?」
そう言うと私のおでこにチュッと音を立てて口付けました。結構、恥ずかしいのですが、シェリアの修行に重要のことらしいので我慢です。
ボンッ!
すると、先程まで安定していたシェリアの魔法が弾けるように爆発しました。
「あーあ。また、ダメだったねぇ。」
どうやら、失敗に終わったようです。
先程から似たような事が続いています。ですが、少しずつ徐々に安定していっている気がします。最初はもっと派手に闇の玉が膨張しこちらも身の危険を感じる程だったのですが、今は力が霧散する感じで。暴走しても威力が落ち着いている感じです。
「くっ、もう一度……!」
シェリアは悔しそうに歯がみするとまた杖の先に魔力を込め出しました。
さっきも魔力枯渇で倒れたばかりなのに、大丈夫かな。あまり無理しないでほしいけれど。
「やれやれ、シェリアは頑張り屋さんだね。」
ゼノさんは呆れたような声を出しました。練習をしてからかなりの時間が経過しています。ゼノさんもシェリアをそろそろ休ませたいと考えているのでしょう。今度は私にちょっかいを出さずにシェリアの方へ向かって行きました。
シェリアはどうしてあんなに必死になって魔力を制御しようとしているのでしょうか。
勿論、魔法が暴走したら危険だというのは重々承知しているのですが、それ以外にも理由がありそうな気がします。なんとなく勘なのですが。こんなことを言っていたらスウォン先輩に怒られてしまいますね。スウォン先輩は現実主義ですから。
スウォン先輩。あの人のことを思うだけで心が満たされます。スウォン先輩の役に立ちたい。私ももっと魔法を自在に操れるようになりたい。
ふと、シェリア達の方を見ると何か言い合っている様子が伺えました。ゼノさんが休憩を促しているのをシェリアがまだ続けると言い合っているみたい。
私もシェリアに無理をしてほしくない。シェリアに休憩するように私からも伝えよう。二人の元へ私も向かいます。
「もう少しやれるってば。」
「さっきも倒れたばかりでしょ。もう君は休むべきだ。」
「あと少しだけだって!」
「君は強情だな。」
二人の元に着くとシェリアに向かって声をかけます。
「あの、シェリア。少し頑張りすぎだよ。少し休もう?」
「フィオナがそう言うなら休むわ。」
「僕とフィオナに対しての態度違いすぎない!?」
どうやら休んでくれるみたいです。
ゼノさんは何やらブツブツと呟いていますが……。
「ああ、でもフィオナ。お願いがあるんだけど……。」
「なあに?」
シェリアからお願いだなんて珍しいなあ。一体なんだろう?
「……さっき、みたいに。」
「?」
声が小さくてよく聞こえない。シェリアは少しもじもじしながら告げる。
「膝枕して欲しいな?」
少し頬を染めながらそういったシェリアが可愛らしく思えて。思わず少し笑ってしまった。
時折、シェリアは可愛らしいことを言う。
「勿論。私の膝でよければいつでもかすよ。」
私がそう返すと、シェリアは嬉しそうに微笑んだ。
「ついてけないよ。」
少し離れたところでゼノさんが呆れた風にこちらを見ていました。何かおかしかったのかな。
私は学園に来る前も周りに同世代の女の子がいなくて。女友達の距離感がよく分からない。でも、シェリアが喜んでいるからいいかな。
ゼノさんがここに来た時のように空に手を振ると周りの風景が変わり、サンドイッチを食べた部屋に戻った。
一体呪文も唱えずにどうやってやっているんだろう。ゼノさんはすごい人なんだなあ。
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