40 / 60
第2章
11
しおりを挟む
私は今とても幸せな気分だった。
フィオナに夢にまで見た膝枕をしてもらっている。ここは天国に違いない。
魔法を制御するのに躍起になっていたら、フィオナが気遣ってくれたのだ。彼女は本当に優しい。
少し夢中になりすぎたらしい。魔力の使いすぎで体がだるい。自業自得なのは承知しているが、こうしてフィオナに甘えられるのは正直、嬉しい。誰かに甘えられるのは幸せなことなんだなと思う。なんだか心地よくてウトウトし始めた。
「シェリア、寝ちゃった?」
フィオナの優しい声が少し遠く聞こえる。返事をしたいが体が重くて動かない。
「寝ちゃったかなぁ。ふふ。可愛い。猫ちゃんみたいね。」
フィオナが私の髪をすいている感覚がする。ああ、このままずっとこうしていたい。そんな事できるはずないけれど。
「シェリアは頑張り屋さんね。私ももっとみんなの役に立てるようになりたいな。……スウォン先輩の隣に立てるくらい。」
幸せな温かい気持ちでいたいのに、フィオナからスウォンの名前が出ると暗い気持ちが湧き上がる。心の中に黒い雫が落ちて波紋が広がる。
嫉妬。独占欲。私の仄暗い感情。
「私、シェリアとお友達になれてよかったな。」
……。
「魔法を制御できるようになったら、きっとまた学園で過ごせるよね。」
私もフィオナと楽しく学園生活を送りたい。
だが、クレアメンスはそんな事で学園に在籍を許すほど甘い人間だろうか。
「学園に戻ったら私もクレアメンスさんに直接言ってみるからね、シェリア。」
フィオナはいつでも優しい。他人のために思って行動できる子だ。昔からそうだった。塔で一人で寂しく過ごしている私にいつも笑顔で遊びに来てくれた。フィオナが私の光だった。
「きっと、みんなで仲良く過ごせるよね。」
そうだといい。このまま何事も起こらなければいい。私が魔法を制御できれば、フィオナの前に立ちはだかる事もなく無事に過ごせるはずだ。
「……スウォン先輩に会いたいなあ。」
ドクン
心臓が跳ねる。フィオナの口から他の人の名前を聞きたくない。ああ、ダメだな私。本来なら彼女の恋路を応援しなきゃいけないのに。
「早く帰れるといいね、シェリア。」
そうね……、フィオナ。
でも私は貴女を学園に帰したくない。ああ、ずっとこのままで居られればいいのに。
貴女は私だけの妹で、友達で、ずっと側にいてくれればいいのに。
ーーーー
あれから、本格的に私は寝入ってしまったらしい。気付くとベッドに寝かせられていてフィオナは側にいなかった。恐らく、ゼノが運んだと思われる。
私はゆっくりとベッドから身を起こした。
フィオナが側にいない、それが少し寂しい。辺りを見回すが近くにはいなさそうだ。
今の時刻は何時だろう。ふと窓の外を見る。どうやら朝らしい。本当にガッツリと熟睡していたようだ。
私がいるのは学園の寮の部屋によく似た部屋で、ベッドにサイドテーブルだけがあるシンプルな小部屋だ。ドアを開けるとサンドイッチを食べたダイニングらしき部屋に繋がっていた。
本当に普通の家みたいだ。
「ああ、起きたんだね。おはよう、シェリア。」
ダイニングには椅子に腰掛けたゼノがいた。何故か今日は子供姿だ。そして、フィオナは見当たらない。
「今日は子供姿なのね、ゼノ。……フィオナは?」
「ふふ、気分を変えてね。フィオナは魔法の練習をしているよ。……君たち双子は真面目だね。」
ゼノが笑いながら言う。
やはり、彼は私達が双子だという事を知っていた。
「安心して。フィオナには言っていないよ。」
私の心を見透かしたかのようにゼノが答える。フィオナが知らなくてよかったと思う心と知ってほしいという思いが交錯する。
「……そう。ところで、ゼノ聞きたい事があるんだけど。」
「僕に聞きたいこと? 珍しいね、僕に答えられる事なら答えるよ。」
「中間試験での生徒の傀儡状態。あれって本当に貴方の仕業じゃないの?」
前から気になっていた事だ。最近のゼノの様子から大量の人を操り、私たちを危険な目に合わせる真似をするだろうかと思ったのだ。
あの時、ゼノに問い詰めてもはぐらかすように話を逸らされた。本当に彼の仕業じゃなかったら、一体誰のせいなんだろうか。
「あはは。なんだ、そんな事。信じてもらえないかもしれないけど、僕がやったのではないよ。」
……!
「あの時、僕は様子見に行っただけだよ。シェリア、君のね。君に学園で最初に会った時、早く思い出してほしくて僕の魔力をねじ込んだ。けど、無理に入れ込んだから君に悪影響を及ぼしていないか心配だったんだ。だから定期的に様子を見てた。」
そういえば、学園で最初に会った時にゼノに髪に口付けられたのを思い出した。思えばあの時から少しずつ体調が変わっていった気がする。ゼノの魔力に呼応して私の魔力が目覚めかけたからかもしれない。
「なら、アレは一体誰の仕業……。」
私は目の前が暗くなった。私は正直、ゼノの仕業と半ば決めつけていた。ゲームでも彼の仕業だろうと思わせる描写があったから。
でも、ゲームと今は話が違っている所が多々ある。ゼノの仕業じゃない可能性も十分あったのだ。
しかし、あんなに大量の人間を傀儡状態なするなんて技並みの魔法使いでは不可能だ。恐らく、キリトやスウォンでも難しいだろう。その事もあり、ゼノしかできないと決めつけていた。他に出来る人となると……。一人思い浮かぶ人がいた。
「ふふ、君は聡いから気づいたかな。僕以外にもアレをできる奴はいる。幸い今、フィオナはいない。……答え合わせをするかい?」
やはり、ゼノは犯人に気づいているようだ。
私は思い浮かんだ人物の名を告げる。
「……クレアメンス校長。」
「正解。流石だね。」
面倒な人物の名が上がってしまった。
犯人が学園長ならば、私が学園に戻って元の学生生活を送るのも不可能だ。魔力を制御する事に成功したとしても許してもらえそうにない。
「奴は闇属性を毛嫌いしてるからね。君が闇の魔法使いと気づいて排除しようとしたんじゃないかな?」
だが、そのために生徒を操ってまでする事なのか。フィオナも怪我をした。危ないところだったのだ。
「なんで、そこまでして……。フィオナは怪我もしたのよ。」
「本当に危険になりそうだったら、すぐに出られるように準備してたんだろう。実際、僕が現場に居合わせたらすぐに飛んできた。傀儡術で君を排除、もしくは完全に闇魔法を君から引き出して、君を危険人物として隠蔽しようとしたって所かな。」
「実際、監禁までは成功してるものね……。」
私は学園での監禁生活を思い出してゲンナリとした。
「なんで、そこまでして闇魔法を嫌うのよ。ゼノ、貴方が原因なんでしょう? 昔からの知り合いみたいだし。一体、何をしたのよ。」
「んー? ちょっとねー。」
ゼノは素知らぬ顔でとぼける。話す気は無さそうだ。
「……そういえば、ゼノ。貴方、クレアメンス校長と知り合いにしては若すぎるわよね。一体、いくつ……」
「やーん、レディに年を聞くなんて失礼よー。」
「今、すごく腹たったわ。」
レディじゃないだろう。
「ふふ、僕は魔族と契約して肉体的な老化を防いでいるからね。今の僕は人間より魔族や精霊の方が近いかもね。」
さらりととんでもない事をいう。魔族と契約。簡単には言うが成功例は数えるほどしかない。交流会でキリトと契約リングを付けられたが、あんなのの比ではない。
魔族の生態は謎に満ちている。異界から時折ひょっこり現れては現場で殺戮を起こす残虐な生き物だ。目撃数も少ない。この世界の物ではなく異界の生物とされている。残虐な彼らと契約する事はとても困難なはずだ。
「貴方、人間じゃないの?」
「やだなぁ、産まれは人間だよ。魔族と契約してからそっち寄りになっただけでさ。」
本当にとんでもない奴である。
フィオナに夢にまで見た膝枕をしてもらっている。ここは天国に違いない。
魔法を制御するのに躍起になっていたら、フィオナが気遣ってくれたのだ。彼女は本当に優しい。
少し夢中になりすぎたらしい。魔力の使いすぎで体がだるい。自業自得なのは承知しているが、こうしてフィオナに甘えられるのは正直、嬉しい。誰かに甘えられるのは幸せなことなんだなと思う。なんだか心地よくてウトウトし始めた。
「シェリア、寝ちゃった?」
フィオナの優しい声が少し遠く聞こえる。返事をしたいが体が重くて動かない。
「寝ちゃったかなぁ。ふふ。可愛い。猫ちゃんみたいね。」
フィオナが私の髪をすいている感覚がする。ああ、このままずっとこうしていたい。そんな事できるはずないけれど。
「シェリアは頑張り屋さんね。私ももっとみんなの役に立てるようになりたいな。……スウォン先輩の隣に立てるくらい。」
幸せな温かい気持ちでいたいのに、フィオナからスウォンの名前が出ると暗い気持ちが湧き上がる。心の中に黒い雫が落ちて波紋が広がる。
嫉妬。独占欲。私の仄暗い感情。
「私、シェリアとお友達になれてよかったな。」
……。
「魔法を制御できるようになったら、きっとまた学園で過ごせるよね。」
私もフィオナと楽しく学園生活を送りたい。
だが、クレアメンスはそんな事で学園に在籍を許すほど甘い人間だろうか。
「学園に戻ったら私もクレアメンスさんに直接言ってみるからね、シェリア。」
フィオナはいつでも優しい。他人のために思って行動できる子だ。昔からそうだった。塔で一人で寂しく過ごしている私にいつも笑顔で遊びに来てくれた。フィオナが私の光だった。
「きっと、みんなで仲良く過ごせるよね。」
そうだといい。このまま何事も起こらなければいい。私が魔法を制御できれば、フィオナの前に立ちはだかる事もなく無事に過ごせるはずだ。
「……スウォン先輩に会いたいなあ。」
ドクン
心臓が跳ねる。フィオナの口から他の人の名前を聞きたくない。ああ、ダメだな私。本来なら彼女の恋路を応援しなきゃいけないのに。
「早く帰れるといいね、シェリア。」
そうね……、フィオナ。
でも私は貴女を学園に帰したくない。ああ、ずっとこのままで居られればいいのに。
貴女は私だけの妹で、友達で、ずっと側にいてくれればいいのに。
ーーーー
あれから、本格的に私は寝入ってしまったらしい。気付くとベッドに寝かせられていてフィオナは側にいなかった。恐らく、ゼノが運んだと思われる。
私はゆっくりとベッドから身を起こした。
フィオナが側にいない、それが少し寂しい。辺りを見回すが近くにはいなさそうだ。
今の時刻は何時だろう。ふと窓の外を見る。どうやら朝らしい。本当にガッツリと熟睡していたようだ。
私がいるのは学園の寮の部屋によく似た部屋で、ベッドにサイドテーブルだけがあるシンプルな小部屋だ。ドアを開けるとサンドイッチを食べたダイニングらしき部屋に繋がっていた。
本当に普通の家みたいだ。
「ああ、起きたんだね。おはよう、シェリア。」
ダイニングには椅子に腰掛けたゼノがいた。何故か今日は子供姿だ。そして、フィオナは見当たらない。
「今日は子供姿なのね、ゼノ。……フィオナは?」
「ふふ、気分を変えてね。フィオナは魔法の練習をしているよ。……君たち双子は真面目だね。」
ゼノが笑いながら言う。
やはり、彼は私達が双子だという事を知っていた。
「安心して。フィオナには言っていないよ。」
私の心を見透かしたかのようにゼノが答える。フィオナが知らなくてよかったと思う心と知ってほしいという思いが交錯する。
「……そう。ところで、ゼノ聞きたい事があるんだけど。」
「僕に聞きたいこと? 珍しいね、僕に答えられる事なら答えるよ。」
「中間試験での生徒の傀儡状態。あれって本当に貴方の仕業じゃないの?」
前から気になっていた事だ。最近のゼノの様子から大量の人を操り、私たちを危険な目に合わせる真似をするだろうかと思ったのだ。
あの時、ゼノに問い詰めてもはぐらかすように話を逸らされた。本当に彼の仕業じゃなかったら、一体誰のせいなんだろうか。
「あはは。なんだ、そんな事。信じてもらえないかもしれないけど、僕がやったのではないよ。」
……!
「あの時、僕は様子見に行っただけだよ。シェリア、君のね。君に学園で最初に会った時、早く思い出してほしくて僕の魔力をねじ込んだ。けど、無理に入れ込んだから君に悪影響を及ぼしていないか心配だったんだ。だから定期的に様子を見てた。」
そういえば、学園で最初に会った時にゼノに髪に口付けられたのを思い出した。思えばあの時から少しずつ体調が変わっていった気がする。ゼノの魔力に呼応して私の魔力が目覚めかけたからかもしれない。
「なら、アレは一体誰の仕業……。」
私は目の前が暗くなった。私は正直、ゼノの仕業と半ば決めつけていた。ゲームでも彼の仕業だろうと思わせる描写があったから。
でも、ゲームと今は話が違っている所が多々ある。ゼノの仕業じゃない可能性も十分あったのだ。
しかし、あんなに大量の人間を傀儡状態なするなんて技並みの魔法使いでは不可能だ。恐らく、キリトやスウォンでも難しいだろう。その事もあり、ゼノしかできないと決めつけていた。他に出来る人となると……。一人思い浮かぶ人がいた。
「ふふ、君は聡いから気づいたかな。僕以外にもアレをできる奴はいる。幸い今、フィオナはいない。……答え合わせをするかい?」
やはり、ゼノは犯人に気づいているようだ。
私は思い浮かんだ人物の名を告げる。
「……クレアメンス校長。」
「正解。流石だね。」
面倒な人物の名が上がってしまった。
犯人が学園長ならば、私が学園に戻って元の学生生活を送るのも不可能だ。魔力を制御する事に成功したとしても許してもらえそうにない。
「奴は闇属性を毛嫌いしてるからね。君が闇の魔法使いと気づいて排除しようとしたんじゃないかな?」
だが、そのために生徒を操ってまでする事なのか。フィオナも怪我をした。危ないところだったのだ。
「なんで、そこまでして……。フィオナは怪我もしたのよ。」
「本当に危険になりそうだったら、すぐに出られるように準備してたんだろう。実際、僕が現場に居合わせたらすぐに飛んできた。傀儡術で君を排除、もしくは完全に闇魔法を君から引き出して、君を危険人物として隠蔽しようとしたって所かな。」
「実際、監禁までは成功してるものね……。」
私は学園での監禁生活を思い出してゲンナリとした。
「なんで、そこまでして闇魔法を嫌うのよ。ゼノ、貴方が原因なんでしょう? 昔からの知り合いみたいだし。一体、何をしたのよ。」
「んー? ちょっとねー。」
ゼノは素知らぬ顔でとぼける。話す気は無さそうだ。
「……そういえば、ゼノ。貴方、クレアメンス校長と知り合いにしては若すぎるわよね。一体、いくつ……」
「やーん、レディに年を聞くなんて失礼よー。」
「今、すごく腹たったわ。」
レディじゃないだろう。
「ふふ、僕は魔族と契約して肉体的な老化を防いでいるからね。今の僕は人間より魔族や精霊の方が近いかもね。」
さらりととんでもない事をいう。魔族と契約。簡単には言うが成功例は数えるほどしかない。交流会でキリトと契約リングを付けられたが、あんなのの比ではない。
魔族の生態は謎に満ちている。異界から時折ひょっこり現れては現場で殺戮を起こす残虐な生き物だ。目撃数も少ない。この世界の物ではなく異界の生物とされている。残虐な彼らと契約する事はとても困難なはずだ。
「貴方、人間じゃないの?」
「やだなぁ、産まれは人間だよ。魔族と契約してからそっち寄りになっただけでさ。」
本当にとんでもない奴である。
0
あなたにおすすめの小説
社畜OLが学園系乙女ゲームの世界に転生したらモブでした。
星名柚花
恋愛
野々原悠理は高校進学に伴って一人暮らしを始めた。
引越し先のアパートで出会ったのは、見覚えのある男子高校生。
見覚えがあるといっても、それは液晶画面越しの話。
つまり彼は二次元の世界の住人であるはずだった。
ここが前世で遊んでいた学園系乙女ゲームの世界だと知り、愕然とする悠理。
しかし、ヒロインが転入してくるまであと一年ある。
その間、悠理はヒロインの代理を務めようと奮闘するけれど、乙女ゲームの世界はなかなかモブに厳しいようで…?
果たして悠理は無事攻略キャラたちと仲良くなれるのか!?
※たまにシリアスですが、基本は明るいラブコメです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
痩せすぎ貧乳令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます
ちゃんゆ
恋愛
男爵家の三女に産まれた私。衝撃的な出来事などもなく、頭を打ったわけでもなく、池で溺れて死にかけたわけでもない。ごくごく自然に前世の記憶があった。
そして前世の私は…
ゴットハンドと呼ばれるほどのエステティシャンだった。
とあるお屋敷へ呼ばれて行くと、そこには細い細い風に飛ばされそうなお嬢様がいた。
お嬢様の悩みは…。。。
さぁ、お嬢様。
私のゴッドハンドで世界を変えますよ?
**********************
転生侍女シリーズ第三弾。
『おデブな悪役令嬢の侍女に転生しましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』
『醜いと蔑まれている令嬢の侍女になりましたが、前世の技術で絶世の美女に変身させます』
の続編です。
続編ですが、これだけでも楽しんでいただけます。
前作も読んでいただけるともっと嬉しいです!
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
【完結】転生したので悪役令嬢かと思ったらヒロインの妹でした
果実果音
恋愛
まあ、ラノベとかでよくある話、転生ですね。
そういう類のものは結構読んでたから嬉しいなーと思ったけど、
あれあれ??私ってもしかしても物語にあまり関係の無いというか、全くないモブでは??だって、一度もこんな子出てこなかったもの。
じゃあ、気楽にいきますか。
*『小説家になろう』様でも公開を始めましたが、修正してから公開しているため、こちらよりも遅いです。また、こちらでも、『小説家になろう』様の方で完結しましたら修正していこうと考えています。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる