花火と一緒に散ったあの夏の初恋の記憶

高校生の白石華美(しらいしはなび)は交通事故である日ぽっくり死んでしまう。すると、何故か幽霊になっていた。
驚いている暇もなく、近くの「危険な横断歩道」で五歳の時にひかれて死んでしまった「みっちゃん」から
『貴女は何か心残りがあるんでしょ?そうじゃなきゃ、幽霊になんてならない』
と言われ、唯一心残りと思えるものを思い出す。
それは、小6の夏休みからずっと想い続けてきた初恋の相手であり幼馴染みの斎藤夏樹(さいとうなつき)の事だった。
それを話すとみっちゃんはそれよ!と言うので、天国に行きたい華美は心残りを果たす事にした。
けれど、幽霊の姿で一体どうやって…と華美は悩む。
幽霊になってしまった彼女の初恋は…!?
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