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がっこうにいこう!
139話「混ぜるな危険」
ロールの肢体が部屋の灯りを受け、ゆらゆらと照らし出される。
彼女は歩を進め、真っ直ぐ俺の瞳を捉えたまま口を開いた。
「あのね、アリスちゃん・・・・・・。今日、だけ・・・・・・今夜だけ、一緒に居てくれない、かな?」
えーっと、それは”そう”いう事だよね・・・・・・?
「って・・・・・・い、いやいや! ダメだよそんなの! いくら正式じゃなくても婚約してるんだし!」
「アリスちゃんは女の子だから大丈夫・・・・・・だよ?」
「そ、そういう問題じゃない気が・・・・・・。」
ロールから距離を取るようにジリジリと退がるが、そんなスペースはあっと言う間になくなってしまう。
だがそんな俺の様子を見てロールは表情を曇らせる。
「やっぱり、私じゃ嫌・・・・・・かな?」
「い、嫌とかじゃなくてね・・・・・・その~・・・・・・。」
「アリす、ひゃんは・・・・・・わらしの、こと・・・・・・や、やらぁ・・・・・・なにっ・・・・・・これぇ・・・・・・っ!」
急にロールの呂律が回らなくなり呼吸が乱れ始めたと思ったら、身体を抱え込むようにしてベッドに倒れ込んでしまった。
ベッドの上ではのた打ち回る様に身体を痙攣させ、嬌声を上げる。
「んんっ! ろぉ、してぇ・・・・・・なに、も・・・・・・してない、のにぃ・・・・・・っ!」
「ロール!? ど、どうしたの・・・・・・?」
「か、からだ・・・・・・ヘン・・・・・・なのぉっ!」
やっぱ、どう考えてもさっきの薬の所為だよな・・・・・・これ。
口に入れたのが不味かったか。
「ちょっと待ってて、マルジーヌさんに――」
ベッドから離れようとするとロールに力無く手を掴まれる。
「ひゃぅ・・・・・・!!」
どうやらそれだけで達してしまったらしい。
それでもロールは必死に縋りながら懇願する。
「行か、ないで・・・・・・アリスひゃっ・・・・・・ひとりに、しない・・・・・・で。」
「え~っと・・・・・・外に居るマルジーヌさんに話を聞くだけで、この部屋からは出ない。それじゃダメかな? ロールのこと治したいから、薬の事を聞いておきたいんだ。」
掴まれていた手がゆっくりと解放された。
「ごめ・・・・・・なひゃい。」
「ううん、すぐ戻るから少しだけ我慢してね。」
そっと毛布を掛けるとロールの身体が大きく跳ねる。
「ひぁぁああっ!!」
「ご、ごめん!」
慌てて毛布を剥ぎ取るが、それだけでもロールの身体は反応してしまう。
とりあえず何もしない方が良さそうだ。
ベッドの上で悶えるロールに刺激を与えないよう小瓶を取ってからそっと離れ、部屋の扉を少しだけ開いて顔を覗かせる。
「アリューシャ様、どうなされましたか?」
「あの・・・・・・この薬って口に入れたらマズイですか?」
「いえ、量にもよりますが、全身に効果が現れる代わりに効果が薄く短くなります。」
薄く・・・・・・? エライことになってるんですが。
「実は、ロールが舐めちゃったんですけど・・・・・・。」
マルジーヌの顔がしまったという表情に変わる。
「も、申し訳ありません! 私が迂闊でした! お嬢様には塗付する使い方しかお教えしておりませんでしたので・・・・・・。」
マルジーヌに教わったといっても、学院で二年以上も離れて過ごしているのだ。
その間にそれ以外の使い方を耳にしていてもおかしくはないだろう。
「ロールがこの薬を口に入れると何か問題が?」
「いえ・・・・・・お酒との相性が非常に悪いと言いますか、良いと言いますか・・・・・・。」
言葉を濁らせる。
察するにアルコールと一緒に摂取すると効果が倍増する、と言ったところか。
お約束といえばお約束だな。
「なるほど・・・・・・対処法はありますか?」
「水分をよく摂って効果が切れるまで待つ、程度しか・・・・・・。す、すぐ水差しをお持ち致します!」
「水の方は魔法で出せるので問題ありませんよ。それより、マルジーヌさんにも診て頂いた方が・・・・・・。」
「お手間なのですが、お嬢様にご確認願えますか? その、あまり・・・・・・人目に晒したい御姿ではないでしょうから・・・・・・。」
頬を紅くして俯くマルジーヌ。
・・・・・・彼女の”経験談”というわけだろう。
「・・・・・・分かりました。必要であればまた声を掛けさせてもらいます。」
「はい。私もこちらで待機させて頂きます。今日は誰も通さないように致しますので、お嬢様をお願いします。」
外はマルジーヌに任せて扉を閉め、ロールが寝るベッドの隣に立つ。
お願いします、と言われてもね・・・・・・。
「えっと・・・・・・ロール、マルジーヌさんに看て貰った方が良いかな?」
「だ・・・・・・だめ・・・・・・っ。」
「なら、私が看るけど・・・・・・、それで構わない?」
「う、うん・・・・・・。ごめんね・・・・・・、アリスちゃん。」
「ううん、友達に頼って貰えるのは嬉しいよ。じゃあ、ちょっとお邪魔するね・・・・・・っと。」
ロールのベッドに足を掛けて這い上がる。
大人ならまだしも、子供の身体では世話をしようにもベッドがデカ過ぎて手が届かないのだ。さすが貴族のベッド。
そろそろと膝を着きながら近づくとスカートの裾が触れ、ロールが小さく悲鳴を上げる。
「ひゃぅ・・・・・・っ!」
「ご、ごめん! ドレスか、邪魔だな・・・・・・。」
このままじゃ近寄れないし・・・・・・仕方ない、脱いじまうか。
触手を使って背中にある留め具を外し、ドレスを脱いでいく。
「コルセットも・・・・・・もういいか、窮屈だし。」
パーティも終わりなのだし、改めてドレスを着直す必要もないだろう。
身体を締め付けていた矯正着を外し、ほっと一息吐く。
「しかしこりゃ・・・・・・、人には見せられないな。」
パンツ一丁の俺に一糸纏わぬロール。
誰が見ても決定的過ぎんだろ・・・・・・。
元の世界ならおふざけ程度で済むだろうが、こっちの世界・・・・・・ましてや相手は貴族の御令嬢である。
年齢や性別はどうあれ、スキャンダルには違いない。
まぁ扉には鍵を掛けてあるし、誰かが来ればマルジーヌさんが止めてくれるだろうけど。
そっとロールの隣に腰を下ろし、様子を確認する。
息は大きく乱れ、流れ出る大粒の汗が肌を伝って流れ落ち、シーツへと吸い込まれていく。
マルジーヌの言葉通り、水分を摂らせないと脱水症状を起こしてしまいそうだ。
魔力で小さなビー玉ほどの水の玉を作って指先に浮かべ、ロールの口元へ近づける。
「ロール、お水飲める?」
「んっ・・・・・・。」
ロールが口を開き、水の玉ごと俺の指をパクリと咥えた。
「え、ちょっ・・・・・・ゆ、指はいいから。」
ゆっくりと喉を鳴らしながら、まるで赤ん坊のように俺の指を吸い始める。
「ま・・・・・・まぁいいか。」
ロールが溺れないよう少しずつ水を作り、飲ませていく。
ホントに授乳してる気分だな・・・・・・したことないけど。
そのままある程度水分を摂らせた後、ロールの口から指を引き抜いた。
「ぁ・・・・・・。」
名残惜しそうなロールの瞳に罪悪感を覚えながらも声を掛ける。
「一度に飲むと疲れるだろうし、またあとでね。」
それからしばらく、悶えるロールに水分を与えながら時を過ごす。
ようやく薬が抜けてきたのか、呼吸の乱れも随分と収まり発汗も少なくなっている。
のだが・・・・・・。
ロールがキュッと俺の腕を掴む。
「どうしたの?」
「あ、アリスちゃ・・・・・・お、願い・・・・・・私の、こと・・・・・・さわってぇ・・・・・・。」
「え、ええっ!? いや、でも、それは・・・・・・。」
「お、ねがい・・・・・・じぶん、だと、こわい・・・・・・の。」
太股をもじもじさせながら懇願してくるロール。
薬で増幅された刺激を受け続けた反動で、その効果が薄れてくると刺激が物足りず、今度はイクにイケなくなってしまったらしい。
「ありす、ちゃん・・・・・・おねが、い・・・・・・ぐすっ・・・・・・せつない、のぉ・・・・・・っ。」
「うぅ・・・・・・、わ、分かったよ。分かったから泣かないで。」
俺は恐る恐るロールの方へ手を伸ばし・・・・・・、頭を撫でる。
「んっ・・・・・・ち、ちがうの・・・・・・そうじゃ、なくてぇ・・・・・・っ。」
「わわ・・・・・・分かってるよっ・・・・・・そ、その・・・・・・じゅ、順番にね?」
緩い抗議の視線を受けながら暫くロールの頭を撫でた後、その手を離して宙をさ迷わせる。
「つ、次は・・・・・・ここ、触る・・・・・・ね?」
ロールが小さく頷いたのを確認し、膨らみかけの胸にそっと触れた。
汗でしっとりと濡れたきめ細やかな肌が、俺の掌に吸い付くように密着する。
「ひゃぅ・・・・・・っ。」
「だ、大丈夫!? 痛くない?」
「へ、へいき・・・・・・だよ。も、もっとして大丈夫、だから・・・・・・。」
胸に置いた手に、催促するようにロールの手が添えられた。
自分の息を飲む音が耳の奥にやけに大きく響く。
考えてみれば、こういう目的で自ら女の子の身体に直で触れるのは初めてなのだ。
いやまぁ・・・・・・触手では散々やってきた訳だが、それは敵対してきた相手にであって、誰彼構わずという訳ではない。
絡んできた相手が男ならぶん殴るし、女なら触手で悪戯する。それだけの話である。
ただ、今回ばかりは流石に”触手で”という訳にはいかない。
それぐらいのTPOは俺だってわきまえているつもりだ。
「えっと・・・・・・じゃあ、触るね・・・・・・?」
「う、うん・・・・・・。」
返事と共に、彼女に触れていた手を動かし始める。
「あ・・・・・・んっ・・・・・・。」
まるで玩具のように、手の動きに合わせてロールからか細い吐息が漏れる。
少しずつ慣れてきた俺は、おっかなびっくり動かしていた手の動きを、胸の先端も同時に刺激を与えるよう変化させる。
「んふぅ・・・・・・っ! やぁ・・・・・・っ!」
「ご、ごめん・・・・・・っ、ダメだった?」
「ち、ちがうの、ありすちゃ・・・・・・も、がまん・・・・・・できない、のぉ・・・・・・。お、おね、がい・・・・・・っ。」
ロールの瞳に溜まっていた涙の雫がポロリと頬を伝う。
「わ、分かったよ・・・・・・。あの、ダメならすぐに言ってね?」
胸に触れていた手を離し、その手をロールの下腹部・・・・・・更にその先へと伸ばした。
溢れていた蜜を掬いとって指に絡ませ、それを塗り広げるように指を這わせる。
「んんっ~~――・・・・・・!!」
ビクリとロールの身体が跳ね、痙攣を繰り返す。
慌てて手を離し、息を乱して胸を上下させるロールの様子を窺う。
「だ、大丈夫・・・・・・?」
「らいじょぶっ・・・・・・だから、もっと・・・・・・して?」
「う、うん・・・・・・。」
小さく頭を振って「これは治療行為だ」と頭の中で何度も唱えながら、もう一度ロールの身体に指を触れさせるのだった。
彼女は歩を進め、真っ直ぐ俺の瞳を捉えたまま口を開いた。
「あのね、アリスちゃん・・・・・・。今日、だけ・・・・・・今夜だけ、一緒に居てくれない、かな?」
えーっと、それは”そう”いう事だよね・・・・・・?
「って・・・・・・い、いやいや! ダメだよそんなの! いくら正式じゃなくても婚約してるんだし!」
「アリスちゃんは女の子だから大丈夫・・・・・・だよ?」
「そ、そういう問題じゃない気が・・・・・・。」
ロールから距離を取るようにジリジリと退がるが、そんなスペースはあっと言う間になくなってしまう。
だがそんな俺の様子を見てロールは表情を曇らせる。
「やっぱり、私じゃ嫌・・・・・・かな?」
「い、嫌とかじゃなくてね・・・・・・その~・・・・・・。」
「アリす、ひゃんは・・・・・・わらしの、こと・・・・・・や、やらぁ・・・・・・なにっ・・・・・・これぇ・・・・・・っ!」
急にロールの呂律が回らなくなり呼吸が乱れ始めたと思ったら、身体を抱え込むようにしてベッドに倒れ込んでしまった。
ベッドの上ではのた打ち回る様に身体を痙攣させ、嬌声を上げる。
「んんっ! ろぉ、してぇ・・・・・・なに、も・・・・・・してない、のにぃ・・・・・・っ!」
「ロール!? ど、どうしたの・・・・・・?」
「か、からだ・・・・・・ヘン・・・・・・なのぉっ!」
やっぱ、どう考えてもさっきの薬の所為だよな・・・・・・これ。
口に入れたのが不味かったか。
「ちょっと待ってて、マルジーヌさんに――」
ベッドから離れようとするとロールに力無く手を掴まれる。
「ひゃぅ・・・・・・!!」
どうやらそれだけで達してしまったらしい。
それでもロールは必死に縋りながら懇願する。
「行か、ないで・・・・・・アリスひゃっ・・・・・・ひとりに、しない・・・・・・で。」
「え~っと・・・・・・外に居るマルジーヌさんに話を聞くだけで、この部屋からは出ない。それじゃダメかな? ロールのこと治したいから、薬の事を聞いておきたいんだ。」
掴まれていた手がゆっくりと解放された。
「ごめ・・・・・・なひゃい。」
「ううん、すぐ戻るから少しだけ我慢してね。」
そっと毛布を掛けるとロールの身体が大きく跳ねる。
「ひぁぁああっ!!」
「ご、ごめん!」
慌てて毛布を剥ぎ取るが、それだけでもロールの身体は反応してしまう。
とりあえず何もしない方が良さそうだ。
ベッドの上で悶えるロールに刺激を与えないよう小瓶を取ってからそっと離れ、部屋の扉を少しだけ開いて顔を覗かせる。
「アリューシャ様、どうなされましたか?」
「あの・・・・・・この薬って口に入れたらマズイですか?」
「いえ、量にもよりますが、全身に効果が現れる代わりに効果が薄く短くなります。」
薄く・・・・・・? エライことになってるんですが。
「実は、ロールが舐めちゃったんですけど・・・・・・。」
マルジーヌの顔がしまったという表情に変わる。
「も、申し訳ありません! 私が迂闊でした! お嬢様には塗付する使い方しかお教えしておりませんでしたので・・・・・・。」
マルジーヌに教わったといっても、学院で二年以上も離れて過ごしているのだ。
その間にそれ以外の使い方を耳にしていてもおかしくはないだろう。
「ロールがこの薬を口に入れると何か問題が?」
「いえ・・・・・・お酒との相性が非常に悪いと言いますか、良いと言いますか・・・・・・。」
言葉を濁らせる。
察するにアルコールと一緒に摂取すると効果が倍増する、と言ったところか。
お約束といえばお約束だな。
「なるほど・・・・・・対処法はありますか?」
「水分をよく摂って効果が切れるまで待つ、程度しか・・・・・・。す、すぐ水差しをお持ち致します!」
「水の方は魔法で出せるので問題ありませんよ。それより、マルジーヌさんにも診て頂いた方が・・・・・・。」
「お手間なのですが、お嬢様にご確認願えますか? その、あまり・・・・・・人目に晒したい御姿ではないでしょうから・・・・・・。」
頬を紅くして俯くマルジーヌ。
・・・・・・彼女の”経験談”というわけだろう。
「・・・・・・分かりました。必要であればまた声を掛けさせてもらいます。」
「はい。私もこちらで待機させて頂きます。今日は誰も通さないように致しますので、お嬢様をお願いします。」
外はマルジーヌに任せて扉を閉め、ロールが寝るベッドの隣に立つ。
お願いします、と言われてもね・・・・・・。
「えっと・・・・・・ロール、マルジーヌさんに看て貰った方が良いかな?」
「だ・・・・・・だめ・・・・・・っ。」
「なら、私が看るけど・・・・・・、それで構わない?」
「う、うん・・・・・・。ごめんね・・・・・・、アリスちゃん。」
「ううん、友達に頼って貰えるのは嬉しいよ。じゃあ、ちょっとお邪魔するね・・・・・・っと。」
ロールのベッドに足を掛けて這い上がる。
大人ならまだしも、子供の身体では世話をしようにもベッドがデカ過ぎて手が届かないのだ。さすが貴族のベッド。
そろそろと膝を着きながら近づくとスカートの裾が触れ、ロールが小さく悲鳴を上げる。
「ひゃぅ・・・・・・っ!」
「ご、ごめん! ドレスか、邪魔だな・・・・・・。」
このままじゃ近寄れないし・・・・・・仕方ない、脱いじまうか。
触手を使って背中にある留め具を外し、ドレスを脱いでいく。
「コルセットも・・・・・・もういいか、窮屈だし。」
パーティも終わりなのだし、改めてドレスを着直す必要もないだろう。
身体を締め付けていた矯正着を外し、ほっと一息吐く。
「しかしこりゃ・・・・・・、人には見せられないな。」
パンツ一丁の俺に一糸纏わぬロール。
誰が見ても決定的過ぎんだろ・・・・・・。
元の世界ならおふざけ程度で済むだろうが、こっちの世界・・・・・・ましてや相手は貴族の御令嬢である。
年齢や性別はどうあれ、スキャンダルには違いない。
まぁ扉には鍵を掛けてあるし、誰かが来ればマルジーヌさんが止めてくれるだろうけど。
そっとロールの隣に腰を下ろし、様子を確認する。
息は大きく乱れ、流れ出る大粒の汗が肌を伝って流れ落ち、シーツへと吸い込まれていく。
マルジーヌの言葉通り、水分を摂らせないと脱水症状を起こしてしまいそうだ。
魔力で小さなビー玉ほどの水の玉を作って指先に浮かべ、ロールの口元へ近づける。
「ロール、お水飲める?」
「んっ・・・・・・。」
ロールが口を開き、水の玉ごと俺の指をパクリと咥えた。
「え、ちょっ・・・・・・ゆ、指はいいから。」
ゆっくりと喉を鳴らしながら、まるで赤ん坊のように俺の指を吸い始める。
「ま・・・・・・まぁいいか。」
ロールが溺れないよう少しずつ水を作り、飲ませていく。
ホントに授乳してる気分だな・・・・・・したことないけど。
そのままある程度水分を摂らせた後、ロールの口から指を引き抜いた。
「ぁ・・・・・・。」
名残惜しそうなロールの瞳に罪悪感を覚えながらも声を掛ける。
「一度に飲むと疲れるだろうし、またあとでね。」
それからしばらく、悶えるロールに水分を与えながら時を過ごす。
ようやく薬が抜けてきたのか、呼吸の乱れも随分と収まり発汗も少なくなっている。
のだが・・・・・・。
ロールがキュッと俺の腕を掴む。
「どうしたの?」
「あ、アリスちゃ・・・・・・お、願い・・・・・・私の、こと・・・・・・さわってぇ・・・・・・。」
「え、ええっ!? いや、でも、それは・・・・・・。」
「お、ねがい・・・・・・じぶん、だと、こわい・・・・・・の。」
太股をもじもじさせながら懇願してくるロール。
薬で増幅された刺激を受け続けた反動で、その効果が薄れてくると刺激が物足りず、今度はイクにイケなくなってしまったらしい。
「ありす、ちゃん・・・・・・おねが、い・・・・・・ぐすっ・・・・・・せつない、のぉ・・・・・・っ。」
「うぅ・・・・・・、わ、分かったよ。分かったから泣かないで。」
俺は恐る恐るロールの方へ手を伸ばし・・・・・・、頭を撫でる。
「んっ・・・・・・ち、ちがうの・・・・・・そうじゃ、なくてぇ・・・・・・っ。」
「わわ・・・・・・分かってるよっ・・・・・・そ、その・・・・・・じゅ、順番にね?」
緩い抗議の視線を受けながら暫くロールの頭を撫でた後、その手を離して宙をさ迷わせる。
「つ、次は・・・・・・ここ、触る・・・・・・ね?」
ロールが小さく頷いたのを確認し、膨らみかけの胸にそっと触れた。
汗でしっとりと濡れたきめ細やかな肌が、俺の掌に吸い付くように密着する。
「ひゃぅ・・・・・・っ。」
「だ、大丈夫!? 痛くない?」
「へ、へいき・・・・・・だよ。も、もっとして大丈夫、だから・・・・・・。」
胸に置いた手に、催促するようにロールの手が添えられた。
自分の息を飲む音が耳の奥にやけに大きく響く。
考えてみれば、こういう目的で自ら女の子の身体に直で触れるのは初めてなのだ。
いやまぁ・・・・・・触手では散々やってきた訳だが、それは敵対してきた相手にであって、誰彼構わずという訳ではない。
絡んできた相手が男ならぶん殴るし、女なら触手で悪戯する。それだけの話である。
ただ、今回ばかりは流石に”触手で”という訳にはいかない。
それぐらいのTPOは俺だってわきまえているつもりだ。
「えっと・・・・・・じゃあ、触るね・・・・・・?」
「う、うん・・・・・・。」
返事と共に、彼女に触れていた手を動かし始める。
「あ・・・・・・んっ・・・・・・。」
まるで玩具のように、手の動きに合わせてロールからか細い吐息が漏れる。
少しずつ慣れてきた俺は、おっかなびっくり動かしていた手の動きを、胸の先端も同時に刺激を与えるよう変化させる。
「んふぅ・・・・・・っ! やぁ・・・・・・っ!」
「ご、ごめん・・・・・・っ、ダメだった?」
「ち、ちがうの、ありすちゃ・・・・・・も、がまん・・・・・・できない、のぉ・・・・・・。お、おね、がい・・・・・・っ。」
ロールの瞳に溜まっていた涙の雫がポロリと頬を伝う。
「わ、分かったよ・・・・・・。あの、ダメならすぐに言ってね?」
胸に触れていた手を離し、その手をロールの下腹部・・・・・・更にその先へと伸ばした。
溢れていた蜜を掬いとって指に絡ませ、それを塗り広げるように指を這わせる。
「んんっ~~――・・・・・・!!」
ビクリとロールの身体が跳ね、痙攣を繰り返す。
慌てて手を離し、息を乱して胸を上下させるロールの様子を窺う。
「だ、大丈夫・・・・・・?」
「らいじょぶっ・・・・・・だから、もっと・・・・・・して?」
「う、うん・・・・・・。」
小さく頭を振って「これは治療行為だ」と頭の中で何度も唱えながら、もう一度ロールの身体に指を触れさせるのだった。
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