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BACK TO THE ・・・・・・
21話「慰めはいらない。・・・・・・いる?」
真っ暗な闇の底から、徐々に意識が浮かび上がってくる。
微睡みの中で泥のように重い身体を動かすと、温かくて柔らかい何かに触れた。
その何かから伸びたものに身体を絡めとられ、優しく締め付けられる。
身体を動かしても、その締め付けを解くことが出来なかったが、代わりに意識の覚醒を早めた。
「ん・・・・・・?」
重い目蓋を持ち上げると、視界いっぱいにドーチェの顔が飛び込んできた。
「あ。御使い様、起きた。」
「・・・・・・何で抱き着いてるの?」
「御使い様が身体を寄せてきたから。」
どうやら寝返りを打った拍子にドーチェの身体に当たってしまい、その時に抱き着かれてしまったようだ。
彼女の顔を見ていると昨日の痴態が脳裏に蘇ってきて、思わず顔を下に逸らしてしまう。
その視線の先では、何も纏っていない二人の肌が密着していた。
結局昨日は食事を摂ることもなく、散々気持ち良くさせられてしまったのだ。そしてそのまま眠ってしまったらしい。
しかしそんなことは気にも留めず、ドーチェは抱き着いている腕の力を強めた。更に肌の密着感が高まる。
「んっ・・・・・・ちょ、何当ててるの。」
ドーチェが胸の先端同士を擦り合わせるように身体を動かす。
刺激を受けて膨らんできた桃色の小さな果実は、更なる刺激を求めてその表面積をぷっくりと広げていく。
「こうしてると気持ち良い。御使い様も気持ち良さそう。」
「だ、だからって・・・・・・こんな寝起きで・・・・・・っ!」
抗議しようとした口をドーチェの唇で塞がれた。
指で背筋をなぞられてピクピクと身体が反応し、その反動でまた胸が擦れ合ってしまう。
刺激を受け続けていると、やがてジクジクとした疼きが身体の奥底から生まれ始めてくる。
そして――
――ぐぅ~。
同時に二人のお腹の音が鳴った。
「お腹空いた。御使い様もお腹空いた?」
「え・・・・・・う、うん。」
返事を聞いたドーチェはピタリと行為を止めたかと思うとあっさり俺を解放して起き上がり、脱ぎっ放しにして床に放置していた服を拾い上げてサッと着こんだ。
脱ぐのも早ければ着るのも早いようだ。
「ご飯、用意してくる。待ってて。」
「あ、ちょ・・・・・・っ。」
そう言い残し、俺の身体に火を付けたドーチェは、その責任を果たすことなく部屋を出て行ってしまった。
どこまでも本能に忠実な娘である。
「どうしたらいいの、これ・・・・・・。」
下げた視線の先には火照りに火照った身体。
放置されてしまった疼きは時間が経てば経つほど増すばかり。熱の籠った吐息が胸の奥から漏れ出てくる。
身体の中で大きくなった期待が蜜として溢れ出てしまっていることが、触れずとも分かってしまう。
「このままじゃ服も着ても汚れちゃうし、仕方ない・・・・・・よね。」
自分自身にそう言い聞かせ、手を伸ばした。
*****
「御使い様、ご飯の用意でき・・・・・・た?」
「ふぁっ!? ド、ドーチェ!?」
戻ってきたドーチェの声に、慌ててシーツを掴んで自分の姿を隠す・・・・・・が、もう遅い。
彼女にはバッチリとあられもない姿を見られてしまっただろう。
しかしドーチェは気にした風も無く、扉を閉めてツカツカとこちらに歩み寄って来て・・・・・・俺を組み伏せた。
「手伝う。」
そんな言葉と共に伸びてくる彼女の手を、声を上げて止める。
「も、もうしなくて大丈夫だから!」
「でも、今・・・・・・。」
「ちょ、ちょうど余韻に浸っていただけだから! い、今は早く食事にしたいなぁ!」
「ん。分かった。」
俺の言葉に嘘は無い。ついさっき一回戦を終えたところだったのだ。
まぁ、あのままだったら二回戦に突入してしまっていたかもしれないが・・・・・・。
ともあれ、いつもの服に着替えた俺がドーチェに連れられれ食堂に顔を出すと、心配そうな表情のクアナが駆け寄ってきた。
「も、申し訳ありません、御使い様! まさかお食事も摂れないほどお疲れになっておられるとは知らず・・・・・・。」
席に座っていたデラの方へ視線を向けるとウィンクを飛ばしてきた。
どうやら昨日は旅の疲れで眠っていたことになっているらしい。
ありがたいやら何やら・・・・・・。まぁ、そのまま伝えられるよりは遥かにマシだろう。
多少の罪悪感を覚えながらも、話を合わせて答える。
「ちょっと寝ちゃったのを気を遣って起こさないでいてくれただけだから、そんなに心配する必要はないよ。でも心配してくれてありがとう。」
俺の言葉を聞いたフーケがクアナの暗い表情を吹き飛ばすように笑う。
「ハハハ、だからしんぱいするひつようないって言ったじゃん! フーエなんてキツいしゅぎょうのつぎのひに、一日じゅうねてるときもあったんだから!」
「もーっ、御使い様のまえでなんてこと言うのよ、しんじられない! フーケのばかっ!」
そんな二人のやり取りに少しだけ表情を崩したクアナが、再び視線をこちらに向ける。
「それでも、今日はゆっくり休んで頂きます! デラ様もそう仰ってますし、良いですね、御使い様?」
「わ、分かりました・・・・・・。」
クアナの迫力に押され、思わずうなずいてしまった。
だが確かに移動続きで疲れてないと言えばウソになる。ここで休養が取れるのは有難い。
「フフ、それなら今夜は私が御使い様のお世話をさせて頂こうかしら・・・・・・ゆっくりと、ね?」
ドーチェでも凄かったのに、その師匠とも呼べるデラがとなると・・・・・・。
デラが浮かべた妖艶な笑みに視線を絡めとられ、思わず息を呑む。
だがあんなのにやられたら沼にハマるどころじゃ済まない気がするので、彼女のお誘いから全力で逃げつつ断ったのだった。
微睡みの中で泥のように重い身体を動かすと、温かくて柔らかい何かに触れた。
その何かから伸びたものに身体を絡めとられ、優しく締め付けられる。
身体を動かしても、その締め付けを解くことが出来なかったが、代わりに意識の覚醒を早めた。
「ん・・・・・・?」
重い目蓋を持ち上げると、視界いっぱいにドーチェの顔が飛び込んできた。
「あ。御使い様、起きた。」
「・・・・・・何で抱き着いてるの?」
「御使い様が身体を寄せてきたから。」
どうやら寝返りを打った拍子にドーチェの身体に当たってしまい、その時に抱き着かれてしまったようだ。
彼女の顔を見ていると昨日の痴態が脳裏に蘇ってきて、思わず顔を下に逸らしてしまう。
その視線の先では、何も纏っていない二人の肌が密着していた。
結局昨日は食事を摂ることもなく、散々気持ち良くさせられてしまったのだ。そしてそのまま眠ってしまったらしい。
しかしそんなことは気にも留めず、ドーチェは抱き着いている腕の力を強めた。更に肌の密着感が高まる。
「んっ・・・・・・ちょ、何当ててるの。」
ドーチェが胸の先端同士を擦り合わせるように身体を動かす。
刺激を受けて膨らんできた桃色の小さな果実は、更なる刺激を求めてその表面積をぷっくりと広げていく。
「こうしてると気持ち良い。御使い様も気持ち良さそう。」
「だ、だからって・・・・・・こんな寝起きで・・・・・・っ!」
抗議しようとした口をドーチェの唇で塞がれた。
指で背筋をなぞられてピクピクと身体が反応し、その反動でまた胸が擦れ合ってしまう。
刺激を受け続けていると、やがてジクジクとした疼きが身体の奥底から生まれ始めてくる。
そして――
――ぐぅ~。
同時に二人のお腹の音が鳴った。
「お腹空いた。御使い様もお腹空いた?」
「え・・・・・・う、うん。」
返事を聞いたドーチェはピタリと行為を止めたかと思うとあっさり俺を解放して起き上がり、脱ぎっ放しにして床に放置していた服を拾い上げてサッと着こんだ。
脱ぐのも早ければ着るのも早いようだ。
「ご飯、用意してくる。待ってて。」
「あ、ちょ・・・・・・っ。」
そう言い残し、俺の身体に火を付けたドーチェは、その責任を果たすことなく部屋を出て行ってしまった。
どこまでも本能に忠実な娘である。
「どうしたらいいの、これ・・・・・・。」
下げた視線の先には火照りに火照った身体。
放置されてしまった疼きは時間が経てば経つほど増すばかり。熱の籠った吐息が胸の奥から漏れ出てくる。
身体の中で大きくなった期待が蜜として溢れ出てしまっていることが、触れずとも分かってしまう。
「このままじゃ服も着ても汚れちゃうし、仕方ない・・・・・・よね。」
自分自身にそう言い聞かせ、手を伸ばした。
*****
「御使い様、ご飯の用意でき・・・・・・た?」
「ふぁっ!? ド、ドーチェ!?」
戻ってきたドーチェの声に、慌ててシーツを掴んで自分の姿を隠す・・・・・・が、もう遅い。
彼女にはバッチリとあられもない姿を見られてしまっただろう。
しかしドーチェは気にした風も無く、扉を閉めてツカツカとこちらに歩み寄って来て・・・・・・俺を組み伏せた。
「手伝う。」
そんな言葉と共に伸びてくる彼女の手を、声を上げて止める。
「も、もうしなくて大丈夫だから!」
「でも、今・・・・・・。」
「ちょ、ちょうど余韻に浸っていただけだから! い、今は早く食事にしたいなぁ!」
「ん。分かった。」
俺の言葉に嘘は無い。ついさっき一回戦を終えたところだったのだ。
まぁ、あのままだったら二回戦に突入してしまっていたかもしれないが・・・・・・。
ともあれ、いつもの服に着替えた俺がドーチェに連れられれ食堂に顔を出すと、心配そうな表情のクアナが駆け寄ってきた。
「も、申し訳ありません、御使い様! まさかお食事も摂れないほどお疲れになっておられるとは知らず・・・・・・。」
席に座っていたデラの方へ視線を向けるとウィンクを飛ばしてきた。
どうやら昨日は旅の疲れで眠っていたことになっているらしい。
ありがたいやら何やら・・・・・・。まぁ、そのまま伝えられるよりは遥かにマシだろう。
多少の罪悪感を覚えながらも、話を合わせて答える。
「ちょっと寝ちゃったのを気を遣って起こさないでいてくれただけだから、そんなに心配する必要はないよ。でも心配してくれてありがとう。」
俺の言葉を聞いたフーケがクアナの暗い表情を吹き飛ばすように笑う。
「ハハハ、だからしんぱいするひつようないって言ったじゃん! フーエなんてキツいしゅぎょうのつぎのひに、一日じゅうねてるときもあったんだから!」
「もーっ、御使い様のまえでなんてこと言うのよ、しんじられない! フーケのばかっ!」
そんな二人のやり取りに少しだけ表情を崩したクアナが、再び視線をこちらに向ける。
「それでも、今日はゆっくり休んで頂きます! デラ様もそう仰ってますし、良いですね、御使い様?」
「わ、分かりました・・・・・・。」
クアナの迫力に押され、思わずうなずいてしまった。
だが確かに移動続きで疲れてないと言えばウソになる。ここで休養が取れるのは有難い。
「フフ、それなら今夜は私が御使い様のお世話をさせて頂こうかしら・・・・・・ゆっくりと、ね?」
ドーチェでも凄かったのに、その師匠とも呼べるデラがとなると・・・・・・。
デラが浮かべた妖艶な笑みに視線を絡めとられ、思わず息を呑む。
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