婚約から逃げた私は、うっかり世界を滅ぼす大罪人の弟子になる〜師匠を死刑にするのは許しませんっ!〜
「キロエは自殺したことにしましょう。」
妹に婚約者を奪われた日、キロエが父親から浴びせられたのはそんな言葉だった——。
心がポッキリと折れ、人生すら諦めたキロエを救ったのは、滅んだはずの魔法使いリュゼ。
「突然ですが、魔法使いの弟子になりませんか?」
初めて向けられた笑顔につい頷いてしまったキロエは、壊れたモノを魔法で修理する〝修復師〟として第二の人生を奮闘する。
しかし、一年後。
一枚の絵画へ吸い込まれた瞬間、全てが変わる——。
そこは百年前から同じ一年を繰り返し、壊れ続ける魔法都市ベルハーラだった!
飛び回る妖精。宙を駆ける川。畑から脱走する野菜達。
ここは珍しい魔法と生き物で溢れている。
その光景はまさに異世界!!
癖の強い住人達に囲まれたキロエに告げられる真実。
この都市を絵画に閉じ込めた張本人はなんと、
——最愛の師匠、リュゼ。
彼は『世界を滅ぼす大罪人』だった……。
いやいや、そんなわけありません。
だってあの人、寝てばっかりのひきこもりなんですよ?
キロエはリュゼから教わった修復師の魔法を駆使して、ベルハーラの住人を救っていく。気付けば皆に愛される救世主へ成長を遂げるのだが。
「大罪人リュゼは見つけ次第、極刑に処す!」
ベルハーラの総意がキロエに牙を剥く。
これは、壊れた世界と人の想い、そして最愛の人の真実を修復する少女の物語。
☆7/21 タイトル変更しました!
☆小説家になろうでも投稿しています。
続きが気になる方は是非そちらもチェックしてみてください!
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