リヴィ・スノウはやわらかな嘘をつく

治癒士のリヴィは、王都からきた騎士、レインスに恋していた。彼の魔障を治療するのが仕事だったが、レインスの悩みは魔障により強い性衝動が出てしまうことだった。
その性衝動を薬により抑えていたリヴィだったが、治療が終わりに近づくあるとき、リヴィは彼に一世一代の嘘をつく。
「治癒士は身体を使って治療するのですよ」
清廉で真面目なレインスは抵抗するが、迫る処女のリヴィ。
ところが王都からレインスの元婚約者がやってきて……。
嘘で結ばれた二人に、危機が迫るーー。

*みずたま名義でムーンライトノベルズへ投稿したものを転載しています
24h.ポイント 7pt
0
小説 36,109 位 / 183,930件 恋愛 15,853 位 / 55,995件