君の幸せを願って
高校三年生になり、親の営む電気屋を継ぐか迷っていた春樹は、同級生で同い年の梓という男に言い寄られるようになってしまう。春樹は元々小説を書くのがすきで、心のどこかでは作家になる事を夢見ていた、そんな時恋愛小説というものに興味を持っていた春樹は、ある日学校で落とした、小説を書いたノートを梓に拾われ中身を読まれてしまう。そこから春樹の作る世界観に圧倒された梓は、自分がオメガである事告白し、アルファである春樹と仮の番として、話の参考のために疑似恋愛をしようと提案するが______、
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