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大人の事情

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 「リヒトイタガキが、喋ります!」
 「高過ぎまひろも喋ります!先ず、梵っ字を管理していたのが、アトネ姉妹でした。そして、そのアトネ姉妹に指示を出していたのが、何と!貴方にそっくりな、マサトなのです!なんと!ゲイビデオにも出ていました!なんて、偶然なんでしょうか!」
 「リヒトイタガキも喋ります!その、マサトは、一緒にゲイビデオに出ていた、仲間、造物主が彼らが自信を無くしていたので、復活を意味するレスレクシオンという、名前をつけてあげたのですが、そのレスレクシオンが、マサトを裏切っていたのです!マサトに暗示をかけて、アトネ姉妹を裏切るようにしていたのです。梵っ字の管理は、そのレスレクシオンのメンバー、造物主が、うなぎのぼり…その人のゲイビデオを見てテンションが、うなぎのぼりになったそうで、名前をうなぎのぼりにしました。貴方が入ると平和になります…その、うなぎのぼりと、これも貴方が名付けたのですが、その人のゲイビデオでの行動が、人生つなわたりのようだ、と言って、つなわたりと名付けました。また、心理学に詳しい人を、レスレクシオンの面倒をよく見ていたので、レスレの人と名付けました。警戒心があったから、本名は言わなかったそうです。この、うなぎのぼり、つなわたり、レスレの人が、人類を牛耳っているのではなく…利用されていました。」
 「見下して侮るからじゃないかな?おだてられて騙されるのかな?」
 「本当ですよね…」
 「分かりました!人類を牛耳ってる奴は、貴方は知らないけど、俺は知ってる奴です。なんていうか、山本というのですが…」
 「リヒトイタガキが、喋ります。山本じゃなくて、アトネ姉妹が関わってる、ヨーデルの人の…」
 「そうね!私が、親と慕っていた、ヤマキの妄想を酷くした奴よ。」
 「分体が、有名人?」
 「合ってるわ!」
 「リヒトイタガキです。その分体は…」
 「高過ぎまひろです。そいつは、芸能人をしていて、貴方は知らないかな…戦隊ものに出てる…そいつも利用されてたんですね…暗示にかけられてる。その相手は…」
 「リヒトイタガキが喋ります。相手は、坊っ主でした。これで、暗示をかけられまくっていたわけですね。梵っ字の管理を任されると、書き込みが、自由に出来るそうですね。馬鹿です。そんなもの、他人に預けて、自分達は、セックス三昧で、暗示のせいにして…」
 「高過ぎまひろも喋ります。この、横浜銀河、ヨーデルの人、ヤマキは、3人共、梵っ字が使えますが、貴方が信用もしています。どうしようもないと思っても、見捨てられずにいた。なんか、放っておけなくて…敵の油断が誘えました。更に、操ってた奴が居ました。防空壕で身を縮こませていたスネ夫みたいな連中です。」
 「リヒトイタガキが喋ります。梵っ字を使えるのは、横浜銀河、ヤマキ、ヨーデルの人だけでは無かったのです。そいつらは、この3人のせいにして、梵っ字を使っていました。この梵っ字で、指令系統を作っていました。俺達は、なんか勘違いしてたみたいです。上下関係が当たり前だと思って…」
 「思い込みか…造物主に会ったら、手下みたいになると思い込んでるって、分からせたかったのかな?」
 「分かりました!リヒトイタガキは、分かりました!なんか、そうですね…違います。思い込みが治らないから、こんなことをさせたんですね。」
 「高過ぎまひろも、なんかおかしいと思いました…なんか、やたらへりくだって…貴方に弱みを握られたら、こうなるって思い込んでるんですね。偽物が思わせていた、感情だけ移動して、記憶が無くなっていました。怖いな…」
 「リヒトイタガキもそうです。そんな、感情だけあって、記憶が無かった。調べます。」


 「リヒトイタガキです!今、カレーうどんを食べてますね!パンみたいなのは、ロールピザって書いてましたね。分からずに買ってるんですね。カレーうどんが辛いから、急いで食べないと口が乾燥してるから、夜中クシャミが止まらなくて…食べていいです。」

 「カレーうどん食べ終わりましたね。全然怒らないんですね。何が、と。ロールピザが温まったから、とってきたんですね。我慢しないから、イライラしないんですね。そういえば、皆イライラしてるな、と。人間関係の勉強をしてるのですが、貴方で参考になるのかな。権利の勉強だと、分体に言われました。ロールピザ美味しいんですね。誰かに言いたい。つまんないって、俺に言われても、退屈になってきたんですね。面白い事がしたい。遊びたい。からかいたい。むっちゃんでもいい。むっちゃん困ってます。造物主様、忘れっぽいから…寒いから、上着来てたんですね。自由ですね。イライラしないですね。リヒトイタガキの、晩ごはんはなんだ、と。チっキンラーメンじゃないですよ。お湯はかけません。かけません。晩ごはんはなんだ、と。言えません。アイドルなので。違います。アイドルじゃないです。猫耳は似合う…晩ごはん…」

 「あの!肉欲の俺が!肉体じゃなくて…肉欲がいいです…すきものめ…会った時どうしよう…不安ならやめたらいいのに。詰まらん、と。晩ごはんは、リヒトイタガキが、現実と認識出来る事は言えないです。敵が、必死で止めてるので。ヨーデルの人の能力が、高くて、前に、ポスト受けから、盗まれた商品が返ってきた。宅配会社から、メールが来ていたから、届いているはずなのに、ポストに入ってなかった。ヨーデルの人が怒って、取り返すって言って、2日後に、ポストに入っていた。宅配会社から、2日前にメールが届いていたのに、おかしいと思った。なるほど。後は、高過ぎまひろの会社に、しつこくメールしてるのに、全く音沙汰がない。迷惑だって、言われても当然なのに。そうですよね…それは、おかしいです。後は、電車で、むっちゃんと言ったら、貴方をジロジロ見ていた客が、気まずそうに視線を逸らした。肉体が、詰まらない…と。肉体が、そのですね…エロいことなんかしてないです。パンツの色は…会った時どうしよう…何の用だ、と。自由ですね。黒です。パン…肉体が…肉…にく…色…黒だったみたいです。なるほど、と。自分は、なんだっけ?覚えてないんですね…何か聞こう…AV女優…検索するのですね…旅行は…アメリカ…合ってたみたいです…今の状況をどう思いますか?」
 「馬鹿しかいないのに、身動き取れないのは、疚しい気持ちで、集団心理みたいな、お互いの首を締めあってる?」
 「合ってる、リヒトイタガキ。そうですね…遊んで欲しい、と。何だか、ヨーデルの人が苦労する気持ちが分かりました。どうなってんの、と。直ぐ次のことに興味が移るんですね。移ってない、と。退屈だからなんですね…頭の回転が早過ぎるんじゃないかな。今は、ユラユラしてますね。お腹がいっぱいになって、眠い。子供みたいな…年を言うな、うるせー、と。いや、だって、俺は…なんだね、と。楽しくなってきたんですね。何考えてやってんのかなあ、と。ユラユラが大きい。お菓子食べよう。喋るのかなあ、喋らないなら、お菓子食べよう…お菓子食べてるんですね。八百屋のことが、感覚的に理解出来ました。お互いの権利を大事にする。我慢しないで、楽しくする。分かったような気がします。ドラマのような、なんか、そうですね、見てる分にはいいけど、やってる方は、腹立たしい。リヒトイタガキ恰好いい。なんか、エロい。そうですね…やってよかったのかな…あの、役みたいなのがいい、俺、恰好いい…最高…何かいうかな、じゃねえよ。言ってねえわ。あら、柄が悪い。何の話だっけ?忘れてんじゃねえか。なんだっけ、むっちゃん。あの、その、俺が、むっちゃんに聞いたみたいになってるから…何の話でしたか…お菓子食べよう…喋らないのかな…別に…ツンデレ…あんたのためじゃないんだからね!…大丈夫かなあ…俺格好いい…最高って言ってない…肉体は…それは分かってると、思う…」
 「ヨーデルの人が言うわ!それくらいにしておいたほうがいいわ!」

 「リヒトイタガキ分かりました。貴方は世間と全く価値観が違う。それでもやっていけるのは、貴方の考えが、法律と同じだからだ。ヨーデルの人に助けてもらうから、大丈夫です。悔しいんですね!もう、いいです!」
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