74 / 195
王都ヴェンダル
第74話 転移者
しおりを挟む
受付嬢に案内された部屋には1人の白髪の老人がいた。
「ん、どうした?」
「マスターこちらのかたよりアマネ様の手紙です。」
受付嬢から手紙を渡され、開封し、軽く目を通していた。
「下がっていいよ」
「はい」
受付嬢が退室するのを確認するとこちらに向き直った。
「よっし、まずは自己紹介しようか、俺の名前はオスカー・タナー、日本風に言い換えるならタナー・オスカーだな、オスカーと呼んでくれ、生前はアメリカ軍の特殊部隊に所属していた」
それだけ言うと、ビシッっと敬礼を決めた。かっこいい!
「自分の名は秋津直人です、日本で医者をやっていました。」
普通に頭を下げた。
「秋津直人……、聞いたことがある、確か祖父の病を治そうと調べているときに出てきた名前だった気がする。脳外科医じゃなかったか?」
「脳外科にもかかわっていました。」
「そうか、有名人にこの世界に出会えるとは思わなかった!」
それだけ言うと右手差し出してきた。握手か?と思い応じるとものすごい力で握ってきた。痛い痛い……、自分の名前がアメリカでも知られた名前だと思っていなかった。時々海外からわざわざ来てくれた患者の対応をしたことがあったが……、同じくらいの時期に生きていたのかな?
「とりあえず、そこに座ってくれ」
促された場所に座ると、正面にオスカーが座ってきた。
「アマネの手紙を見ると、若返らせたり、他者になれるようなことが書いてあるが本当か?」
「えぇ出来ますよ。」
「そうか、なら俺を20にしてくれないか?」
オスカーがいきなり希望を出してきた。
「ぇ?」
「なに、相応のお礼をする。頼む!」
「はぁ、まぁいいですけど今いくつなんです?」
見た感じ80前後だと思うが……
「128歳だ!」
ぇ!?
「そんなに長生きするんですか?」
「絶対健康と日々の鍛錬のおかげだな」
「そうですか、理由を聞いても?」
尋ねるとオスカーの顔が赤くなった気がした。
「あとで紹介するが、この街にはもう1人転移者がいる。その子に惚れていな……」
思わぬ理由だった。ってか、転移?
「良いですよ」
「助かる!彼女も若返らせてくれると嬉しい!」
「お高くつきますよ……」
冗談で言ってみたが思わぬ反応が返ってきた。
「構わん!直人を満足させる対価を支払うと約束しよう!」
即答だった。そうなるとどんなものを貰えるのかが非常に気になった。
「それじゃあ手を借りてもいいですか」
「あぁ」
彼の手に触れ、神の手を発動させオスカーを20歳に若返らせた。
白髪やあちらこちらにあった皺がなくなって、イケメンの金髪青年になっていた。
オスカーが自身の変化に気づき手鏡をだして確認していた。
「おぉ~~!」
オスカーは大喜び、色々と身体の状態とか確かめるためか筋トレしたりしていたのでしばらく放置された。
「見苦しかったか?すまんな」
「いえいえ」
「それじゃあ、彼女の分も含めたお礼だ、まずは物だ」
まずは物と言ったか、物以外にも何かあるんだろうか?
そう思っていると、ハンドガン、ライフル、スナイパーライフル、ショットガン、マシンガン、グレネードランチャー、ロケットランチャーと様々な銃を机の上に並べた。
「欲しいものをやるぞ」
「凄い種類ですね、これって弾が必要ですよね?」
「いや、どれも弾数は気にしなくていい、魔法適正をすべて切ったからな、代わりに持ち込んだ銃の弾丸を気しなくていいようにしてもらった」
魔法適正なしの対価なのか、どの銃を貰おうかな、ハンティングで使うのに良さそうなスナイパーライフルにしようかな~憧れるのははるか遠くから獲物を狙う銃だな~決まりだな、スコープの付いたスナイパーライフルを選んだ。
「それか、次は弾丸だな、どんな目的で使うのだ?」
「動物狩ですかね」
「ふむそれなら、フルメタルジャケット弾とホローポイントだな、2つとも持って行っていいぞ、他にもほしいのはあるか?」
ハンドガンは気になるけど、刀があるからいいかな?
スナイパーライフルと2つの弾丸を受け取り、アイテムボックスにしまった。
「ふむ、それだけでいいのか」
机の上に並べていた銃を片付け始めた。
「大丈夫です。あまり銃に浮気すると刀が泣きそうですからね」
ちょっと笑いながら返した。
「おまえさんは医師じゃなく侍をやっているんだな」
「医師業は生前たくさんやりましたからね、この世界では好きに生きてみたいと」
オスカーが眉間に皺をよせ神妙な顔つきに代わった。
「なるほど、次は情報だが、ヴォーネス共和国には気を付けろ、あそこの国教であるクラリス教団には特にな」
「何かあるんですか?」
「暗殺教団と言われている。金額次第だがどんな相手でも始末しているらしいからな、特に左手の甲に数字を入れているナンバーズには気を付けろ。」
「穏やかじゃないですね……」
「まぁな、俺は軍にいたから対処のしようがあるが、お前さんは生粋の戦闘職じゃないだろ?」
どうなのだろう?阿修羅様の加護をもってダンジョン踏破しているけど、手紙には書かれてないのかな?
「あれ?アマネさんからの手紙に書かれていません?自分トザズトアダンジョン単独踏破していますよ?」
「ん?冒険者カードみせてもらってもいいか?」
オスカーは手紙を読み直していた。オスカーが読み直している間に自分の冒険者カードを机の上に置いた。
「書いてあった、すまんちゃんと読んでなかった。オリハルコンカードか、本物のようだな……、1つ聞くが、王都に入るときにこのカードを使ったか?」
「はい、何かまずかったですかね?」
「はぁ、王家に目を付けられたと思っておけ……」
オスカーが大きなため息を吐きながら教えてくれた。そう言えばどこに泊るかって聞かれたな……
「ある意味S級以上の実力者だからな、勧誘がしつこく来るだろうよ……」
「あ~なるほど……」
「ちょっと待っていろ、ダミーのカードを作ってやる。」
それだけ言うと、ディスクに戻り何かをしていた。しばらくした後、戻ってきた。
「こいつに血を1滴たらしてくれ、秋津直人の普通のA級冒険者カードだ身分証明にはこっちを使っとけ、ギルド内なら先のカードでも構わん」
「了解です」
「まだまだ報酬としては足りないが、場所を移そう」
「場所ですか?」
「あぁ商業ギルドにいるもう1人の転移者の所に行こう」
また転移者ときた。
「転生じゃなく転移なんですか?」
「そうだ、おれは31の時に任務中に命を落としたが、こちらに来た時は20だったな。これから会いに行くチェンシーは50代で亡くなり、16歳でこっちに来たそうだ。直人は違うのか?」
死亡した年齢と転移してきた年齢がバラバラだ、なにかあるのだろうか?
「自分は、85歳まで生き、この世界で生まれましたよ。だから転生ですかね?」
「ふむ、何かあるんだろうな、そんな事より商業ギルドにいくぞ」
そんなに急かさなくても、若返った姿を一刻も早く彼女に見せたいのか?
その後1階まで降りると、オスカーが近くの職員に出てくると一言告げて冒険者ギルドをでた。
「ん、どうした?」
「マスターこちらのかたよりアマネ様の手紙です。」
受付嬢から手紙を渡され、開封し、軽く目を通していた。
「下がっていいよ」
「はい」
受付嬢が退室するのを確認するとこちらに向き直った。
「よっし、まずは自己紹介しようか、俺の名前はオスカー・タナー、日本風に言い換えるならタナー・オスカーだな、オスカーと呼んでくれ、生前はアメリカ軍の特殊部隊に所属していた」
それだけ言うと、ビシッっと敬礼を決めた。かっこいい!
「自分の名は秋津直人です、日本で医者をやっていました。」
普通に頭を下げた。
「秋津直人……、聞いたことがある、確か祖父の病を治そうと調べているときに出てきた名前だった気がする。脳外科医じゃなかったか?」
「脳外科にもかかわっていました。」
「そうか、有名人にこの世界に出会えるとは思わなかった!」
それだけ言うと右手差し出してきた。握手か?と思い応じるとものすごい力で握ってきた。痛い痛い……、自分の名前がアメリカでも知られた名前だと思っていなかった。時々海外からわざわざ来てくれた患者の対応をしたことがあったが……、同じくらいの時期に生きていたのかな?
「とりあえず、そこに座ってくれ」
促された場所に座ると、正面にオスカーが座ってきた。
「アマネの手紙を見ると、若返らせたり、他者になれるようなことが書いてあるが本当か?」
「えぇ出来ますよ。」
「そうか、なら俺を20にしてくれないか?」
オスカーがいきなり希望を出してきた。
「ぇ?」
「なに、相応のお礼をする。頼む!」
「はぁ、まぁいいですけど今いくつなんです?」
見た感じ80前後だと思うが……
「128歳だ!」
ぇ!?
「そんなに長生きするんですか?」
「絶対健康と日々の鍛錬のおかげだな」
「そうですか、理由を聞いても?」
尋ねるとオスカーの顔が赤くなった気がした。
「あとで紹介するが、この街にはもう1人転移者がいる。その子に惚れていな……」
思わぬ理由だった。ってか、転移?
「良いですよ」
「助かる!彼女も若返らせてくれると嬉しい!」
「お高くつきますよ……」
冗談で言ってみたが思わぬ反応が返ってきた。
「構わん!直人を満足させる対価を支払うと約束しよう!」
即答だった。そうなるとどんなものを貰えるのかが非常に気になった。
「それじゃあ手を借りてもいいですか」
「あぁ」
彼の手に触れ、神の手を発動させオスカーを20歳に若返らせた。
白髪やあちらこちらにあった皺がなくなって、イケメンの金髪青年になっていた。
オスカーが自身の変化に気づき手鏡をだして確認していた。
「おぉ~~!」
オスカーは大喜び、色々と身体の状態とか確かめるためか筋トレしたりしていたのでしばらく放置された。
「見苦しかったか?すまんな」
「いえいえ」
「それじゃあ、彼女の分も含めたお礼だ、まずは物だ」
まずは物と言ったか、物以外にも何かあるんだろうか?
そう思っていると、ハンドガン、ライフル、スナイパーライフル、ショットガン、マシンガン、グレネードランチャー、ロケットランチャーと様々な銃を机の上に並べた。
「欲しいものをやるぞ」
「凄い種類ですね、これって弾が必要ですよね?」
「いや、どれも弾数は気にしなくていい、魔法適正をすべて切ったからな、代わりに持ち込んだ銃の弾丸を気しなくていいようにしてもらった」
魔法適正なしの対価なのか、どの銃を貰おうかな、ハンティングで使うのに良さそうなスナイパーライフルにしようかな~憧れるのははるか遠くから獲物を狙う銃だな~決まりだな、スコープの付いたスナイパーライフルを選んだ。
「それか、次は弾丸だな、どんな目的で使うのだ?」
「動物狩ですかね」
「ふむそれなら、フルメタルジャケット弾とホローポイントだな、2つとも持って行っていいぞ、他にもほしいのはあるか?」
ハンドガンは気になるけど、刀があるからいいかな?
スナイパーライフルと2つの弾丸を受け取り、アイテムボックスにしまった。
「ふむ、それだけでいいのか」
机の上に並べていた銃を片付け始めた。
「大丈夫です。あまり銃に浮気すると刀が泣きそうですからね」
ちょっと笑いながら返した。
「おまえさんは医師じゃなく侍をやっているんだな」
「医師業は生前たくさんやりましたからね、この世界では好きに生きてみたいと」
オスカーが眉間に皺をよせ神妙な顔つきに代わった。
「なるほど、次は情報だが、ヴォーネス共和国には気を付けろ、あそこの国教であるクラリス教団には特にな」
「何かあるんですか?」
「暗殺教団と言われている。金額次第だがどんな相手でも始末しているらしいからな、特に左手の甲に数字を入れているナンバーズには気を付けろ。」
「穏やかじゃないですね……」
「まぁな、俺は軍にいたから対処のしようがあるが、お前さんは生粋の戦闘職じゃないだろ?」
どうなのだろう?阿修羅様の加護をもってダンジョン踏破しているけど、手紙には書かれてないのかな?
「あれ?アマネさんからの手紙に書かれていません?自分トザズトアダンジョン単独踏破していますよ?」
「ん?冒険者カードみせてもらってもいいか?」
オスカーは手紙を読み直していた。オスカーが読み直している間に自分の冒険者カードを机の上に置いた。
「書いてあった、すまんちゃんと読んでなかった。オリハルコンカードか、本物のようだな……、1つ聞くが、王都に入るときにこのカードを使ったか?」
「はい、何かまずかったですかね?」
「はぁ、王家に目を付けられたと思っておけ……」
オスカーが大きなため息を吐きながら教えてくれた。そう言えばどこに泊るかって聞かれたな……
「ある意味S級以上の実力者だからな、勧誘がしつこく来るだろうよ……」
「あ~なるほど……」
「ちょっと待っていろ、ダミーのカードを作ってやる。」
それだけ言うと、ディスクに戻り何かをしていた。しばらくした後、戻ってきた。
「こいつに血を1滴たらしてくれ、秋津直人の普通のA級冒険者カードだ身分証明にはこっちを使っとけ、ギルド内なら先のカードでも構わん」
「了解です」
「まだまだ報酬としては足りないが、場所を移そう」
「場所ですか?」
「あぁ商業ギルドにいるもう1人の転移者の所に行こう」
また転移者ときた。
「転生じゃなく転移なんですか?」
「そうだ、おれは31の時に任務中に命を落としたが、こちらに来た時は20だったな。これから会いに行くチェンシーは50代で亡くなり、16歳でこっちに来たそうだ。直人は違うのか?」
死亡した年齢と転移してきた年齢がバラバラだ、なにかあるのだろうか?
「自分は、85歳まで生き、この世界で生まれましたよ。だから転生ですかね?」
「ふむ、何かあるんだろうな、そんな事より商業ギルドにいくぞ」
そんなに急かさなくても、若返った姿を一刻も早く彼女に見せたいのか?
その後1階まで降りると、オスカーが近くの職員に出てくると一言告げて冒険者ギルドをでた。
55
あなたにおすすめの小説
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【死に役転生】悪役貴族の冤罪処刑エンドは嫌なので、ストーリーが始まる前に鍛えまくったら、やりすぎたようです。
いな@
ファンタジー
【第一章完結】映画の撮影中に死んだのか、開始五分で処刑されるキャラに転生してしまったけど死にたくなんてないし、原作主人公のメインヒロインになる幼馴染みも可愛いから渡したくないと冤罪を着せられる前に死亡フラグをへし折ることにします。
そこで転生特典スキルの『超越者』のお陰で色んなトラブルと悪名の原因となっていた問題を解決していくことになります。
【第二章】
原作の開始である学園への入学式当日、原作主人公との出会いから始まります。
原作とは違う流れに戸惑いながらも、大切な仲間たち(増えます)と共に沢山の困難に立ち向かい、解決していきます。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる