王様の猫2 ~キミは運命の番~ 《獣人オメガバース》

異世界転生 《 獣人オメガバース 》


クレールの森の統治者であり獣人の王であるアランは
ある日、胸騒ぎを感じて足を踏み入れた森のなかで
黒狐に襲われていた一匹の子猫を救う。

間違いなく《運命のツガイ》だと目があった瞬間に確信したが
子猫はまだこどもで獣人として覚醒しておらず言葉が通じない。
どうやら本人は猫として生きていきたいようで、
《運命のツガイ》であるアランの腕の中でも
起こるはずの発情の兆しもなく……
このままでは獣化がすすみ、完全な猫となって自我を失う。
それは同時にようやく出会えた愛しい《ツガイ》を失うということで…

そんなことは耐えられない───

王を絶望から救うため、城の面々は猫を人化させるべく奮闘するのだが───




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『猫視点によるプロローグ編』
王様の猫 ~大丈夫、野良猫を保護するやつに悪いやつはいない~

の続きです。あわせてお読みいただければと思います★

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第七回BL対象に参加したため、期間限定で非公開部分を随時公開に変更します。

続きをお待ちくださった皆様、よろしくお願いしますm(._.)m
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