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15 発明王のスキル検証
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「おはようございますご主人様」
「おはようクーニャ」俺の目の前にクーニャがいた。
なぜかあれ以来交代で添い寝が決まってしまって俺の自由な睡眠は無くなってしまった…
でも人肌の温もりって良いもんだね。
こんなに幸せな気持ちになれるって知らなかったよ。
やましい事はまだしてないからな。
変なプレイに目覚めたやつはいたがハリセンでぶっ飛ばしてる。
黒龍の爺さんもすっかり身内感覚で困ったもんです。
早いとこ巣穴で何取れるか見たいんだけどまずは生産ギルドってとこに顔出さないといけないっぽい。
運営の報告だと全部の地域にあるらしいけど誰か知ってる人いないかな~
早く試したいことあるし余計な時間使いたくないよね。
ダークエルフの村を歩き彷徨っていると、ギルドスナイパーのなぎささんがダークエルフナンパしてる…見なかった事にしよう。
そして歩く事数分…お目当と思える建物の前に…
入って見ると…何でも屋かここは…武器屋、防具屋、道具屋、加工屋、買取屋、飯屋、情報屋、まーずいぶんと詰め込んだね。
ちょっと覗かせて貰うと、なるほど。このあたり歩くには無難な能力に変更されてるな。
しかも次の進化先がわかるんだ。それで使わない素材は売れると。
よくできてんなぁ~これなら初心者も希望が持てベテランも納得出来るよな。
しかしこの見習いやら一般やらはなんだ?
「いらっしゃいませ」
ビクッ!突然背後から声をかけられた。まったく気付かずに。
誰かと思ったら頭だった。
なんと頭は支配人とか偉くなってるし…もう俺の知ってる頭じゃないのね…ちょっと寂しい。
ただ情報組織は健在というか集まった情報を売り物にしちゃっているって。
だからまだ俺のために動いてくれるって。
しかもこの組織の母体は俺が鍛冶屋でいろいろとやってた時のメンバー中心だから実質オーナーだってよ。
なんか納得出来ない…支配人もオーナーと呼ぼうとするけど断固拒否!
もう話を変えようとさっきの見習いとか聞いてみた。
プレイヤーにもランクがついて見習い、駆け出し、一人前、指導者とあって特定条件クリアするとさらに上位の称号に変わるって。
その称号に合わせて使える者の幅が変わるんだって。
じゃー自分で作る時は?それも扱えるアイテムの幅が違うから作れる物や加工できる物が違うって。
それで俺のランクは?って聞いてみたら…
「親方…あんたって人は相変わらず面白い人だ」
なになに何があったの?
まずは職業、生産マイスターは作れる者の上級職だから全てのもの扱えるって。
また発明王なるスキルは改造や能力が強化され、取れる条件が厳しい物が入手出来るらしい。
要は作れる者はなんでも作れてアレンジは付加価値ついちゃうって。
ただその代わり作った物を他の人にあげても友好度が低い人は使いこなせないから友好度に合わせて作らないといけないって。
へ~そりゃ面白い初心者でも友好度があれば強い武器使えちゃうって事だろ
1人でガンガン行ってもみんなでワイワイやってもどっちでも損はなさそうだな。
それで新商品発明して審査通ると店に並ぶって。しかも製造者にはロイヤリティあるって
なるほどね~
ちなみにその仕組みで登録されてるのはあるのかな?
支配人早速リスト見てる
「まったくあんたって人は、回復ドリンク、炸裂玉、綱鞭剣、連発吹き矢。親方のしか登録されてない。」
いやそれ登録しちゃうの?結構ふざけて作ったのあるけど…
炸裂玉使えるランク下げるのに火薬式で威力は小さくなってんだ。手榴弾扱いだな。
連発吹き矢とか使いたいやついるのか?
綱鞭剣とかマイナーな実物だからな入れられたんだ
ここがわからん回復ドリンク…なぜ入ってる?これは後でふざけて試してみようかな。
いろいろと試したくて支配人に別れの挨拶をして帰ってきた
すぐに登録くる事になるかもと言ったらもしや噂の黒龍はなんて言ってたけどさ聞き流して帰ってきた。
そして今は黒龍の寝ぐらで穴掘りしてます。
上質鉱石は良いとして軽量鉱石、硬質鉱石、軟質鉱石は言葉のままなんだろうが繊維鉱石って無茶ないか?
燃える水って定番だな~
確かに難関抜けたご褒美としてはありがたいが良いのか?
まーとりあえずあるものでいろいろ作りますか…
ひとまず燃える水を精製して何ができるかな?揮発油か…それじゃ~これを使って火炎瓶…やっぱりできた。
炸裂玉が火薬に変えられちゃったからちょっと改造。
まずは刑事ドラマでよく出てくるような爆薬を作ってと…そこから簡単に容器を作って、発火の仕組みを取り付けてと。これに黒曜石の欠片を入れて、上手くいけば圧力鍋の爆弾見たいのができるはず…
これでどうだ?爆裂玉
名前は威力ありそうだな試さないと…
おっと趣味に走りすぎたかな?爆弾魔じゃないからね
そうだ!あれ試さないと回復ドリンクに蜂蜜入れてと上回復ドリンクやっぱりなったか(笑)
まー栄養ドリンクの高いやつみたいなものですね
さてと今日の本題入らないとね。まずは、上質鉱石から精製をやりたいと思います。
もちろん面倒くさいところは妖精にお願いして、土で炉を作って火で高温を維持してもらって…
溶かして不純物を抜いてと…刃物綱出来ました。
他の鉱石も加工して素材にしといてと。
これをいろいろ混ぜてそれぞれに必要な物に加工して
薙刀 岩切
ATK+48
小太刀 岩切
ATK+42
綱鞭剣
ATK+38
試作4枚バネボウガン
ATK+54 使用回数20 専用矢
メタルジェットハンマー
ATK+56
ほぉ~なかなかの物になりましたね。
手裏剣
ATK+12
クナイ
ATK+18
使い捨て飛び道具でこれなら結構使えそうですね
あとは防具か…
何があるかな?
とりあえず自然界最強の繊維と噂される蜘蛛の糸を使って生地を作りたいがどのぐらい集めたら良いのか…
クーニャとリンドウさんはサラシって事で身につけてもらえればと思っていたけど量が手に入らない。
テオは革のボンテージファッションだからな~まさかヘビ革ってワケにはいかないよね。
ヘビ革である意味ハイレグ水着でしょう?気持ち悪いよね。ヌメヌメ残してワザと仕返しにやりたい気もするが…
この辺りだとないもんな~布系の防具に使えそうなの…
いや待てよ…繊維鉱石ってあったよな。
あれって精製すれば繊維状になるのか?針金とかワイヤーか?
それか軽量化した鎖帷子か?
繊維が上手く金属の生地みたいになれば全員多少の刃物は防げるけど鎖帷子だとクーニャしかつけてくれないよな…
繊維に期待するか。
まずはとことん砕いて余計な部分を取り除いてみるか。
それである程度分かれたら、溶けそうな温度まで加熱してみてそこでどうなるか?
なんでこうなるんだ?一本の糸みたいになったぞ!?
それじゃこれをこうしてみたらメッシュ生地にできちゃった。
作る知識ないのにできちゃった…スキルのおかげか?
そしたらこの生地を縫い合わせてメタルメッシュシャツできちゃった…
スキルのおかげなのか?身体が勝手に動いて出来ちまった。
防御力はあまり無いが防刃効果がついて装備の中に着る気休め装備としては使えそうだ。
メグさんにも知らせるか。ガンマの頼みだしな。
このメタルメッシュは籠手とかにも応用効くなベースに混ぜたり。
基本防刃能力しか無いが切断されないだけ良いよな。
これで身体の主要部分にくる致命傷は少なく出来るかな?
ただ刃物以外は直接打撃来ちゃうのが問題だよね…
まーでもみんな素早いから回避が主体で武器で受けて危険な一撃はしのいでるからな。
ただわからないのがフェルなんだよね。
契約妖精だったのがいつの間にかチームメンバーだしな。
服は自分で好きなのに変えてるし、武器も持たないから俺なんも作れないからな~一回妖精国に確認行った方がいいかな?
あそこなら属性モンスターいたから無属性武器で挑戦するのもいいよな?
あとはガンマ達がどこに居るかだな。
ナタリーさんに説明いかないとな。おそらく引けないくらいの強弓が引ける速射アイテム扱いだろうからな。
何気にやる事増えてきたな。
1人で行きたいな~また尋問受ける事になりそうだしな~
そんな事言ったらまた全身ホールドだろうな…
諦めて言うか~その代わり口止めしとけばいいや~
その夜
族長に挨拶がてらみんなに説明。
妖精国に一度フェルの事を聞きに行く。そしてついでにガンマに会いに行く。
すぐ済むから1人でと、言い切る前にみんな付いてくるってやっぱりなりましたよ。
仕方なく認めるって事で交換条件。ガンマ達に会っても余計な事は言わないって事で認めました。
話も無事に済んだところで駄々をこねる奴が現れた。
黒龍「やじゃやじゃやじゃ。みんな行ったらワシさーびーしー」
俺「族長…いちようこれ守護神なんだよね…」
族長「家族のような雰囲気ではあるが守護神だな…」
黒龍「離れるのヤーじゃ~」
スパーン!黒龍専用スパイク付きスリッパがいい音を立てた。
この爺さん駄々っ子か?
「防具の話、何もしてくれないのによく言えるね。」
「うっそれは…」
「何もしてくれないから自分で用意したよ」
「だってワシ鱗ぐらいしかすぐ出せるものが…」
「出してくれれば何にでも使えたのに」
「しかし取るのは痛いし時間かかるし」
「あればテオの弓につけて守りながら攻撃もできたのに」
「はじめ布っていっとったぞ」
「あんたの翼みたいに収縮性あればななんでもいいんだが」
「確かに再生するから取れない事はないのじゃが痛いのイヤじゃ」
「では想像してみろ。テオがお前の飛膜を胸に巻き、その2つの丘を鱗で守っているとしたら?そしてそれが急所を守るとしたら?」
ゴクリ…
「え~の~~!!」
このエロジジィやはりこっち分野に話持ってきゃ食いつくよ。
「それでどうすればいいんじゃ」
「いや材料が取れるようにしといてともらえれば…」
「あいわかった。どのぐらい必要じゃ?」
「それは爺さんの覚悟次第だろ?」
「ムムム。しばしの冬眠覚悟で提供しよう」
ドラゴンって冬眠なんだ…
「それで妖精国に行ってる時間に揃えれば時間の都合がいいだろ?」
「よし我慢しよう。わしの一部を身に纏うおなご…えーのー!」
はー盛大なため息
こうして激レアアイテムの黒龍の胸当は製造される事になったのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メタルメッシュシャツ 防刃のシャツが本当にあったので
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご意見ご感想お待ちしています。
「おはようクーニャ」俺の目の前にクーニャがいた。
なぜかあれ以来交代で添い寝が決まってしまって俺の自由な睡眠は無くなってしまった…
でも人肌の温もりって良いもんだね。
こんなに幸せな気持ちになれるって知らなかったよ。
やましい事はまだしてないからな。
変なプレイに目覚めたやつはいたがハリセンでぶっ飛ばしてる。
黒龍の爺さんもすっかり身内感覚で困ったもんです。
早いとこ巣穴で何取れるか見たいんだけどまずは生産ギルドってとこに顔出さないといけないっぽい。
運営の報告だと全部の地域にあるらしいけど誰か知ってる人いないかな~
早く試したいことあるし余計な時間使いたくないよね。
ダークエルフの村を歩き彷徨っていると、ギルドスナイパーのなぎささんがダークエルフナンパしてる…見なかった事にしよう。
そして歩く事数分…お目当と思える建物の前に…
入って見ると…何でも屋かここは…武器屋、防具屋、道具屋、加工屋、買取屋、飯屋、情報屋、まーずいぶんと詰め込んだね。
ちょっと覗かせて貰うと、なるほど。このあたり歩くには無難な能力に変更されてるな。
しかも次の進化先がわかるんだ。それで使わない素材は売れると。
よくできてんなぁ~これなら初心者も希望が持てベテランも納得出来るよな。
しかしこの見習いやら一般やらはなんだ?
「いらっしゃいませ」
ビクッ!突然背後から声をかけられた。まったく気付かずに。
誰かと思ったら頭だった。
なんと頭は支配人とか偉くなってるし…もう俺の知ってる頭じゃないのね…ちょっと寂しい。
ただ情報組織は健在というか集まった情報を売り物にしちゃっているって。
だからまだ俺のために動いてくれるって。
しかもこの組織の母体は俺が鍛冶屋でいろいろとやってた時のメンバー中心だから実質オーナーだってよ。
なんか納得出来ない…支配人もオーナーと呼ぼうとするけど断固拒否!
もう話を変えようとさっきの見習いとか聞いてみた。
プレイヤーにもランクがついて見習い、駆け出し、一人前、指導者とあって特定条件クリアするとさらに上位の称号に変わるって。
その称号に合わせて使える者の幅が変わるんだって。
じゃー自分で作る時は?それも扱えるアイテムの幅が違うから作れる物や加工できる物が違うって。
それで俺のランクは?って聞いてみたら…
「親方…あんたって人は相変わらず面白い人だ」
なになに何があったの?
まずは職業、生産マイスターは作れる者の上級職だから全てのもの扱えるって。
また発明王なるスキルは改造や能力が強化され、取れる条件が厳しい物が入手出来るらしい。
要は作れる者はなんでも作れてアレンジは付加価値ついちゃうって。
ただその代わり作った物を他の人にあげても友好度が低い人は使いこなせないから友好度に合わせて作らないといけないって。
へ~そりゃ面白い初心者でも友好度があれば強い武器使えちゃうって事だろ
1人でガンガン行ってもみんなでワイワイやってもどっちでも損はなさそうだな。
それで新商品発明して審査通ると店に並ぶって。しかも製造者にはロイヤリティあるって
なるほどね~
ちなみにその仕組みで登録されてるのはあるのかな?
支配人早速リスト見てる
「まったくあんたって人は、回復ドリンク、炸裂玉、綱鞭剣、連発吹き矢。親方のしか登録されてない。」
いやそれ登録しちゃうの?結構ふざけて作ったのあるけど…
炸裂玉使えるランク下げるのに火薬式で威力は小さくなってんだ。手榴弾扱いだな。
連発吹き矢とか使いたいやついるのか?
綱鞭剣とかマイナーな実物だからな入れられたんだ
ここがわからん回復ドリンク…なぜ入ってる?これは後でふざけて試してみようかな。
いろいろと試したくて支配人に別れの挨拶をして帰ってきた
すぐに登録くる事になるかもと言ったらもしや噂の黒龍はなんて言ってたけどさ聞き流して帰ってきた。
そして今は黒龍の寝ぐらで穴掘りしてます。
上質鉱石は良いとして軽量鉱石、硬質鉱石、軟質鉱石は言葉のままなんだろうが繊維鉱石って無茶ないか?
燃える水って定番だな~
確かに難関抜けたご褒美としてはありがたいが良いのか?
まーとりあえずあるものでいろいろ作りますか…
ひとまず燃える水を精製して何ができるかな?揮発油か…それじゃ~これを使って火炎瓶…やっぱりできた。
炸裂玉が火薬に変えられちゃったからちょっと改造。
まずは刑事ドラマでよく出てくるような爆薬を作ってと…そこから簡単に容器を作って、発火の仕組みを取り付けてと。これに黒曜石の欠片を入れて、上手くいけば圧力鍋の爆弾見たいのができるはず…
これでどうだ?爆裂玉
名前は威力ありそうだな試さないと…
おっと趣味に走りすぎたかな?爆弾魔じゃないからね
そうだ!あれ試さないと回復ドリンクに蜂蜜入れてと上回復ドリンクやっぱりなったか(笑)
まー栄養ドリンクの高いやつみたいなものですね
さてと今日の本題入らないとね。まずは、上質鉱石から精製をやりたいと思います。
もちろん面倒くさいところは妖精にお願いして、土で炉を作って火で高温を維持してもらって…
溶かして不純物を抜いてと…刃物綱出来ました。
他の鉱石も加工して素材にしといてと。
これをいろいろ混ぜてそれぞれに必要な物に加工して
薙刀 岩切
ATK+48
小太刀 岩切
ATK+42
綱鞭剣
ATK+38
試作4枚バネボウガン
ATK+54 使用回数20 専用矢
メタルジェットハンマー
ATK+56
ほぉ~なかなかの物になりましたね。
手裏剣
ATK+12
クナイ
ATK+18
使い捨て飛び道具でこれなら結構使えそうですね
あとは防具か…
何があるかな?
とりあえず自然界最強の繊維と噂される蜘蛛の糸を使って生地を作りたいがどのぐらい集めたら良いのか…
クーニャとリンドウさんはサラシって事で身につけてもらえればと思っていたけど量が手に入らない。
テオは革のボンテージファッションだからな~まさかヘビ革ってワケにはいかないよね。
ヘビ革である意味ハイレグ水着でしょう?気持ち悪いよね。ヌメヌメ残してワザと仕返しにやりたい気もするが…
この辺りだとないもんな~布系の防具に使えそうなの…
いや待てよ…繊維鉱石ってあったよな。
あれって精製すれば繊維状になるのか?針金とかワイヤーか?
それか軽量化した鎖帷子か?
繊維が上手く金属の生地みたいになれば全員多少の刃物は防げるけど鎖帷子だとクーニャしかつけてくれないよな…
繊維に期待するか。
まずはとことん砕いて余計な部分を取り除いてみるか。
それである程度分かれたら、溶けそうな温度まで加熱してみてそこでどうなるか?
なんでこうなるんだ?一本の糸みたいになったぞ!?
それじゃこれをこうしてみたらメッシュ生地にできちゃった。
作る知識ないのにできちゃった…スキルのおかげか?
そしたらこの生地を縫い合わせてメタルメッシュシャツできちゃった…
スキルのおかげなのか?身体が勝手に動いて出来ちまった。
防御力はあまり無いが防刃効果がついて装備の中に着る気休め装備としては使えそうだ。
メグさんにも知らせるか。ガンマの頼みだしな。
このメタルメッシュは籠手とかにも応用効くなベースに混ぜたり。
基本防刃能力しか無いが切断されないだけ良いよな。
これで身体の主要部分にくる致命傷は少なく出来るかな?
ただ刃物以外は直接打撃来ちゃうのが問題だよね…
まーでもみんな素早いから回避が主体で武器で受けて危険な一撃はしのいでるからな。
ただわからないのがフェルなんだよね。
契約妖精だったのがいつの間にかチームメンバーだしな。
服は自分で好きなのに変えてるし、武器も持たないから俺なんも作れないからな~一回妖精国に確認行った方がいいかな?
あそこなら属性モンスターいたから無属性武器で挑戦するのもいいよな?
あとはガンマ達がどこに居るかだな。
ナタリーさんに説明いかないとな。おそらく引けないくらいの強弓が引ける速射アイテム扱いだろうからな。
何気にやる事増えてきたな。
1人で行きたいな~また尋問受ける事になりそうだしな~
そんな事言ったらまた全身ホールドだろうな…
諦めて言うか~その代わり口止めしとけばいいや~
その夜
族長に挨拶がてらみんなに説明。
妖精国に一度フェルの事を聞きに行く。そしてついでにガンマに会いに行く。
すぐ済むから1人でと、言い切る前にみんな付いてくるってやっぱりなりましたよ。
仕方なく認めるって事で交換条件。ガンマ達に会っても余計な事は言わないって事で認めました。
話も無事に済んだところで駄々をこねる奴が現れた。
黒龍「やじゃやじゃやじゃ。みんな行ったらワシさーびーしー」
俺「族長…いちようこれ守護神なんだよね…」
族長「家族のような雰囲気ではあるが守護神だな…」
黒龍「離れるのヤーじゃ~」
スパーン!黒龍専用スパイク付きスリッパがいい音を立てた。
この爺さん駄々っ子か?
「防具の話、何もしてくれないのによく言えるね。」
「うっそれは…」
「何もしてくれないから自分で用意したよ」
「だってワシ鱗ぐらいしかすぐ出せるものが…」
「出してくれれば何にでも使えたのに」
「しかし取るのは痛いし時間かかるし」
「あればテオの弓につけて守りながら攻撃もできたのに」
「はじめ布っていっとったぞ」
「あんたの翼みたいに収縮性あればななんでもいいんだが」
「確かに再生するから取れない事はないのじゃが痛いのイヤじゃ」
「では想像してみろ。テオがお前の飛膜を胸に巻き、その2つの丘を鱗で守っているとしたら?そしてそれが急所を守るとしたら?」
ゴクリ…
「え~の~~!!」
このエロジジィやはりこっち分野に話持ってきゃ食いつくよ。
「それでどうすればいいんじゃ」
「いや材料が取れるようにしといてともらえれば…」
「あいわかった。どのぐらい必要じゃ?」
「それは爺さんの覚悟次第だろ?」
「ムムム。しばしの冬眠覚悟で提供しよう」
ドラゴンって冬眠なんだ…
「それで妖精国に行ってる時間に揃えれば時間の都合がいいだろ?」
「よし我慢しよう。わしの一部を身に纏うおなご…えーのー!」
はー盛大なため息
こうして激レアアイテムの黒龍の胸当は製造される事になったのである。
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メタルメッシュシャツ 防刃のシャツが本当にあったので
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ご意見ご感想お待ちしています。
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