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19 しゅ・ら・ば?
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バタン「あるじ殿」「ヌシ殿」
またこのパターンですか…突然扉を開ける人多いですね~
驚いたと同時に俺終わった。
ゴゴゴと音がしそうな感じで2人の目の前にはベットの中で役得とばかりに抱きつく2人。
そして脇では悪戯っ子のような目をしたフーペ様。
「心配しましたぞ」「ご無事で何よりです」
2人はそう言いながら飛んできた。
へ!?グフッ!
勢いよく降ってきた2人の何かがミゾオチとコカンに落下…
すいませんしばらく動けません。
フーペ様爆笑。絶対俺で遊んでるよこの人。
数分後
なんとか復活してお互いの情報交換という事になりました。
まず俺とクーニャは牢獄生活初体験から脱走フーペ様に出会って公聴会で意識失ってここに運ばれ今に至る。
ん?簡単すぎ?クーニャは初じゃないか?まーいいか。
続いてフェル
「わたくしはみんなと離れてから尋問ばかりでした。同じ事を何度も何度も…中には助けてくれる人も居ましたが多数は自分達の権威を見せるための犠牲に選ばれただけでした。この衣装もおそらく傲慢な貴族に見えるようにして晒し者にするためでしょう。そんな時にマスターが来て、次々に言いくるめていただき、突然出てきた変な奴も退治して流石でしたわ。この姿も嫌いでしたがマスターに綺麗と言われて嬉しくて飛びついてしまいました。」
こいつも苦労してたよなーそれよりさらっと最後に爆弾落としたね~この子
残りの3人から負のオーラを感じる。
こちらはすごい楽しそう…
話を変えねば…
「2人はあの後どうしたの?」
「わらわ達はあの後あてもないから、妖精国に来て宿をとったのじゃ」
「そんで歩いてたら店やの前で支配人だっけ?あれいたから相談したんだ」
「そーじゃそーじゃ。あの人は~とか言って笑っておったのー」
「そんで探すから店番しろって言って変な服渡されたよ」
「わらわは黒い着物に着替えさせられたの~」
支配人のやつ…後で覚えてろよ。変な服って何?そもそも働かせる必要あったのか?
「そーしたらじゃな人がいっぱい来たのじゃ店閉まるまで働かせられたのじゃ」
「疲れたけどよ、働いた後の酒って美味いんだな~」
「あれだけ美味しいのは飲んだ事ないのじゃ」
「そしたら支配人に見つけたって言われて今日ここに来たんだよ」
「顔パスと言うのか?ここまですぐこれたのじゃ」
こういう時は仕事早いよな~
「みんな無事で何よりだね。一時はどうなるかと思ったよ」
「こちらの方はどなたじゃな」
リンドウさんそっちの爆弾いつ暴発するかわからないから触れないで。
「そちらは」フェルナイス、本人が喋るよりは被害少なくいけるかな?
「うふふ。わたくしは妖精国の女王なの。今国王と喧嘩中で退屈してたから、この方のラブストーリー見させてもらってたのよ。それに貴女達に興味があってね、ぜひガールズトークと言うものをしてみたかったのよ。」
ガッガールズトーク!?
またこの人は何考えてんだ?そんなの始まる前に逃げなくては…
本当にわからない人だ…修羅場を作り出すような爆弾投下されると思ったがその心配はないのか?
後で支配人に聞くと言って逃げればなんとかなりそうかな?
この時まだ妖しく目を輝かせたものが居たのには気付かなかった。
5時間後…
ガールズトークオソルベシ…
防具問題の餌でつられ逃げ道がなくなり延々と目の前に本人居るのにそんな話をしますかね。
もうほとんど空気ですよ。置き物と言ってもいいのかも。
ある意味拷問ですよ。
もう羞恥心のかけらも破壊されました。
俺の心読んだ事全部暴露だれましたよ。
それでいて4人から質問が俺に来るでもなく自分に惹きつける話術はさすが女王様ですよ。
それこそ俺ここに居なくていいじゃん。
え?出ればいいって?まだ肝心の話をしてもらえなくて拘束されてますよ。
初めは確かにフェルの装備話だったんだ。
なんでも女王様が旅をしている頃のをくれる事になりそうだが、俺の好みに衣装も手直ししないとから変な方向に話が行ってしまった。
「普段の雰囲気からこのドレス姿を見て評価を変えてるわ。それに沿った形に変えましょう」
ガタッ「「「なんでもわかるの」」」
おーハモりますね~3人身を乗り出してフーペ様に詰め寄ってます。
「この人の心覗いちゃったの」テヘッ。
そんなお茶目を演出しつつ、みんなの心はすでに自分がどう思われてるかを聞く事しか頭の中にはなかった。
そこからはフーペ様の俺好み講習!本人目の前にして…
手短に服装改造で始まりました。
テオはハイレグレースクイーンみたいな雰囲気をボディコン姉ちゃんくらいに落ち着ける方向にアドバイスされ。
リンドウは髪型やたまには着流しスタイルもとか言ってる。
クーニャは黒いファーの水着で女豹のポーズってどんなアドバイスだよ。
フェルはブラウス風ホルターネックにタイトスカート…
俺そんな性癖あるのか?
確かに言われれば嫌いじゃないかも…
この人の俺の何を見ているのだ?凄く不安になる…
そこまでくると飛び火するよね~性の問題
みんなも誘惑してるのに手を出さないのは男に興味があるのか?って心配してたみたいだ。
いいのか悪いのか、ものの見事に全部ぶちまけてくれました…
同情するなら1人にしてくれ…シクシク…
女性の接し方がわからないヘタレだってバラされて居場所ないっす…
ところがここで暴露合戦になってしまった。
テオから皮切りに、近寄ってくるのがみんな鞭で叩いてってそれだけで終わってしまう。しかも叩かれただけで満足してしまってあたいはどうしたらいいんだとかなり真剣に悩んでいた様子。
リンドウは初めてが青龍だったけど一発必中で子供ができ楽しむ事はした事がない。
クーニャも暗殺用の房中術を学んだが教えてもらったのは女性でだった。
フェルも勉強漬けで多属性の精霊魔法を使えるようになったがその手の分野はまったくわからない。
みんななんだかんだ俺を逃したらもうチャンスは無いと思ってたみたい。
そんな不甲斐ない俺たちをみたフーペ様はいろんな意味で先生になると言い出して、実態は無理だけど思念体をフェルの装備に宿らせついてくると言い出した。
この子達は俺次第でパワーアップするとか言ってたけど今は秘密ってなんでだ?
話の展開的に修羅場生まれそうな気もしないでもないのだが
アドバイザーがいるだけまーいいだろう
この人がどこまで心の中読んで知ってるかも気になるしね。
そして肝心の話がやっと忘れた頃に動き出した。
フェルの装備はフーペ様の冒険者時代の防具をもらえる事になりそれの仕立て直しが必要らしい。
そして精霊魔法の強化で四属性のリングを両手両足につける事になった。
それを利用してフーペ様は出てこれるらしい。
作るのは俺がやりたかったけど仕方ないよね。
ただここでフーペ様から職人紹介されちゃった。
魔法系の武具製作が得意なドワーフ
妖精国の中でもトップクラスで王族の装備を作った事もあるベテランなんだって。
ただちょっと気に入られないといけないからって会わされたのだけど…
「なんで俺がわざわざヘタレ職人の穴埋めなぞしなきゃいけないんだ。おなごの1人も口説けないような根性なし。女王様の紹介だから一度は会うが作るとは言ってないからな。こんな事早く終わらせて子供と遊びたいんだ。」
ま~声がでかい事。侍従に連れられ廊下を歩いてるのにここまで聞こえるよ…
フーペ様も相変わらずだ事とか言ってるし人格に問題有りか?
それでも紹介するぐらいだから腕は確かか?
そしていよいよ扉が開き噂のドワーフ登場
いきなりなぜかにらみ合い
「女王よまだやるとは決めてないぞ」
「あら~まだそんな事を貴方の作ったものをこの子に合うように仕立て直して欲しいだけよ。こちらのゼットの意見を取り入れて」
「それが気に食わんのだ。なんで俺が今更下っ端のような事をしないといかんのだ」
「だって~貴方の方が実力低いから」
ちょっと何をおしゃるフーペ様そんな事を言ったら…
「こんなヘタレに良いものなど作れるわけ無いだろうなぜ俺の方が下だと言い切れる」
「この人の作った物を見ればわかるわよ」
そしてフーペ様は俺たちの没収された武器や預けられた物を運び込ませた。
ドワーフこの人ゾックさんは早速武器を見ていきました。
この程度下っ端でも出来ると言ってたが、魔法触媒無しでと聞かされると顔色を変えた。
「女王こやつと勝負させてくれ」
「構わないわよ何するの?」
「俺の見てる前で作らせた武器で俺の防具に攻撃をさせ、どっちが強いか勝負させてくれ」
あの~俺何も許可出してないですよ~話が勝手に進んでないですか~
「それでいきましょう。では早速いきましょう」
こうして喋る機会も与えられず工房に強制送還されるのであった。
またこのパターンですか…突然扉を開ける人多いですね~
驚いたと同時に俺終わった。
ゴゴゴと音がしそうな感じで2人の目の前にはベットの中で役得とばかりに抱きつく2人。
そして脇では悪戯っ子のような目をしたフーペ様。
「心配しましたぞ」「ご無事で何よりです」
2人はそう言いながら飛んできた。
へ!?グフッ!
勢いよく降ってきた2人の何かがミゾオチとコカンに落下…
すいませんしばらく動けません。
フーペ様爆笑。絶対俺で遊んでるよこの人。
数分後
なんとか復活してお互いの情報交換という事になりました。
まず俺とクーニャは牢獄生活初体験から脱走フーペ様に出会って公聴会で意識失ってここに運ばれ今に至る。
ん?簡単すぎ?クーニャは初じゃないか?まーいいか。
続いてフェル
「わたくしはみんなと離れてから尋問ばかりでした。同じ事を何度も何度も…中には助けてくれる人も居ましたが多数は自分達の権威を見せるための犠牲に選ばれただけでした。この衣装もおそらく傲慢な貴族に見えるようにして晒し者にするためでしょう。そんな時にマスターが来て、次々に言いくるめていただき、突然出てきた変な奴も退治して流石でしたわ。この姿も嫌いでしたがマスターに綺麗と言われて嬉しくて飛びついてしまいました。」
こいつも苦労してたよなーそれよりさらっと最後に爆弾落としたね~この子
残りの3人から負のオーラを感じる。
こちらはすごい楽しそう…
話を変えねば…
「2人はあの後どうしたの?」
「わらわ達はあの後あてもないから、妖精国に来て宿をとったのじゃ」
「そんで歩いてたら店やの前で支配人だっけ?あれいたから相談したんだ」
「そーじゃそーじゃ。あの人は~とか言って笑っておったのー」
「そんで探すから店番しろって言って変な服渡されたよ」
「わらわは黒い着物に着替えさせられたの~」
支配人のやつ…後で覚えてろよ。変な服って何?そもそも働かせる必要あったのか?
「そーしたらじゃな人がいっぱい来たのじゃ店閉まるまで働かせられたのじゃ」
「疲れたけどよ、働いた後の酒って美味いんだな~」
「あれだけ美味しいのは飲んだ事ないのじゃ」
「そしたら支配人に見つけたって言われて今日ここに来たんだよ」
「顔パスと言うのか?ここまですぐこれたのじゃ」
こういう時は仕事早いよな~
「みんな無事で何よりだね。一時はどうなるかと思ったよ」
「こちらの方はどなたじゃな」
リンドウさんそっちの爆弾いつ暴発するかわからないから触れないで。
「そちらは」フェルナイス、本人が喋るよりは被害少なくいけるかな?
「うふふ。わたくしは妖精国の女王なの。今国王と喧嘩中で退屈してたから、この方のラブストーリー見させてもらってたのよ。それに貴女達に興味があってね、ぜひガールズトークと言うものをしてみたかったのよ。」
ガッガールズトーク!?
またこの人は何考えてんだ?そんなの始まる前に逃げなくては…
本当にわからない人だ…修羅場を作り出すような爆弾投下されると思ったがその心配はないのか?
後で支配人に聞くと言って逃げればなんとかなりそうかな?
この時まだ妖しく目を輝かせたものが居たのには気付かなかった。
5時間後…
ガールズトークオソルベシ…
防具問題の餌でつられ逃げ道がなくなり延々と目の前に本人居るのにそんな話をしますかね。
もうほとんど空気ですよ。置き物と言ってもいいのかも。
ある意味拷問ですよ。
もう羞恥心のかけらも破壊されました。
俺の心読んだ事全部暴露だれましたよ。
それでいて4人から質問が俺に来るでもなく自分に惹きつける話術はさすが女王様ですよ。
それこそ俺ここに居なくていいじゃん。
え?出ればいいって?まだ肝心の話をしてもらえなくて拘束されてますよ。
初めは確かにフェルの装備話だったんだ。
なんでも女王様が旅をしている頃のをくれる事になりそうだが、俺の好みに衣装も手直ししないとから変な方向に話が行ってしまった。
「普段の雰囲気からこのドレス姿を見て評価を変えてるわ。それに沿った形に変えましょう」
ガタッ「「「なんでもわかるの」」」
おーハモりますね~3人身を乗り出してフーペ様に詰め寄ってます。
「この人の心覗いちゃったの」テヘッ。
そんなお茶目を演出しつつ、みんなの心はすでに自分がどう思われてるかを聞く事しか頭の中にはなかった。
そこからはフーペ様の俺好み講習!本人目の前にして…
手短に服装改造で始まりました。
テオはハイレグレースクイーンみたいな雰囲気をボディコン姉ちゃんくらいに落ち着ける方向にアドバイスされ。
リンドウは髪型やたまには着流しスタイルもとか言ってる。
クーニャは黒いファーの水着で女豹のポーズってどんなアドバイスだよ。
フェルはブラウス風ホルターネックにタイトスカート…
俺そんな性癖あるのか?
確かに言われれば嫌いじゃないかも…
この人の俺の何を見ているのだ?凄く不安になる…
そこまでくると飛び火するよね~性の問題
みんなも誘惑してるのに手を出さないのは男に興味があるのか?って心配してたみたいだ。
いいのか悪いのか、ものの見事に全部ぶちまけてくれました…
同情するなら1人にしてくれ…シクシク…
女性の接し方がわからないヘタレだってバラされて居場所ないっす…
ところがここで暴露合戦になってしまった。
テオから皮切りに、近寄ってくるのがみんな鞭で叩いてってそれだけで終わってしまう。しかも叩かれただけで満足してしまってあたいはどうしたらいいんだとかなり真剣に悩んでいた様子。
リンドウは初めてが青龍だったけど一発必中で子供ができ楽しむ事はした事がない。
クーニャも暗殺用の房中術を学んだが教えてもらったのは女性でだった。
フェルも勉強漬けで多属性の精霊魔法を使えるようになったがその手の分野はまったくわからない。
みんななんだかんだ俺を逃したらもうチャンスは無いと思ってたみたい。
そんな不甲斐ない俺たちをみたフーペ様はいろんな意味で先生になると言い出して、実態は無理だけど思念体をフェルの装備に宿らせついてくると言い出した。
この子達は俺次第でパワーアップするとか言ってたけど今は秘密ってなんでだ?
話の展開的に修羅場生まれそうな気もしないでもないのだが
アドバイザーがいるだけまーいいだろう
この人がどこまで心の中読んで知ってるかも気になるしね。
そして肝心の話がやっと忘れた頃に動き出した。
フェルの装備はフーペ様の冒険者時代の防具をもらえる事になりそれの仕立て直しが必要らしい。
そして精霊魔法の強化で四属性のリングを両手両足につける事になった。
それを利用してフーペ様は出てこれるらしい。
作るのは俺がやりたかったけど仕方ないよね。
ただここでフーペ様から職人紹介されちゃった。
魔法系の武具製作が得意なドワーフ
妖精国の中でもトップクラスで王族の装備を作った事もあるベテランなんだって。
ただちょっと気に入られないといけないからって会わされたのだけど…
「なんで俺がわざわざヘタレ職人の穴埋めなぞしなきゃいけないんだ。おなごの1人も口説けないような根性なし。女王様の紹介だから一度は会うが作るとは言ってないからな。こんな事早く終わらせて子供と遊びたいんだ。」
ま~声がでかい事。侍従に連れられ廊下を歩いてるのにここまで聞こえるよ…
フーペ様も相変わらずだ事とか言ってるし人格に問題有りか?
それでも紹介するぐらいだから腕は確かか?
そしていよいよ扉が開き噂のドワーフ登場
いきなりなぜかにらみ合い
「女王よまだやるとは決めてないぞ」
「あら~まだそんな事を貴方の作ったものをこの子に合うように仕立て直して欲しいだけよ。こちらのゼットの意見を取り入れて」
「それが気に食わんのだ。なんで俺が今更下っ端のような事をしないといかんのだ」
「だって~貴方の方が実力低いから」
ちょっと何をおしゃるフーペ様そんな事を言ったら…
「こんなヘタレに良いものなど作れるわけ無いだろうなぜ俺の方が下だと言い切れる」
「この人の作った物を見ればわかるわよ」
そしてフーペ様は俺たちの没収された武器や預けられた物を運び込ませた。
ドワーフこの人ゾックさんは早速武器を見ていきました。
この程度下っ端でも出来ると言ってたが、魔法触媒無しでと聞かされると顔色を変えた。
「女王こやつと勝負させてくれ」
「構わないわよ何するの?」
「俺の見てる前で作らせた武器で俺の防具に攻撃をさせ、どっちが強いか勝負させてくれ」
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