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51教育ママ
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俺たちは猫人族の村に帰ってきた。
誘拐されていたルーシアと行方不明だったクーニャの二人が揃っての凱旋である。盛り上がらないわけがない。そのまま宴が始まった。
宴はレオード、ティード、ルーシア兄弟揃ってのその横にクーニャ。俺たちは付き人感覚で前にさらされている。
歓迎は嬉しいのだが素直に喜べない。今後敵に魔力の補佐がある武具が出てくるのだろう。それなのに二人の防具がなくなった。早急に作らなくてはいけないが素材がない。応急で何か作らなくてはいけないだろうがまともな素材がない。かと言って獣人国ではまだ厳戒態勢でむやみに出歩けない。そうなると黒龍の所に作りに行くしかないのかな?
そんな考えをしてると顔に出ていたようで、心配そうに見られていた。
「パ~パ~~元気ないけどどおしたの~?」
たまもちゃんその容姿で言われると愛人みたいなんですけど…クーニャとリンドウの装備がなくなったから作らないといけないけど目処が立たないと言ったら、「い~な~~私もパパに作ってもらいたいな~」う~ん容姿と喋り方がなんとも勘違いを呼びそうで…コスプレ装備でいろいろ言われてたから一度黒龍の所にもいかないと、と思ったが、ツッコミネタを持ってくような気がして余計頭がいたい。
宴も終わり、俺はレオードとティードに拉致らてた。クーニャもルーシアさんに連れて行かれたようだけど…
こっちは族長会で今後国を開いて協力を求めることで一致したようでアドバイスを求められた。
そんな事言われても何もない。即答で断るが泣き付かれた。
お前の人望はいろいろな者を惹き付ける。秘訣を学びたいと言って、しばらくティードがなぜかついてくる事になってしまった。なんでこうなるのかな…面倒くさい事になりそうだがこじれて余計ひどくなる前に、装備を新調しないといけないから黒龍の所に行くだけならと承認しといた。
翌日…
ティードくるのはわかってたけど、やっぱりたまももくるよね~そしてルーシアさん…なぜに貴女も?
は~~~~
盛大なため息をついて諦めて出発した。それにしても…ルーシアさんそんなレザースーツ着て何処の怪盗ですか?だんだんこの人わからなくなってきた。そしてクーニャよ装備がなくなったとはいえ、お前はその水着のような格好のままでいいのか?そしてリンドウ。なぜにそんなにスケスケの浴衣なんだ?さらにたまもよ幼女になれるなら昨日のうちになっといてくれよ。
「おいゼットよお前もだいぶ学習したようだが、ルーシアには気をつけろよ下手な事言うと何言われるかわからんぞ」
「そこで何を話してるのかな~ティード」
すごい地獄耳だ。この人赤ちゃんの時から離れていたクーニャと距離を縮めたいのか、ずっと横に陣取ってる。そして何やらチェックされてるようで非常に居心地悪い。
こんなんで俺の胃は漆黒の谷まで持つのだろうか?
突如教育ママと化したルーシアさんにしごかれながら旅をして、みんな巻き込まれながらげっそりとしてやっとたどり着いた漆黒の谷で、空気を読まないこの爺さん。
「お~婿殿おぬしの知り合いとか言うのがいっぱい来てハーレムじゃ。それにしてもまたおなご増やしたな。一人ぐらいワシにも乳を揉ませんか?」
ピキピキ
何か空気が凍りついた。
そして無言で距離を置く俺たち…
「ほ~母親の前で嫁入り前の娘の胸を揉むとかのたまうトカゲとは珍しい。どのようにいたぶってくれようか」
ルーシアさんの背中からただならぬ妖気が立ち込めている。
「へっあっいやいや、婿殿!居ない!?むこどの~」バシッザクッグサッ
母は強し
「知らぬ事とはいえ失礼いたしました。ホホホホ~ 」
今俺の前には爪痕だらけの黒龍爺さん。ルーシアにストレス発散してもらったところで事情説明。高級装備のスポンサーって事がわかったようでゴマスリモードに入ったようだ。
すまん黒龍今後の胸当てはセクハラ接待耐えたら防具が貰えるって情報流しとくから…
ま~でもこの爺さんは全身レザースーツのボディラインくっきりのルーシアさんにビキニのクーニャスケスケ浴衣のリンドウに色気のある巫女、大人モードたまもと目の保養で満足そうだ。
無理に言わなくていいかな?
こっちの目的はズバリ蜘蛛の糸集め。ここを拠点に二人の衣装を作る素材集め。蜘蛛の糸で布を織れば自然界最強強度。鋼の5倍と噂される強さの布が出来るだろう。ただどれだけ蜘蛛を狩ればいいのやら…
その夜
ダークエルフの族長は綺麗どころが揃ったと大喜びで宴を開いてくれた。確かに普通に見るとみんな綺麗でバラエティに富んでるよな。爺さん共々鼻の下伸ばして楽しんでるよ。
ある程度楽しんだところで今後の方針として二人の衣装作るのに蜘蛛の糸するからしばらく滞在する旨伝えると族長大興奮この邸宅に泊まれって。それを聞いた爺さんも便乗して泊まれと言ってくる。断るにも引け目があるのでありがたく泊まらせてもらう事にした。
そしたらゾックはティードにロックオン。飲み比べ始めたよ…こりゃ~近づくのは危険だ。こっそり抜け出すとルーシアさんに捕まった。
「ゼットさん。クーニャの事でいろいろお聞きしてもいいですか?」そう言うと真剣な眼差しで訴えてきた。美女の視線には魔力が有る。おれは逃げ出す事に失敗した。
勝手知ったる黒龍の洞窟に案内し、今までの出会いから共に旅をして、クーニャが自ら語った過去も話した。
「あの娘はそんなに苦労してたんですね。今笑ってられるのは貴方のおかげなのですね。今後ともあの娘の事をよろしくお願いします。貴方なら安心して嫁に出せます」
…はい!?なんでそうなる?お母さん!いやここでお母さんと言うのも何か変な方に行きそうだ。あえてルーシアさんと呼ぼう。
「ルーシアさん俺は冥界に行かなきゃいけないのでとても危険な目に合わせてしまいますよ」
「大丈夫ですわ。しばらくここに居るのですから、花嫁修業をみっちりつけて足手まといにならないように、私自らしごきますから」
「いやでも他のみんなも居るし…」
「大丈夫です他の娘も望むなら一緒に見ます。それとクーニャを保護していただいた方に一度挨拶に紹介して頂けませんか?そうだ明日あの娘達に課題を出しますからそのあと連れて行って頂けませんか?そうすれば余計な手間が省けますもの」
「紹介は構いませんが…」
「では決まりね。それでは明日の課題を準備してきます。貴方も今日は程々にお休みになってくださいね」
なんでこの人こんなにキャラ変わった?失ったはずの娘が帰ってきたからか?それとも目の前で俺刺したの見たからか?悪い人ではないのだがかなり振り回されてないか?
まあいいもう寝よう。
誘拐されていたルーシアと行方不明だったクーニャの二人が揃っての凱旋である。盛り上がらないわけがない。そのまま宴が始まった。
宴はレオード、ティード、ルーシア兄弟揃ってのその横にクーニャ。俺たちは付き人感覚で前にさらされている。
歓迎は嬉しいのだが素直に喜べない。今後敵に魔力の補佐がある武具が出てくるのだろう。それなのに二人の防具がなくなった。早急に作らなくてはいけないが素材がない。応急で何か作らなくてはいけないだろうがまともな素材がない。かと言って獣人国ではまだ厳戒態勢でむやみに出歩けない。そうなると黒龍の所に作りに行くしかないのかな?
そんな考えをしてると顔に出ていたようで、心配そうに見られていた。
「パ~パ~~元気ないけどどおしたの~?」
たまもちゃんその容姿で言われると愛人みたいなんですけど…クーニャとリンドウの装備がなくなったから作らないといけないけど目処が立たないと言ったら、「い~な~~私もパパに作ってもらいたいな~」う~ん容姿と喋り方がなんとも勘違いを呼びそうで…コスプレ装備でいろいろ言われてたから一度黒龍の所にもいかないと、と思ったが、ツッコミネタを持ってくような気がして余計頭がいたい。
宴も終わり、俺はレオードとティードに拉致らてた。クーニャもルーシアさんに連れて行かれたようだけど…
こっちは族長会で今後国を開いて協力を求めることで一致したようでアドバイスを求められた。
そんな事言われても何もない。即答で断るが泣き付かれた。
お前の人望はいろいろな者を惹き付ける。秘訣を学びたいと言って、しばらくティードがなぜかついてくる事になってしまった。なんでこうなるのかな…面倒くさい事になりそうだがこじれて余計ひどくなる前に、装備を新調しないといけないから黒龍の所に行くだけならと承認しといた。
翌日…
ティードくるのはわかってたけど、やっぱりたまももくるよね~そしてルーシアさん…なぜに貴女も?
は~~~~
盛大なため息をついて諦めて出発した。それにしても…ルーシアさんそんなレザースーツ着て何処の怪盗ですか?だんだんこの人わからなくなってきた。そしてクーニャよ装備がなくなったとはいえ、お前はその水着のような格好のままでいいのか?そしてリンドウ。なぜにそんなにスケスケの浴衣なんだ?さらにたまもよ幼女になれるなら昨日のうちになっといてくれよ。
「おいゼットよお前もだいぶ学習したようだが、ルーシアには気をつけろよ下手な事言うと何言われるかわからんぞ」
「そこで何を話してるのかな~ティード」
すごい地獄耳だ。この人赤ちゃんの時から離れていたクーニャと距離を縮めたいのか、ずっと横に陣取ってる。そして何やらチェックされてるようで非常に居心地悪い。
こんなんで俺の胃は漆黒の谷まで持つのだろうか?
突如教育ママと化したルーシアさんにしごかれながら旅をして、みんな巻き込まれながらげっそりとしてやっとたどり着いた漆黒の谷で、空気を読まないこの爺さん。
「お~婿殿おぬしの知り合いとか言うのがいっぱい来てハーレムじゃ。それにしてもまたおなご増やしたな。一人ぐらいワシにも乳を揉ませんか?」
ピキピキ
何か空気が凍りついた。
そして無言で距離を置く俺たち…
「ほ~母親の前で嫁入り前の娘の胸を揉むとかのたまうトカゲとは珍しい。どのようにいたぶってくれようか」
ルーシアさんの背中からただならぬ妖気が立ち込めている。
「へっあっいやいや、婿殿!居ない!?むこどの~」バシッザクッグサッ
母は強し
「知らぬ事とはいえ失礼いたしました。ホホホホ~ 」
今俺の前には爪痕だらけの黒龍爺さん。ルーシアにストレス発散してもらったところで事情説明。高級装備のスポンサーって事がわかったようでゴマスリモードに入ったようだ。
すまん黒龍今後の胸当てはセクハラ接待耐えたら防具が貰えるって情報流しとくから…
ま~でもこの爺さんは全身レザースーツのボディラインくっきりのルーシアさんにビキニのクーニャスケスケ浴衣のリンドウに色気のある巫女、大人モードたまもと目の保養で満足そうだ。
無理に言わなくていいかな?
こっちの目的はズバリ蜘蛛の糸集め。ここを拠点に二人の衣装を作る素材集め。蜘蛛の糸で布を織れば自然界最強強度。鋼の5倍と噂される強さの布が出来るだろう。ただどれだけ蜘蛛を狩ればいいのやら…
その夜
ダークエルフの族長は綺麗どころが揃ったと大喜びで宴を開いてくれた。確かに普通に見るとみんな綺麗でバラエティに富んでるよな。爺さん共々鼻の下伸ばして楽しんでるよ。
ある程度楽しんだところで今後の方針として二人の衣装作るのに蜘蛛の糸するからしばらく滞在する旨伝えると族長大興奮この邸宅に泊まれって。それを聞いた爺さんも便乗して泊まれと言ってくる。断るにも引け目があるのでありがたく泊まらせてもらう事にした。
そしたらゾックはティードにロックオン。飲み比べ始めたよ…こりゃ~近づくのは危険だ。こっそり抜け出すとルーシアさんに捕まった。
「ゼットさん。クーニャの事でいろいろお聞きしてもいいですか?」そう言うと真剣な眼差しで訴えてきた。美女の視線には魔力が有る。おれは逃げ出す事に失敗した。
勝手知ったる黒龍の洞窟に案内し、今までの出会いから共に旅をして、クーニャが自ら語った過去も話した。
「あの娘はそんなに苦労してたんですね。今笑ってられるのは貴方のおかげなのですね。今後ともあの娘の事をよろしくお願いします。貴方なら安心して嫁に出せます」
…はい!?なんでそうなる?お母さん!いやここでお母さんと言うのも何か変な方に行きそうだ。あえてルーシアさんと呼ぼう。
「ルーシアさん俺は冥界に行かなきゃいけないのでとても危険な目に合わせてしまいますよ」
「大丈夫ですわ。しばらくここに居るのですから、花嫁修業をみっちりつけて足手まといにならないように、私自らしごきますから」
「いやでも他のみんなも居るし…」
「大丈夫です他の娘も望むなら一緒に見ます。それとクーニャを保護していただいた方に一度挨拶に紹介して頂けませんか?そうだ明日あの娘達に課題を出しますからそのあと連れて行って頂けませんか?そうすれば余計な手間が省けますもの」
「紹介は構いませんが…」
「では決まりね。それでは明日の課題を準備してきます。貴方も今日は程々にお休みになってくださいね」
なんでこの人こんなにキャラ変わった?失ったはずの娘が帰ってきたからか?それとも目の前で俺刺したの見たからか?悪い人ではないのだがかなり振り回されてないか?
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