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第四章 あれ?ヒロインは何人いるの?
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しおりを挟むSide カレイド
キスを繰り返すとうっとりとするハル……マジで可愛い。
そしてエロい。
こんなエロ可愛いハルに……。
俺はなんてことをしようと、しているんだろう。
だって、用意されたらヤるだろ?
何度目かのハルと自分の絶頂のあと、ふと手のそばにあるソレ……。
もちろん、俺だって成人した男性だった時も(今も成人済みだけど)あるし、何より、この世界の閨事教育がすごいわけで……。
男なら染まるだろ?
うん、絶対に染まる!断言できる。
ハル?ハルは特別。
だって、生まれた時から決めていたからな。
俺のだって。あ、コレはカレイドの気持ちも混ざってる。
「はる。」
「ん、あぁ、な、な、にぃ……。」
ふふ、息も上がって喋り方が辿々しくて……ごめんね?
もっと、乱れてね?
セバスが用意してるということは、あまり胎教に悪いとかはないのだろうし?
「これ、使うね?」
「?」
そーだよね。
ハルにはわかんないよね?
でも、あの野郎が使っていたのは見ちゃったからなあ。
ハルはたぶん飛んじゃってたから、覚えてないだろうし。
何よりもこーゆーグッズ的なものは、一切教えてないはず。
というか、あの天使のようなハルに、閨事を教えようって輩はいなかったからなあ。
セバスではさえ最近になって、少しずつ教えようとしているくらい。
コレは、俺が使ってハルに教えろということかな?
まあ、いいけれど。
ハルが覚えていないとはいえ、あの痴態をあいつらが見ていたわけだ。
アイツらは、殺してもあきたらないが!
ハルのエロい姿は俺だけのものだから。
……使おう。
ハルはまだ快感に酔いしれてる今が使い時だろう。
何より、イケナくてもハルのチンコは萎えてないしな!
ハルの目が快感にとろけて、焦点が定まっていないのをいいことに、俺はハルのチンコをさらにしごく。
ハルも第二種とはいえ、ここでも快感をうける。
それも弱い。
ハルはいくことが未だにできないが、実はカウパーらしきものはタラタラと出始めている。
もうすぐ精通もくるんじゃないだろうか?
ただ……俺だけなのかはわからないが、ハルのコレは甘いんだ。
透明で……愛液と言ってもいいくらいだ。匂いも甘い。
花の蜜といっても過言じゃないくらい。
だから、その粘りと滑りを借りて、ハルのチンコにソレをあてがう。
そう、用意されたのは『プジー』と言われるものだ。
いわゆる尿道プラグ……。
第二種には、前立腺がある。
そう、男としての機能だけはあるんだよ。
男性としても女性としても……快感を得るための機能が兼ね備えられているわけ。
コレは、もう……エロスのために作られた性……なのかもしれない。
運営もマジで酷いことを考えるもんだ。
まあ、俺的にはその恩恵をもらっているけれど。
「あ、あ、や、や、らぁ、は、ぃっ。」
「入ってくね?」
「や、こ、こわっ。」
おや?少し正気ずいちゃったか?
「大丈夫。ね?気持ちいいから。」
「ん、にぃ、あ、あ、あ、あっ―――――――――――――!」
ビクビクとハルが俺の上でバウンドする様に跳ねる。
「あ、ぁぁぁぁっ、あん、や、ふっ、ゃ、ひゃんっ……。」
だよねえ?
バウンドすれば、俺の臨戦態勢のナニがハルの中をえぐるわけだし。
カレイドのはマジでデカいし長いからなあ。
俺も神石時代、わりといいもん持っていたが、コイツには敵わない。
何故か……乙女ゲーム仕様か?
綺麗なチンコだしな!
いや、でもさすがにエロゲーのキャラ!カリの部分といい、その鳴かせるための持ち物!って感じなんだよな。
いや、もう、はる。
ごめんな。
まだまだ、これからが本番だからっ!
応援ありがとうございます!
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