渉くんの育性日記

秋元智也

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第十話 愛してる

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風呂場でお互い洗い合うといやらしい気持ちになってきてしまう。
もちろん渉くんも同じみたいで、さっきから俺のにわざと当てて
アピールしてくる。

「渉くん…君は見ないうちに本当にエロくなったね?」
「嫌だった?僕は早く先生ので掻き混ぜて欲しい…」
「いいよ…そこにお尻を出しなさい」
「早くっ…僕の乳首も触ってっ!」
「いいよ、今日は渉くんの好きなように抱いてあげるから言ってみ
 なさい。」

ぱぁっと嬉しそうに見上げてくると早くとせかしてきた。まずはキ
スして、それからお尻を擦りつけてくる。
俺の手を自分の乳首と股間に触れさせる。

「ここを触って欲しいの?」
「うん、いっぱい弄って欲しい…なかをいっぱい掻き混ぜながらシテ」
「悪い子だな…こんな事を覚えてくるなんて…。でも、愛してる。ずっ 
 と、ずっと好きだよ!二度と離したくない!」

俺は渉くんが思うように出してあげた。
何度かすると俺の腕の中で眠ってしまった。
俺は渉くんを抱き抱えると浴槽で温めるめ、ベッドへと運んだ。
目が覚めるまで待つと、数時間後に目を覚ました。
もう真っ暗で俺の腕の中の渉くんは起きたのかゴソゴソと動き出した。

「どうしたんだい?」
「先生…先生だ…よかったぁ、僕、先生と一緒なんだ…」

様子が少しおかしかった。
落ち着かせるように背中を撫でてやると抱きしめてやる。

「享さん…僕…先生が居なくなった後暑休み中ずっと誰かに監禁されて
 たんだ…そこで、酷い目にあったのに…何も分からないくらい気持ち
 よくって…嫌なのに…その人の事欲しくって、欲しくって…。可笑し
 いでしょ?今でも、叩かれたりしてた記憶が残ってて、怖かったのに
 またして欲しいって思っちゃう僕がいるの…」
「俺がなんでもしてやる。渉くんがして欲しい事ならなんでもするよ?」
「享さん、ピアス開けて?」
「今からか?」
「うん…今から…」

俺は安全ピンを持ってくるとライターで炙った。
そして渉くんの白い肌に一番映えるように存在している乳首を掴むと突き
刺した。

「いたぁっ…ぃ…へいきだから…ぐりぐりして?」
「いいんだな?」
「うん…」

涙を堪えるようにこらえていた。

「いいよ?痛い時は泣いていいんだよ?」
「享さんのする事なら…なんだって平気…」

ピンで開けた穴を少し大きくする為にぐりぐりと広げていく。
その間も耐えきれなくなった渉くんが俺にしがみついて来て肩口に噛み
ついてきた。
実際、俺はすっごく嬉しかった。渉くんが俺の体に印を残して来たのだ。
嬉しさのあまり、つい気合を入れて広げてしまう。

その日は一旦安全ピンをはめたままにして後日買ってきたピアスを押し込む。
なんとか入ると乳首からは血が垂れて来ていた。

「ごめんね?血が出ちゃった。塞がるまで舐めていい?」
「うん…舐めて…噛んでもいいから…」

あの家では監禁中何度も渉くんの乳首を噛んでいたっけ?
痛がって抵抗すると渉くんを押さえ込み千切れるかと言うほど酷く噛ん
だ時もあった。
あの時は興奮しすぎて後で反省したっけ?

「渉くん、俺は君の事を大事にしたいんだ。もっとキスしていい?強く
 抱きしめてもいい?」
「うん…先生なら…うんん、享さんがいい。僕をずっと側に置いてくれ
 る?」
「もちろん。俺からお願いしたいくらいだよ。」
「嬉しい。お尻に享さんのが欲しいっ…」
「いいよ。渉くんが欲しいだけ入れててあげる」

俺は渉くんを言い訳に、大切なのに、大切だからこそ手放せない。
まだ小学5年という子供だとわかっているのに求めずにはいられなか
った。
引っ越してからずっと学校に通わせていない分、俺が勉強を教えて
いる。もうすぐ一年が過ぎる。
あれから渉くんは小学校に通っていれば6年生になる。
頭はいいが、世間にバレるのを恐れて俺は学校に通わせる事ができ
ないでいる。

「渉くん?学校行きたいか?」
「享さん、何で?勉強なら享さんが教えてくれるじゃん?」
「そうなんだが…一応は義務教育だしな~って…」
「…もし僕の事がバレたら享さんは困るよね?だったらいいや。ずっと
 このままでいい。」

子供に心配させるっていうのも情けない話である。
ここは田舎だし、そこまでバレはしないかもという考えもある。
一応警戒して、渉くんには夜以外は家から出ないように言ってある。
夜も俺と一緒の時のみ外出しているから近所にもばれて居ないはずだ。

俺も晴れて教師として赴任したので来年からは担任も持つ事になって
いる。
それも6年生。渉くんと一緒の年齢だ。
髪の色も明るい色に染めているので前の印象は全くない。
問題はプールなどでボディピアスが見える事くらいか…。

「ねー考え事?もっと奥に突いてったら~」
「あぁ、分かったって…」

最近では渉くんも言いたい事をしっかり言うようになってきた。
特にセックス中は他事を考えている余裕など無くなった。

痛いのが好きなのか噛んだり、つねったり、引っ掻いたりすると中が
ギュッと締め付けて来る。
今も自分から洗濯バサミを持って来ると俺に渡して来る。

「渉くん大丈夫?」
「うん…平気!享さんの気持ちいい♪もっとして~、享さんの手でイカ
 せて…」

どこから覚えて来るのか…腰を打ちつける度にバチュンッ バチュンッ
と音をたてて中を擦っていく。
その間も乳首を挟んだ洗濯バサミはぴょんぴょんと跳ねて俺の目の前を
揺れる。
今は渉くんの玉の皮を引っ張ると一つずつ挟んでいくと苦悶の表情を浮
かべるが俺のが奥へと入ると喜びに満ちたように笑う。

「後で後悔するなよ?舌出して?」
「なに~こう?」
「そうそう。いい子だ。」
「んっ!にゃひしてっ!あぁっ!いひゃいっ…」
「痛いのがいいんだろう?取った方がいいか?」

渉くんの舌を引っ張ると先端と奥を横から挟んでやる。
言葉が紡げなくて焦っているが、それでもとって欲しいとは言わなかった。
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