悪女と言われた引きこもり皇女、姉と間違えられています。
引きこもり皇女ルシア。今日から魔法学院に入学で気分がいい――なんてはずもなく。婚約者と双子の姉に引きずられ、仕方なく通うことに。
そんなルシアにある気がかり。それはかつて見た「夢」のこと。そこでは姉であるルーチェが大勢の前で断罪されていた。不安を抱え、学院に行くと人々から敵意と悪意を向けられてしまう。
「……あれは、予知夢なんでしょうか?」
夢が現実になると考えたルシアは、大好きな姉を守るために学院で犯人調査。なのだが――
「一目見れば分かりますよね!?」
誰も双子を見分けることができず、姉と間違えられ悪女扱い。姉の方は婚約者への仕返しを企んでいるらしい。
本人たち曰く、二人は似ていないようだが――
「普通に考えて、浮気する人が悪いですよね?」
「やられたらやり返すのが基本よね? ルシアにしたこと、百倍にして返してあげるわ」
姉を救いたい妹と、妹のことが大好きな姉。判別不能な双子皇女の学院ファンタジー!
そんなルシアにある気がかり。それはかつて見た「夢」のこと。そこでは姉であるルーチェが大勢の前で断罪されていた。不安を抱え、学院に行くと人々から敵意と悪意を向けられてしまう。
「……あれは、予知夢なんでしょうか?」
夢が現実になると考えたルシアは、大好きな姉を守るために学院で犯人調査。なのだが――
「一目見れば分かりますよね!?」
誰も双子を見分けることができず、姉と間違えられ悪女扱い。姉の方は婚約者への仕返しを企んでいるらしい。
本人たち曰く、二人は似ていないようだが――
「普通に考えて、浮気する人が悪いですよね?」
「やられたらやり返すのが基本よね? ルシアにしたこと、百倍にして返してあげるわ」
姉を救いたい妹と、妹のことが大好きな姉。判別不能な双子皇女の学院ファンタジー!
あなたにおすすめの小説
息子が誕生日に愛人をママに、と願うので、わたくしは他人のママになります
六年間、息子のためにすべてを捧げてきた公爵夫人は、その瞬間、ようやく気づいた。
この家で、自分は妻でも母でもなかったのだと。
ならば、もういい。
わたくしは今日限り、この家の妻でも、あの子の母でもなくなりましょう。
そして今度こそ、わたくしを必要としてくれる人たちのために生きるのだ。
愛されることを諦めた公爵夫人が、離婚を機に本来の才能と自分の人生を取り戻し、やがて隣国の王弟から深く愛される一方、彼女を捨てた夫と息子、愛人が自らの選択の代償を知る物語です。
『屋敷のものには触れるな』と言われたので、白い結婚の三年間、何にも触れずに屋敷ごと買い取りました
「この屋敷のものには、一切触れるな」
初夜に、夫はそう言いました。白い結婚。夫の愛人は、幼馴染。
私は、頷きました。
「承知しました。一切、触れません」
扉は侍女に開けてもらい、椅子は持参のスツール、台所の匙にも触れない。三年間、本当に何にも触れなかった私は、その間に、夫の借金の証文を、一枚ずつ買い集めていました。
三周年の夜。夫が離縁を告げた、その日。
私は、静かに言いました。
「この屋敷は、いまから私のものです。……屋敷のものには、触れずにお持ち出しください」
幼いころから仕えてくれた侍女を、夫が愛人付きにしたので離縁します。侍女は愛人の前で「私の奥さまは一人だけです」と言いきりました
「侍女ひとりのことで騒ぐな」。伯爵夫人ジョセフィンの侍女マグダは、八つの頃からそばにいてくれた人だ。夫はその侍女を、屋敷に住まわせている「遠縁の娘」付きに回してしまう。愛人はマグダに灰汁で絹を洗わせ、二人で分け合った勿忘草のハンカチの片割れまで取り上げた。盗みの濡れ衣を着せられたマグダは、紹介状もなく追い出される。けれど夫は知らない。侍女と家令と料理長の給金を、五年間払ってきたのが誰なのか。支えを静かに引き上げて離縁したジョセフィンの前に、字の美しい財務官の伯爵が現れる。全六話。
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
悪役令嬢ですので断罪をお待ちしておりましたが、ヒロインの攻略対象が一人も攻略されておりませんわ
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したセレスティアは、婚約破棄と国外追放に備え、荷造りと語学の勉強に励んでいた。
ところが、逆ハーレムを狙うヒロインが現れても、攻略対象の四人は恋より仕事や研究に忙しいご様子。
思いどおりにならないヒロインは、ついにセレスティアへ濡れ衣を着せようと動き出す。
しかし、セレスティアには日々の仕事で残した記録がある。
断罪の祝賀会で明らかになるのは、いったい誰の悪事?
※初日に番外編含め8話投稿!
※全12話短編です。(番外編除く)
※どこかにありそうな内容ですが自作です。
※コメントは、送る前に見直してください。
自分が送られて喜ぶ内容以外送らないようにお願いします。
※世界観は作者の頭の中に。
甘い笑顔はもういらない
ティエルの婚約者オスクルムは今日も美しい男爵令嬢にだけ甘い笑顔を見せる。愛する彼の裏切りを知ったティエルは彼への愛を捨てた。
一方、オスクルムはたくさんのモノを失いつつも、男爵令嬢の甘くとろける笑顔を求め続ける。
*人が死ぬ描写があります。大人向けなダークな内容です、苦手な方はご注意ください。
顧みられない妻は静かに微笑み、離縁状を残して消えた
ヴァルモント伯爵家に嫁いで三年。シェーラは夫であるゼノヴィアから一度も顧みられることなく、屋敷の北にある古い離れで静かに暮らしていた。ゼノヴィアは政略結婚で迎えた地味な妻を見下し、幼馴染である男爵令嬢イヴェッタを溺愛して屋敷に招き入れるようになる。
しかしゼノヴィアは知らなかった。傾きかけていた伯爵家が近年急速に裕福になり、社交界で重んじられるようになったのは、シェーラが匿名で王宮や大商会に卸していた最高級の「香茶(こうちゃ)」と「薫香」の莫大な利益と、彼女が築いた人脈のおかげであったことを。
ある日、ゼノヴィアがイヴェッタの気まぐれを叶えるため、シェーラが亡き母から受け継ぎ手塩にかけて育てていた茶樹の温室を踏み荒らしたことで、シェーラの中の最後の情がぷつりと切れる。
シェーラは何も言わずにただ静かに微笑み、署名済みの離縁状を残して伯爵邸から姿を消した。
新天地である港街で小さな茶房を開いたシェーラのもとに現れたのは、長年彼女の香茶によって不眠の病を救われ、その作り手をずっと探し続けていた王国筆頭の権力者・ロヴロ公爵だった。一方、シェーラが去った伯爵家は見る間に品格と資金を失い、ゼノヴィアは自分がどれほどかけがえのない妻を手放したのかを思い知ることになる。
ログインすると感想の投稿ができます。