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4章 お爺ちゃんと生配信
303.お爺ちゃんと古代獣討伐スレ民_12
「さて、今日は時間的に押してるので自己紹介だけになるけど大丈夫かな?」
「( ^ω^ )俺ぁかまわねぇぜ。な、野郎ども!!?」
「「「( ´Д`)y━・~~(( ͡° ͜ʖ ͡°)(( ゚д゚)ヒャッハー)」」」
なんとも濃いメンバー達だろう。
全員が世紀末の様な装いに、頭部をモヒカンで揃えている。
もちろん全員種族ヒューマンであるという完璧ぶり。
リーダーの( ^ω^ ):えがお氏
参謀の( ´Д`)y━・~~:いっぷく氏
騎馬隊長の( ͡° ͜ʖ ͡°):気になる氏
魔導隊長の( ゚д゚):ぽかーん氏
特徴的なのが、会話の前に自分の顔文字を入れる事だろうか?
全員が似通った装いだからこその区別だろうが、そういうところの主張は激しいらしい。
テュポーン戦の時でもそうだったが、この街にいる時点で彼らの戦闘力は最たるものらしい。
クラスとしては金狼君かリーガル君程だとか。
見た目で判断しちゃいけない筆頭だそうだ。
それでもシェリル率いる精巧超人相手となると一歩及ばない辺り、あの子はどこまでロジックを突き詰めていったんだかと心配になる。無理をしてなきゃいいんだけどね。
「なんだか濃い方達ですね?」
「君も負けてないよ?」
「えへへ」
【これ褒めてないぞ?】
【スズちゃんにとっては褒め言葉なんだよ】
【草】
「それで、私たちに協力してほしい事があるみたいだけど、それを事前に聞いておきたいんだ。手短に」
「( ^ω^ )おう、構わねぇぜ。( ´Д`)y━・~~、教えてやんな」
「( ´Д`)y━・~~要は俺達の戦いを配信してほしいんだわ」
「配信ですか? 討伐補助ではなく?」
そんなの自分でやればいいじゃない。
「( ´Д`)y━・~~その顔は自分達でやれと言いたげだな。もちろん自分達でもやったさ、だが見た目の問題でな、誰も見てくれないんだ。どんなに攻略が鮮やかでも、絵面的に汚いと人は視聴に耐えられない。だが、同じくらいひどい絵面でいながら高視聴率を維持してる奴がいると小耳に挟んだ」
それが私たちだったと言う事らしい。
汚い絵面の時点でだいたいスズキさんかな?
チラリと横顔を覗き見ると、なんですかと聞き返される。
「( ^ω^ )アキカゼさんにとっちゃ他力本願に思うかもしれねぇ、なんせ俺たちに都合が良すぎる内容だからな」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)だが、俺たちはこの姿にポリシーを持っている。もちろん名前にもだ」
「( ゚д゚)俺たちはどうもこの見た目と特徴的な会話で世間から避けられてるらしい。つっても精巧超人程じゃないが、人気は大きく劣る。せっかくたやすく屠れる手段を得てもご覧の有り様だよ」
「( ´Д`)y━・~~そんな訳だ。どうか頼りない俺たちに手を貸しちゃくれないか?」
「なんだか変な風に仲間意識感じちゃわれてますねぇ?」
「だいたい君のせいだけどね」
【えっ】
【えっ】
【えっ】
【いやいやいやいや】
【アキカゼさんも大概だぞ?】
【邪神インストールとか】
【逆に魚の人のは笑えるけど、アキカゼさんのは正気度を失うんだよな】
な、なんだってーー!?
コメント欄の心ない言葉に私はショックを受けながらよろめき膝を折った。
【あ、このリアクション。本人は自覚ないな?】
【あなたもチーム絵面汚いに組み込まれてますよー】
【魚の人が目立つだけで、アキカゼさんも同枠だぞ⭐︎】
【その言い方めちゃくちゃ腹立つ⭐︎】
「ふひひ」
【魚の人も楽しそうだ】
【個性で負けない奴が出てきてライバル意識を燃やし始めたんだろ】
【ライバル意識燃やすところ、そこ?】
「おかしいな、私はそこまで目立つつもりのない写真家を志してたのに。どうしてこうなるんだろう」
【一番最初の発掘から平穏な生活が絶たれてる件】
【それに流されるどころか率先してこっちを巻き込んできたんだよな】
【最初に巻き込んできたのはパープルとオクトだけどな】
【その親が巻き込んでこないとは言ってない】
【この親にしてこの子ありの典型じゃねーか】
「( ^ω^ )別に無理にとは言わねーぜ。参加してくれるならありがたいだけだ」
「( ゚д゚)ああ、それ以上は何も望んじゃいねぇよ」
「( ´Д`)y━・~~うちも練度は高い方だが、見た目の関係上そうもいかなくてな」
「まるで今から街を襲撃にいきそうな見た目してるもんね」
【騎馬隊と言いつつも乗ってるのジープだし】
【車あんの!?】
【最新鋭の魔道具はイレベリオンだが、バイクや車はナインテイルから生産され始めてるぞ】
【常識なんだよなぁ】
「へぇ、バイクあるんだ」
【あ、食いついた】
【マスクドライダーだし、バイクは欲しいところだよな】
「えー、僕が居るじゃないですかー。僕で我慢してくださいよ」
「だって君、地上の移動は下手くそじゃない?」
「がびーーん」
そもそもなんで騎馬に対してライバル心を燃やし四足歩行し始めたのかも謎だし、足に対して手が短いよね?
すっごい揺れるんだよ。ロデオも真っ青の前後運動と言えばいいのかな?
スズキさん的には気に求めてないけど、とても世間体が悪くなるからこれ以上はやめてほしいかな、とバイクの話題に飛びついた訳だ。
「なら私にバイク売ってる場所を口利きしてくれたら良いですよ」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)それくらいならお安い御用だ。行きつけの改造バイク屋をお勧めするぜ」
そんなわけで配信を引き受ける代わりにバイク屋さんへ連れてってもらうことになった。
( ͡° ͜ʖ ͡°)氏意外とはその場で別れ、やがて巨大な工場へとたどり着く。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)着いたぜ、ここが俺たちの行きつけであるローズンガーデンだ」
バラ園とは似ても似つかない機械化された工場が目の前に現れる。
「んだぁ、お前ら? ここを6ch連合の傘下クランと知って来やがったのか?」
出てきたのは立派なスキンヘッドに目元に大きく星マークをつけたなんともな格好をしていた青年だった。
メイク特徴のせいでとても老けて見える。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)親父! 俺だ」
「おお、こいつぁ( ͡° ͜ʖ ͡°)様、今日はなんのご様で?」
今にも飛びかかってきそうな啖呵を切っていた相手が( ͡° ͜ʖ ͡°)氏の顔を見るなり豹変し、手を揉みながらすり寄った。
完全に上下関係が成立してるのだろう。
おかしな世の中もあったものだ。
もしロールプレイなら後で是非探偵さんにも教えてやろう。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)この人は人気配信者のアキカゼさんだ。この度俺たちの動画を撮影して貰うために呼び寄せたんだ。その見返りに親父のところのバイクを勧めたんだ」
「へぇ、この小童が?」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)人を見た目で判断しない方がいいぞ。この人は序盤とはいえ古代獣をソロ撃破してる猛者だ。しかも一分以内で」
「そうは見えやせんが」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)俺が……嘘を言っていると?」
ものすごい形相でバイク屋の責任者に凄む( ͡° ͜ʖ ͡°)氏。
打ち込んだコメントの前の顔文字でだいぶ緩和されてるが、今にも人を殺しそうな威圧で胸ぐらを掴んでいた。
「ひ、ひぃい」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)言葉には気をつけておけよ? 俺の機嫌がいいことに感謝するんだな」
すぐに手を離し、バイク屋の責任者は尻餅をつく。
迫真の演技だ。まるで当時のアニメを見ている様な臨場感がそこにはあった。本当にここは世紀末なのかと思わせる。
普段賑やかしのスズキさんがダンマリを決め込むほどの貫禄あるやり取りの後、すんなりとほしいバイクの発注に入った。
さっきまでの茶番が嘘の様に発注書にサインをして数日後に納車される様だ。改造バイク屋と言うだけあり、完成品をバラしてパワーをあげたり、外装を塗装することを商売にしてるので手入れにどこまで力を注ぐかで納品日が早くなったり遅くなったりするとかなんとか。
私の場合はそうだな、スズキさんの全身図を何枚かスクリーンショットに撮ってスキンヘッドの責任者に渡したぐらいだ。
「納品が楽しみですね」
「そうだね」
直接本人に乗らなくなったとはいえ、バイクの外装はスズキさんを模した鯛型のバイクになることが決定された瞬間だった。
もちろん複座式でスズキさんが後部座席に乗れる様なシートも付くらしい。
背鰭? そこは妥協してもらったよ。
「( ^ω^ )俺ぁかまわねぇぜ。な、野郎ども!!?」
「「「( ´Д`)y━・~~(( ͡° ͜ʖ ͡°)(( ゚д゚)ヒャッハー)」」」
なんとも濃いメンバー達だろう。
全員が世紀末の様な装いに、頭部をモヒカンで揃えている。
もちろん全員種族ヒューマンであるという完璧ぶり。
リーダーの( ^ω^ ):えがお氏
参謀の( ´Д`)y━・~~:いっぷく氏
騎馬隊長の( ͡° ͜ʖ ͡°):気になる氏
魔導隊長の( ゚д゚):ぽかーん氏
特徴的なのが、会話の前に自分の顔文字を入れる事だろうか?
全員が似通った装いだからこその区別だろうが、そういうところの主張は激しいらしい。
テュポーン戦の時でもそうだったが、この街にいる時点で彼らの戦闘力は最たるものらしい。
クラスとしては金狼君かリーガル君程だとか。
見た目で判断しちゃいけない筆頭だそうだ。
それでもシェリル率いる精巧超人相手となると一歩及ばない辺り、あの子はどこまでロジックを突き詰めていったんだかと心配になる。無理をしてなきゃいいんだけどね。
「なんだか濃い方達ですね?」
「君も負けてないよ?」
「えへへ」
【これ褒めてないぞ?】
【スズちゃんにとっては褒め言葉なんだよ】
【草】
「それで、私たちに協力してほしい事があるみたいだけど、それを事前に聞いておきたいんだ。手短に」
「( ^ω^ )おう、構わねぇぜ。( ´Д`)y━・~~、教えてやんな」
「( ´Д`)y━・~~要は俺達の戦いを配信してほしいんだわ」
「配信ですか? 討伐補助ではなく?」
そんなの自分でやればいいじゃない。
「( ´Д`)y━・~~その顔は自分達でやれと言いたげだな。もちろん自分達でもやったさ、だが見た目の問題でな、誰も見てくれないんだ。どんなに攻略が鮮やかでも、絵面的に汚いと人は視聴に耐えられない。だが、同じくらいひどい絵面でいながら高視聴率を維持してる奴がいると小耳に挟んだ」
それが私たちだったと言う事らしい。
汚い絵面の時点でだいたいスズキさんかな?
チラリと横顔を覗き見ると、なんですかと聞き返される。
「( ^ω^ )アキカゼさんにとっちゃ他力本願に思うかもしれねぇ、なんせ俺たちに都合が良すぎる内容だからな」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)だが、俺たちはこの姿にポリシーを持っている。もちろん名前にもだ」
「( ゚д゚)俺たちはどうもこの見た目と特徴的な会話で世間から避けられてるらしい。つっても精巧超人程じゃないが、人気は大きく劣る。せっかくたやすく屠れる手段を得てもご覧の有り様だよ」
「( ´Д`)y━・~~そんな訳だ。どうか頼りない俺たちに手を貸しちゃくれないか?」
「なんだか変な風に仲間意識感じちゃわれてますねぇ?」
「だいたい君のせいだけどね」
【えっ】
【えっ】
【えっ】
【いやいやいやいや】
【アキカゼさんも大概だぞ?】
【邪神インストールとか】
【逆に魚の人のは笑えるけど、アキカゼさんのは正気度を失うんだよな】
な、なんだってーー!?
コメント欄の心ない言葉に私はショックを受けながらよろめき膝を折った。
【あ、このリアクション。本人は自覚ないな?】
【あなたもチーム絵面汚いに組み込まれてますよー】
【魚の人が目立つだけで、アキカゼさんも同枠だぞ⭐︎】
【その言い方めちゃくちゃ腹立つ⭐︎】
「ふひひ」
【魚の人も楽しそうだ】
【個性で負けない奴が出てきてライバル意識を燃やし始めたんだろ】
【ライバル意識燃やすところ、そこ?】
「おかしいな、私はそこまで目立つつもりのない写真家を志してたのに。どうしてこうなるんだろう」
【一番最初の発掘から平穏な生活が絶たれてる件】
【それに流されるどころか率先してこっちを巻き込んできたんだよな】
【最初に巻き込んできたのはパープルとオクトだけどな】
【その親が巻き込んでこないとは言ってない】
【この親にしてこの子ありの典型じゃねーか】
「( ^ω^ )別に無理にとは言わねーぜ。参加してくれるならありがたいだけだ」
「( ゚д゚)ああ、それ以上は何も望んじゃいねぇよ」
「( ´Д`)y━・~~うちも練度は高い方だが、見た目の関係上そうもいかなくてな」
「まるで今から街を襲撃にいきそうな見た目してるもんね」
【騎馬隊と言いつつも乗ってるのジープだし】
【車あんの!?】
【最新鋭の魔道具はイレベリオンだが、バイクや車はナインテイルから生産され始めてるぞ】
【常識なんだよなぁ】
「へぇ、バイクあるんだ」
【あ、食いついた】
【マスクドライダーだし、バイクは欲しいところだよな】
「えー、僕が居るじゃないですかー。僕で我慢してくださいよ」
「だって君、地上の移動は下手くそじゃない?」
「がびーーん」
そもそもなんで騎馬に対してライバル心を燃やし四足歩行し始めたのかも謎だし、足に対して手が短いよね?
すっごい揺れるんだよ。ロデオも真っ青の前後運動と言えばいいのかな?
スズキさん的には気に求めてないけど、とても世間体が悪くなるからこれ以上はやめてほしいかな、とバイクの話題に飛びついた訳だ。
「なら私にバイク売ってる場所を口利きしてくれたら良いですよ」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)それくらいならお安い御用だ。行きつけの改造バイク屋をお勧めするぜ」
そんなわけで配信を引き受ける代わりにバイク屋さんへ連れてってもらうことになった。
( ͡° ͜ʖ ͡°)氏意外とはその場で別れ、やがて巨大な工場へとたどり着く。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)着いたぜ、ここが俺たちの行きつけであるローズンガーデンだ」
バラ園とは似ても似つかない機械化された工場が目の前に現れる。
「んだぁ、お前ら? ここを6ch連合の傘下クランと知って来やがったのか?」
出てきたのは立派なスキンヘッドに目元に大きく星マークをつけたなんともな格好をしていた青年だった。
メイク特徴のせいでとても老けて見える。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)親父! 俺だ」
「おお、こいつぁ( ͡° ͜ʖ ͡°)様、今日はなんのご様で?」
今にも飛びかかってきそうな啖呵を切っていた相手が( ͡° ͜ʖ ͡°)氏の顔を見るなり豹変し、手を揉みながらすり寄った。
完全に上下関係が成立してるのだろう。
おかしな世の中もあったものだ。
もしロールプレイなら後で是非探偵さんにも教えてやろう。
「( ͡° ͜ʖ ͡°)この人は人気配信者のアキカゼさんだ。この度俺たちの動画を撮影して貰うために呼び寄せたんだ。その見返りに親父のところのバイクを勧めたんだ」
「へぇ、この小童が?」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)人を見た目で判断しない方がいいぞ。この人は序盤とはいえ古代獣をソロ撃破してる猛者だ。しかも一分以内で」
「そうは見えやせんが」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)俺が……嘘を言っていると?」
ものすごい形相でバイク屋の責任者に凄む( ͡° ͜ʖ ͡°)氏。
打ち込んだコメントの前の顔文字でだいぶ緩和されてるが、今にも人を殺しそうな威圧で胸ぐらを掴んでいた。
「ひ、ひぃい」
「( ͡° ͜ʖ ͡°)言葉には気をつけておけよ? 俺の機嫌がいいことに感謝するんだな」
すぐに手を離し、バイク屋の責任者は尻餅をつく。
迫真の演技だ。まるで当時のアニメを見ている様な臨場感がそこにはあった。本当にここは世紀末なのかと思わせる。
普段賑やかしのスズキさんがダンマリを決め込むほどの貫禄あるやり取りの後、すんなりとほしいバイクの発注に入った。
さっきまでの茶番が嘘の様に発注書にサインをして数日後に納車される様だ。改造バイク屋と言うだけあり、完成品をバラしてパワーをあげたり、外装を塗装することを商売にしてるので手入れにどこまで力を注ぐかで納品日が早くなったり遅くなったりするとかなんとか。
私の場合はそうだな、スズキさんの全身図を何枚かスクリーンショットに撮ってスキンヘッドの責任者に渡したぐらいだ。
「納品が楽しみですね」
「そうだね」
直接本人に乗らなくなったとはいえ、バイクの外装はスズキさんを模した鯛型のバイクになることが決定された瞬間だった。
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