冤罪ポイント〜暴力団組長の娘が数ヶ月ぶりに学校に登校したら、虐めの首謀犯に仕立て上げられた。私は自殺するか犯罪者になる予定らしい〜

 指定暴力団駒込組の長女、駒込聖は学校をサボって相席屋に入り浸っていた。
 「出会いを求める気がないなら大人しく学校に行け」と諭された聖は、数ヶ月ぶりに学び舎へ姿を表した。

 「お前が愛を虐めたんだろう!」
登校して早々冤罪を掛けられ断罪されそうになった聖は、馬鹿らしくなって屋上まで逃げる。追いかけてきた少女、天杉結利から「犯罪者になるか自殺するはずだったのに!」「死ぬか犯罪者になれ」と捲し立てられた聖は、うんざりしながらもその話を否定した。

 敵対する指定暴力団米津組の跡取り息子である米津宵は、聖の護衛をしながら、米津組への復讐を遂行する。

「おれは聖だけがいればいい」

 聖に歪んだ愛を向ける宵は、彼女を安全な場所に閉じ込めた。

 宵のメンタルケアを終えた聖が久しぶりに街へ繰り出せば、見知らぬ男にホテルへ誘われた。聖の名前と顔写真を出会い系に書き込んだなりすましがいるらしい。
 「冤罪ポイントが貯まったのにどうして殺しに来ないの!?」聖に声を掛けてきた結利は、ナイフで自らを傷つけて冤罪をなすりつけようとするが…?



 指定暴力団組長の息子と娘目的の為に親殺しを達成したはずだったのに殺害しなければならない人間が増えて苦悩する男×夜の街にしか居場所のない、極道の妻になる気にもならない女

 「溺愛ネクストオールディーズ」来世の話

全11話 完結
後編宵の話は数カ月後別途更新予定
24h.ポイント 0pt
0
小説 223,399 位 / 223,399件 ライト文芸 9,459 位 / 9,459件

あなたにおすすめの小説

旦那様から出て行ってほしいと言われたのでその通りにしたら、今になって後悔の手紙が届きました

伊久留りさ
恋愛
 北辺の国境を守る小さな領地、ヴァルドリア。その城館の一室で、若き領主の妻アリシアは、夫レオンハルトの言葉に静かに耳を傾けていた。 「アリシア、君にはもう少し、この城から離れてもらいたい」  レオンハルトの声は、いつものように低く、落ち着いていた。しかし、その言葉の意味は、アリシアにとってあまりにも唐突で、あまりにも冷たいものだった。 「……離れる、とはどういう意味でございますか」 「つまり、この城にいないでほしい、ということだ。しばらくの間、君には別の場所で暮らしてもらいたい」  アリシアは、ゆっくりと目を閉じた。指先がわずかに震えるのを、彼女は必死に抑えていた。この男の前で、自分が動揺している姿を見せたくなかったからだ。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

【短編集】こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

お姉ちゃんの旦那

はる
ライト文芸
一話完結です。

王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る

家紋武範
恋愛
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。 しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。 仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。 そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。

妻への最後の手紙

中七七三
ライト文芸
生きることに疲れた夫が妻へ送った最後の手紙の話。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。