放蕩公爵と、いたいけ令嬢
公爵令嬢のシェルニティは、両親からも夫からも、ほとんど「いない者」扱い。
彼女は、右頬に大きな痣があり、外見重視の貴族には受け入れてもらえずにいた。
夫が側室を迎えた日、自分が「不要な存在」だと気づき、彼女は滝に身を投げる。
が、気づけば、見知らぬ男性に抱きかかえられ、死にきれないまま彼の家に。
その後、屋敷に戻るも、彼と会う日が続く中、突然、夫に婚姻解消を申し立てられる。
審議の場で「不義」の汚名を着せられかけた時、現れたのは、彼だった!
「いけないねえ。当事者を、1人、忘れて審議を開いてしまうなんて」
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。
R-Kingdom_8
他サイトでも掲載しています。
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民言葉の字引は増えないんですかね。言葉って生き物ですからね。元は持ち込まれた現代日本語も300年飼えばだいぶ育つんじゃないかな。
ご感想を頂き、ありがとうございます。
ジョシュア(48既婚歴有)、ジェレミア(32未婚)、ジョザイア(35既婚歴有)と、比較的、ジョザイアはジョシュア寄りではありますが、最も「きみ」を呼びかけに使っている人です。言い方はアレですが経験値的にジョシュアほど洗練されてなく、でも苦い経験からジェレミアより落ち着いているという部分で明治期の紳士風になったのかもしれません 笑
ところで自分は社会人としてだと男女年下全員、それ以外ほぼ全員「きみ」使用です。成人後は両親に対してですら「きみ」を使っているので不評ということに驚きました。自分としては親しみを込めて使っていますが社会認知はされないものなのですね 苦笑
読むものリストまたひとつ増えまして、それを喜んで頂けて非常に嬉しく思っております!仰る通り、週末にと考えていたのですが、続編だったこともあって少し早目に投稿を開始させて頂いた次第です。「てゆーか、更新速過ぎだわ、おのれ」と思われるのではと不安になりつつの開始でしたので安心もいたしました!お書き頂いていたご感想を吹っ飛ばしてしまったのは申し訳なく、自分にとっても残念ではあるのですけど 苦笑
人は自分と異なる相手に対し、憧れたり憎んだり蔑んだりすることがあるように思います。良いほうに感じる場合もあれば、悪いほうに捉えることもあると言いましょうか。
そういう意味で「人ならざる者」というのは、ある種の差別と言えるかもしれません。自分たちとは違う「異端」ではあるけれども相手が強者なので、その言葉によって「隔離」している、みたいな感じでしょうか。「あいつは人ならざる者だから」と自分たちの領域から弾き出しているという。これはJasmin様の仰っておられる「人間らしいプライド」という部分かと思います。
愛というのは恋とは違って様々な形のものがあるからか、定義したり解を見出すのが難しい感情だと思っております。自分としても、なかなかに難しい命題だったりします。
民言葉自体は普及とともに独自の発展をしている可能性はありますが、字引は、なかなか増えません。というのも「編纂者がいない」からです 笑
いつもJasmin様のご感想を読ませて頂きながら、自分もあれこれと考えるきっかけを与えて頂いていることに感謝しております!
完結お疲れ様でした。
完結を待って一気に読ませていただきました。
なんと深くて静かな愛のお話でした。
愛においてはですよ、、。
お屋敷を吹き飛ばしたりなんかしていますがね。
ステキなお話でした。
久々の私のなかでのヒット作‼️
つぎのお話も楽しみにしています。
ご感想を頂きまして、ありがとうございます。
完結をお待ち頂いての一気読み、非常にありがたく、嬉しく感じております!
そして、完結待ちいてくださるかたがいらして、ホッとしております。
長い話なのに2日くらいで完結済みにしてしまうので、少々、忙しないかなぁと、実は心配していたりするので 苦笑
主人公がああいう感じなので、ぶわっと燃えるような…という感じではありませんが、静かな愛と評して頂けて良かったと思っております。
行動はちょっとアレだったりするところもありますが。
久々のヒットと仰って頂けるほど楽しんで頂けたことがなによりです!
次は、この話の続編ですので、もしよろしければ引き続きおつきあい頂けると嬉しいです。
完結おめでとうございます㊗️
続きが気になって、一気に読ませて頂きました。終わってしまったことが残念です。
結局シェルニティに呪いをかけた人は誰だったのかが気になりました。
まだまだジョザイアとシェルニティのその後やアリスの本来の姿を知った時のシェルニティ、アリスやリカやリンクスの関係などもっと読んでみたかったと思いました。
番外編やスピンオフのような形で書いて頂きたいです。
次回作も楽しみにしています。
ご感想を頂き、ありがとうございます。
続きが気になる、というお言葉は、本当に嬉しいものです! 同時に終わるのが残念と仰って頂けたことに喜んでおります♪
この話においては、犯人はさほど重要ではないので突き詰めて書いていないのですが、脇キャラクターとともに、気にかけて頂けてありがたいなぁと思っております。
主人公の成長し切れていない部分も感じて頂けていて、その後を想像してくださったりしているのではないかなぁと、勝手ながらも嬉しく感じています。
今週中に投稿予定の次作は、この話の続編です。
もしよろしければ、おつきあい頂けますと、幸いです。
完読なんですね♪少しだけ先がのぞいてみたくなります。
これから2人で育児をしながら育自になるのかなと思いました。
それにしても誰が変な物を食べさせてたのかなと、恐ろしいですね。
またまた読ませていただきありがとうございます😊
ご感想をありがとうございます。
主人公の感情はまだ成長過程というところをお感じ頂けたかなと嬉しく思っております!
環境も人格形成のひとつの要因だと思いますので、育児に至る前までに、まだ紆余曲折アリ、といったところでしょうか。
誰が変な物を…貴族もなにかと大変という部分です。
こちらこそ、いつも足をお運び頂き、感謝しきりでございます!
少しでも楽しんで頂けていれば幸いです。
シェルニティとジョザイアはお互いの気持ちにいつ気付くのか、シェルニティと家族の関係はどうなるのか。
アリスとリカも色々ありそうですだし。
そしてリリアンナは何をしたいのでしょう。
興味津々です。
お声掛け頂き、ありがとうございます。
ちょうど折り返し地点というところとなりましたが、まだ進展が……笑
お互いに別の種類の問題をかかえているので、サクッとは進まないという。
ノコノコ様に気に留めて頂いていることについて、最後で、ご納得頂けますように、と思っております(リリアンナのことも含めまして)
ご興味を持って頂き、先を気にして頂けていることを、とても嬉しく感じております!