女子高生は大統領 〜女学園の転生女子高生〜 【長編35万文字】

 勇者家康は、聖女徳田康代として未来に転生した。
文武両道の康代は神聖女学園理事長の娘として生まれる。
陰陽師安甲晴明の子孫が康代を神聖女学園の生徒会長に指名する。
 地球の守護神と天界の女神は皇国に天罰を計画していた。
 最強神使のセリエは黒猫の姿で陛下の元に現れ神々の天罰計画を告げ、臨時政府の勅令を出すように命令した。
神使セリエは徳田康代の前にも現れ陛下の勅令を受けるように指示を与える。
 傀儡政府が倒れたあと、徳田幕府が三百年の眠りから醒め、新政府が動き出した。
徳田康代は第十六代征夷大将軍と大統領を兼任することになり、神聖女学園内に徳田大統領の女子高生新政府が誕生する。
家康、信長、利家、秀吉、光秀の前世を持つ転生女子高生五人が集結して徳田康代の元でチート政治が始まった。
 その頃、宝田劇団の臨時公演を契機に神聖女学園との交流が活発になり、宝田の五大スターが神聖女学園のかるた会に参加する。
 地球の守護神女神アセリアは第二の地球の天罰に対して、並行世界の神に人間の救済を依頼した。並行世界の神は地球全体の神隠しを実行し、善人の魂の救済に乗り出す。
 西和大陸、南和大陸の消滅を目前に、地球の守護神の女神は神使のセリエに皇国方舟計画を指示する。
 八百万の神々は結界を準備し、巨大津波から皇国防衛の天地無双が実施された。
 十万年に一度の地球の大規模変動が世界を蹂躙した。
アトランティス時代以来となる悲劇が西和、南和を襲い、二つの大陸は海の藻屑となった。
神々の救済で皇国だけが残り、世界は一つに統一され第三の時代の夜明けが始まる。
【前編まで】【※この長編小説は一〇七話まで前編本文が約二十五万文字】

 冬が訪れた頃、神さま見習いとなったセリエは女子高生姿になって神使セリウスと共に神聖女学園の生徒となる。
康代たちは、近江のかるた全国大会個人戦に参加した。
学園都市に戻った康代たちに次々に難題が持ち上がる。
宇宙の神々は地球にいくつもの試練を用意していた。
【後編途中まで】
PV二万三千回、ユニーク七千回を突破しました。
(※この物語では、徳田康代の会話に二重鉤括弧『』を使用しています。)

三日月未来(みかづきみらい)
(三日月未来です。この小説は『小説家になろう!』『カクヨム』『アルファポリス』に掲載しています)
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