『問』

 放課後、茜色に照らされた古い教室。生徒が教師と向き合う。

「先生、質問です」

「嫌です」

「嫌ってなんですか!?」

 そう、今は補習の時間。

「一応、女教師と二人きりのというシチュエーションですが嬉しいですか?」

「いや、補習なので直ぐにでも帰りたいですね」

「同感です。この時間給料出ませんし」

「はぁ……」

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