転生先は盲目幼女でした ~前世の記憶と魔法を頼りに生き延びます~
前世の記憶を持つ私、フィリス。思い出したのは五歳の誕生日の前日。
一応貴族……伯爵家の三女らしい……私は、なんと生まれつき目が見えなかった。
それでも、優しいお姉さんとメイドのおかげで、寂しくはなかった。
ところが、まともに話したこともなく、私を気に掛けることもない父親と兄からは、なぜか厄介者扱い。
ある日、不幸な事故に見せかけて、私は魔物の跋扈する場所で見捨てられてしまう。
もうダメだと思ったとき、私の前に現れたのは……
これは捨てられた盲目の私が、魔法と前世の記憶を頼りに生きる物語。
一応貴族……伯爵家の三女らしい……私は、なんと生まれつき目が見えなかった。
それでも、優しいお姉さんとメイドのおかげで、寂しくはなかった。
ところが、まともに話したこともなく、私を気に掛けることもない父親と兄からは、なぜか厄介者扱い。
ある日、不幸な事故に見せかけて、私は魔物の跋扈する場所で見捨てられてしまう。
もうダメだと思ったとき、私の前に現れたのは……
これは捨てられた盲目の私が、魔法と前世の記憶を頼りに生きる物語。
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誘拐犯たちは冒険者に偽装して村に侵入しています。
冒険者は数が多く、自警団が全てを警戒することは出来ません。
彼らは基本、通報によって動いています。
一応、自警団は見回りをしています。
が、犯人たちは何日も前に侵入して様子を伺うことで、警備の穴を突いて行動していました。
最初に声をかけた男は使い捨ての駒ですね。
ターゲットを決めるための囮にされていました。
その上で、
・大規模な襲撃をかけた深夜には、ターゲット(フィリス)は寝ていると思った。
・護衛? がガルひとりだったので、数で押せばなんとかなると思った。
・フィリスが村はずれに泊まっていたので、多少抵抗されても自警団が来るまでに逃げられると思った。
という感じで襲撃を実行しています。
フィリスの耳のよさと、ガルの行動力を甘く見ていたようです。
感想応援ありがとうございます。
宿のおばあちゃんは、普通に客だと思って通してしまったと思われます。
窓割られたり、侵入者たちが暴れたり、近所で爆発騒ぎがあったり……一番の被害者はおばあちゃんの可能性あり。
ガルの睡眠は短く深く、です。短時間だけ爆睡してますね。
ありがとうございますm(_ _)m
毎日更新されてて凄いと思います。
楽しませてもらってます。今後も頑張ってください。
ありがとうございますm(_ _)m
こういうことを言われると、いい活力剤になりますね。
ありがとうございます。
ゲランテは、街娘に手を出しといて「血筋と属性が違うからダメ」とか言う親です。人間としてのレベルはだいぶ低い……
そうそう、優しいお姉さんの名前は「ナディ」ですよ。もう一人の主人公。
地味ではありますが、人を殺せるだけの威力があるんですねぇ、自転車。
当たりどころが悪かったようです。
大豆はあるようですが、果たしてお米はあるのかどうか……
『これであなたもビースター(獣人)に!』
みたいなキャッチコピーついてそうですね。
実際に売っているとは思いますが、フィリスの場合目立たないようにするのが目的だったので(色は偶然)……。
フィリスがケモミミ被ったら、めちゃくちゃ目立つと思います。
ナディも容姿端麗なので逆もある……困ったモノです。
両方とも、順調ではあるものの一筋縄ではいかない旅になってます。
そこにいると思っていなかった姉 vs 見知らぬ狼
ガルもナディも、お互いが同じところを目指しているなんて微塵も思ってないですからね。
……衝突したら、街で大惨事が起きそうですね。
イラスト……眉毛ない……気合入ってるな!!
退会済ユーザのコメントです
ナディはフィリスの技を「真似ている」だけなので、まだそれが原因で魔物を引き寄せていることに気づいていません。
彼女たちがやたら魔物とエンカウントするのは、ナディの凄まじい魔力が魔物にとってのご馳走だからです。
気づいてくれ、ナディ。フィリスの感知は欠陥能力だと。
気づかぬうちに上乗せされているかも……?
「面白い」の感想は活力です。ありがとうございますm(_ _)m
ありがとうございますm(_ _)m
嬉しいです
リーテ・ラトバリタ・ウルス
(我を助けよ)
アリアロス・バル・ネトリール
(光よ甦れ)
※この詠唱はラピ○タのものです。
……この系統の感想頂いてから、ペンダントが飛行石にしか思えなくなってきました。
現状最有力の希望ですからね。
暗い視界に浮かぶ光の道。
誤字です。
ご指摘ありがとうございます。
修正済みです。
放出している魔力には、光や電波のようにいくつかの種類がありまして、物体を透過するものとしないものがあります。
※フィリスは気づいていない。
空間把握に使っているのは、透過しない魔力。
魔力視で視ているのは、透過する魔力です。
透過するのは、生物が必ず持っている基本の魔力で、フィリスはこれを視ることで相手の位置を確認しています。
なので、壁の向こうの相手がどんな感情を持っているかは分かりません。
透過しないのは、その魔力を持った生物の意思で動く魔力で、よほど大きく動かない限り壁などを突き抜けて感知することはできません。
ただし、ナディは感情の振れ幅が大きく、魔力が物理的に干渉するので、フィリスにも感知できます。
フィリスが魔力の法則に気づくことができれば、普通の人よりも優れた視界を得ることが出来るはずです。
フィリス(前世)の大好物です。
なんか……ごめんなさい。
フィリスは好きなので、勘弁してください……
再び会える日は近い……!?
フィリスの父親はゲランテ(当主)ですが、母親が兄弟とは違います。
また、魔力属性が水の家系でただ一人、フィリスだけが風。
自己満足の結果生まれた子供ではあるものの、ゲランテは属性の異なるフィリスを汚点と考え、処分しようと目論んでいました。
そこで邪魔になったのが、フィリスを溺愛する最強の長女、ナディです。
ワイバーンはナディをフィリスから引き剥がすために使いました。
護衛として雇っていたのはワイバーンのテイマーです。
フィリスとナディ……再び会える日は近い!?
彼らは(王都の)学園の寮で生活しています。そのうち出てくることもあるでしょう。
まぁ最も、ゲランテの影響を色濃く受け継いでいるので、ナディにとってはどうでもいい存在と言えます。
むしろアシュターレ家では、ナディが異端な存在です。
ご意見ありがとうございます。
その点に関しては色々ありまして
・視覚を得ようと頑張った結果が魔力視で、もともと聴覚、嗅覚、触覚は優れていて特に不便を感じていなかった。
・空間把握は、魔力視が出来るようになった段階で偶然見つけた技。
・アンテナ、ソナーのような機械に関する深い知識がなかった。
・魔力は地球にはなかったので、まだ使い方がよか分かっていない。
などの理由があります。
面白過ぎて、どんどん読んじゃいました😊
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ありがとうございますm(_ _)m
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