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247、ドキドキはどうして 奏side
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「っ…ん…」
ゆっくりと目を開けると、斗真さんの顔があった。
まだ眠っている斗真さんを起こさないようにじっとする。
斗真さんの顔を眺めていると、唇がピクりと動いた。
斗真さんの唇…
大好きな人の唇を見ていると何故か胸がドキドキして熱くなってきた。
「ぅん…っ…ぁ…奏くん、起きてたの?」
「え?!あ、うん。起きてた。」
見つめていた唇が開いてびっくりした。
「どうした?なんか顔赤いな、まだしんどい?」
おでことおでこをくっつけられ、余計熱くなってくる。
…バッ
これ以上斗真さんと顔を近づけていたら心臓が壊れてしまいそうで慌ててベッドを降りた。
「?!、どうした?」
「…っなんもない…しんどい違う」
「そっか…何か嫌なことしちゃったかな?ごめんね」
「っ!違う!斗真さん悪い違うっ」
斗真さんが謝ってきたから慌てて否定した。
この気持ちは僕が勝手に思っちゃってることで、斗真さんは悪くない。
本当は僕も斗真さんとくっついていたい。なのにどうして…くっついていたらこんなに心臓がドキドキしてしまうんだろう。
「今はそういう気分じゃないのかな、またギューしたくなったらおいで」
…コクリ
僕も…僕もギューしたい。
したいのに…くっついたら心臓が壊れてしまいそうで…どうしたらいいの…
ゆっくりと目を開けると、斗真さんの顔があった。
まだ眠っている斗真さんを起こさないようにじっとする。
斗真さんの顔を眺めていると、唇がピクりと動いた。
斗真さんの唇…
大好きな人の唇を見ていると何故か胸がドキドキして熱くなってきた。
「ぅん…っ…ぁ…奏くん、起きてたの?」
「え?!あ、うん。起きてた。」
見つめていた唇が開いてびっくりした。
「どうした?なんか顔赤いな、まだしんどい?」
おでことおでこをくっつけられ、余計熱くなってくる。
…バッ
これ以上斗真さんと顔を近づけていたら心臓が壊れてしまいそうで慌ててベッドを降りた。
「?!、どうした?」
「…っなんもない…しんどい違う」
「そっか…何か嫌なことしちゃったかな?ごめんね」
「っ!違う!斗真さん悪い違うっ」
斗真さんが謝ってきたから慌てて否定した。
この気持ちは僕が勝手に思っちゃってることで、斗真さんは悪くない。
本当は僕も斗真さんとくっついていたい。なのにどうして…くっついていたらこんなに心臓がドキドキしてしまうんだろう。
「今はそういう気分じゃないのかな、またギューしたくなったらおいで」
…コクリ
僕も…僕もギューしたい。
したいのに…くっついたら心臓が壊れてしまいそうで…どうしたらいいの…
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