完璧なお見合い結婚〈完全完結〉9/12完全完結しました!

ココ

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第2章 凰雅side 5

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ふん 

そう来るなら俺も好きなように振る舞うさ。

覚悟しろよ。
結。

誰のものでも

どんな関係の奴がいでも

俺が結を諦めるなんて有りえない。

言った通りに 帰りに迎えに行くと結が男に誘われていた。
どう見てもグループでの話だけど嬉しそうに誘う男を許せるはずがなく 結に手を出せない空気を作った。

結を後ろから囲って

「待った?何?遅いから浮気してたのか?」

「悪い子だなあ 結は。俺がいるのに」

結は真っ赤になりながら対応に困り固まっている。俺を意識している姿は想像以上に嬉しくて浮かれてしまう。

どうしたって俺のものなんだよ お前は。

後ろから結を見ていると小さな耳まで真っ赤でその耳朶に触れて確かめたくなる。
確かめたいのはその存在。そのやわらかさ。
俺はその思いを振り切って
結の耳元で

「真っ赤になって。純情なんだ 結は」

そう言って連れ出した。

態と男達の目を一瞥した。


それからピアノ教室に結を送り届ける間に拓也と別れろとせっつくが生意気に返事もしない。

こんなにお前を思っているのに他の男なんて必要ねえだろ?
お前が俺にびびってるのと同じ位 俺が気になってる事伝わってんだよ。

認めろよ 結。


結と一緒に学校から乗せた結の友達を家まで送り届ける途中でそいつが俺に切り出した。

「凰雅さん。今から私のする質問に対して答えが本気で誠実なら拓也君の事教えてあげます。
 結のどこが好きで急に追いかけてるんですか?」

偉そうな女だな。まあでも拓也の事か...
結のどこが好き?

「まあ全部だな」

「無難ですね。じゃあ いつから?気紛れでない証拠は?」

答える必要があるのか?
ちらりと見ると変な私欲や女の匂いがなくて こいつは結を嘘偽りなく大切に思っていると信じれた。
結の事を思い浮かべていると無意識に口から出ていた。 

「...支配されてんだよ」

「えっ...」

笑みまで浮かべた俺に
流石に面食らったように目を真ん丸にして口までぽかんと開いている。
....ちょっと喋りすぎたか。
それでも里美は俺を探るようにじいっと見ている。
暫くして飽きたのか 納得したのか。

「..凰雅さんって よく分からないけど...私が思っていたのとは全然違うんですね。
ただあの子女遊びするひとは無理だと思います」

「もうしねぇよ。あいつが居るなら要らねえだろ?」

「どういう意味ですか?結は簡単にはいかないと思いますよ」

「ヤりてえけどな。そういう意味じゃねぇよ。で?教えるのか 教えねえのか」

「...拓也君は結のお兄さんです。同じ学年だけど」

....何なんだそのオチは。
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