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プロローグ
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赤く、紅く、あかく染まる空と大地の中で、私は咆哮を上げた。
何もこの手には残らないと知りながらも、それでも生きた証を残したいと願って。
何もこの手には残らないと知りながらも、それでも生きた証を残したいと願って。
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