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第2章 カマキリ男の恐怖

第13話 辱め

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私の口は吾郎の口で塞がれている。

まるで分かっていたかの様に、吾郎は胸を触っていた手の動きを止めて、私の両頬を固定するかの様に両手を移動する。

顔が動かせない

強引に両手で頬を固定してキスは続けられる

ブルマの布越しに滝上の指が陰核に触れた

ビクン!
「あっ」

滝上の声が聞こえる
「愛美ちゃん、感じてくれたのかな?」

すると同じ様に割れ目の下からなぞる様に指が這ってきて上の陰核近くまで到着する

陰核に近づくにつれて、神経が滝上の指に集中する

ゾクゾク

そして陰核に滝上の指が触れる

一気に快感が押し寄せてきた
「あ~」

滝上の指が陰核部分で止まり、執拗に陰核部分を触る。

ピンポイントで陰核部分を指で押される

「あ~」

吾郎の両手が頬から離れて、胸へと移動して触り始めた

滝上が陰核を触れる、吾郎が乳首を捏ね繰り回す。その度に私の体は電気を受けている様に響く。
その刺激は私の下半身に直接響くのであった。

「あっ」

「ダメ!」

尿意を感じる

刺激を受ける度に尿意が増していく

「も、漏れちゃう」

「止めて、本当に止めて」

吾郎が乳首を摘まみ、引っ張り上げると我慢が限界に達してしまった。

「ダメ~」

大きな声で発すると尿道から尿が溢れ出した。

恥ずかしい

体の力が抜けてしまい、尿が流れ続けた。

滝上が嬉しそうに近づいてくる

「ダメだよ。高校生にもなってお漏らしなんてしては」

恥ずかしい

私は顔を横にして目を瞑り、二人の顔を見ない様にする事しかできなかった。

滝上が話し出す
「今日は、これで止めてあげるけど文化祭まで、予備校の帰りに1時間だけ、ここに寄ってくれるかな?」

返事をする気力も無い。
早くこの場から離れたい

「もちろん、愛美ちゃんが望まない限り、愛美ちゃんの中には入らないと約束するよ」

これが吾郎が言っていた滝上の条件なのだろう

深く考える事も出来ずに頷いた

「ありがとう。これから縄を外してあげるね」

縄を外される

体が自由になったが、卓球台から下に降りて身を縮こませるのが精一杯だった。

「オシッコの処理は僕がするから愛美ちゃんは帰ってもいいよ」

く、悔しい

涙が溢れだすが必死に我慢する。

着替えのある場所まで移動して、ブルマと体操着を脱ぐと滝上が叫ぶ
「体操着とブルマは置いて帰って!」

もうどうでもいい

体操着とブルマを脱ぎ捨て、濡れたパンティーを履いたまま着替えて、逃げる様に部屋から出て行った。
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