56 / 199
2ー2:継ぎ接ぎの始動
◇56 メタクロベアーはFランクじゃない!
しおりを挟む
私達はメタクロの森を歩き回る。
奥に行けば奥に行くほど、空気も冷たくて、ひんやりとしている。
もちろんそれだけじゃない。
真っ黒な木がたくさん並んでいて、影も濃くなっている。
何処か恐ろしさを醸し出していると、差し込む陽射しすら、霞んでしまう。
そんな中でも私達は警戒しながら周囲を見回す。
一応モンスターが出てくる雰囲気は何処にもなく、虫も鳥も居ない。
不気味なくらい静かな森だ。
私達の声だけが、森の中を木霊する。
「あーあ、早く出て来ないかなー」
「そう焦るな。そのうち出遭う」
「根拠はー?」
「これだけ無防備かつ、柔らかい肉が歩いているんだ。肉食動物にとって、格好の餌だろ」
「あはは、それじゃあ私達が囮ってことだよね。嬉しくないな」
気持ちの良い会話は何処にもなかった。
むしろ悍ましい会話になっていて、私達自身が、餌となっている。
完全な囮作戦で、いつメタクロベアーに出遭っても決しておかしくは無かった。
「そう言えば、Nightはメタクロベアー相手に、作戦はあるの?」
「ん? そうだな。クマを追い払う方法として、まずは撃退スプレーなどのような、化学薬品を使うのが一般的だろう」
「そんなの持ってないよ?」
「当り前だ。他にはクマから距離を取る。それもできなければ、より大きく見せ威圧する。音を立てたり、目を逸らさなかったり、とにかくクマよりも強いことを覚えさせる。それが今後にも役に立つ適解だな」
Nightは一般的なクマ対策を教えてくれた。
凄くためになるけど、実践できる気がしない。
ましてや今回の相手は、日本に生息しているような、クマじゃない。
攻撃的で凶暴な、メタクロベアーだった。
「えー、そんなの役に立たないよ」
「だろうな。だからこそ念入りな……」
Nightはフェルノのボヤきにも、しっかりと対応する。
真面目だなと思いつつ、直後、空気を震わす声がした。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
突然悲鳴が聞こえて来た。
メタクロの森を震わし、草木がガサゴソと揺れる。
「い、今のなに!?」
「悲鳴だな。向こうからか」
突然聞こえてきた悲鳴の先。
メタクロの森の奥の方で、そこから聞こえたと言うことは、それだけ切羽詰まっていたのだろう。
心の底、お腹の奥から出て来た断末魔は、私達の行動を急かせる。
「みんな急ごう」
私は誰よりも先に号令を出して走り出していた。
その機敏な動きに目を丸めたのか、Nightは驚いてしまう。
「な、なんだ、アキラの動きは。たまに面倒な好奇心はあったが……分からない」
「あはは、アキラはいざって時は、誰よりも動ける子だからねー」
「それは一種の才能だな。とは言え、他人にあまり関わり過ぎれば、痛い目を見るぞ」
「それもアキラの良い所でしょー。あれこそ、本当に必要な正義感でしょ?」
「……そうかもな」
Nightとフェルノは何か話し込んでいた。
もしかして私の悪口かな?
ムッとしつつも、今は何も言いだせない。
とにかく助けに行かないと。何となく浮かび上がった、正義感が突き動かして、私は誰よりも先に走り抜けた。
「こっちから聞こえた筈なんだけど、あれ?」
とにかく私は走った。
けれど悲鳴が聞こえたのは一瞬だけ。
もう手遅れかもしれない上に、完全に道を迷ってしまった。
「どうしよう」
「落ち着け、アキラ」
そこにNightとフェルノが声を駆ける。
無事に追い付いたようで、Nightは息を切らしながら、アキラの腕を掴む。
「悲鳴の方向は間違っていない」
「それじゃあ!」
「とは言え、助かったとは言えないな。恐らく、手遅れだろう」
「えっ、手遅れ!?」
根拠は無い。けれど、Nightの言葉は常に的を射る。
青ざめる私に、残念なことを言った。
そう、濁すことも無くハッキリとだ。
「いいか、メタクロベアーで無いとして、まず間違いなく無傷では済まない。なんの対策もしていなければ尚のことだ」
「でも、対策していたら?」
「それならここまでの道中で、なにかしらのアクションがある筈だ。けれどなにも無かっただろ。恐らく、山や森に対する知識が無いんだろうな」
知識は武器だ。Nightはそう言いたい。
私もフェルノもそのおかげで助けられてきた。
まさに、Nightにしかできない戦い方だけど、ほんの少しも知識が無ければ、メタクロベアー相手に逃げ切るのは、まず絶望的だった。
「でもさー、まだ可能性はあるんじゃない?」
「もちろん残されている。とは言え、ここから私達ができることは……ん?」
「「どうしたの、Night?」」
急にNightは口をつぐむ。
何かあるのか、視線が一点を見つめる。
私とフェルノも視線を追う。
すると薮の奥、黒ずんだ木々が群生していた。
「なーんだ、ただの木だ」
「お前にはそう見えるのか?」
「えー、なにか意味あり気―? よいしょっと、別に変な所は無さそう……うわぁ!?」
フェルノは【吸炎竜化】を部分的に解放。
腕だけ竜の姿に変えると、柴刈りでもするみたいに、薮を掻き分けた。
誰よりも先に木に近付く。
樹皮が黒くなっていて、相変わらず硬い。
けれどフェルノは大したことない様子だったけれど、すぐに態度を一変させた。
「どうしたの、フェルノ!? うわぁ」
私もフェルノに続いた。
一体何があるんだろう? キョロキョロ見回すと、樹皮の一部が剥がれている。
否、“削り取られている”んだ。
「ど、どういうこと。しかもこの跡、爪みたい」
「そうだな。爪痕だ」
「えー、でもこの木、すっごく硬いよ? それにこんなハッキリとした爪痕、一体どんなモンスターの仕業……って、まさか!?」
フェルノは気が付いてしまった。
もちろん、私も気が付いた。
こんな凶暴な爪痕を残すなんて真似、一つしか答えが出ない。
「そうだな、これが私達の狙いの奴だ」
「「メタクロベアー、怖いね」ヤバッ」
もはやこんなのFランクのレベルじゃない。
私は、接敵したら切り裂かれるんじゃないかと思った。
だけどそんな感情が呼び寄せたのか、何処かで騒めいていた。
奥に行けば奥に行くほど、空気も冷たくて、ひんやりとしている。
もちろんそれだけじゃない。
真っ黒な木がたくさん並んでいて、影も濃くなっている。
何処か恐ろしさを醸し出していると、差し込む陽射しすら、霞んでしまう。
そんな中でも私達は警戒しながら周囲を見回す。
一応モンスターが出てくる雰囲気は何処にもなく、虫も鳥も居ない。
不気味なくらい静かな森だ。
私達の声だけが、森の中を木霊する。
「あーあ、早く出て来ないかなー」
「そう焦るな。そのうち出遭う」
「根拠はー?」
「これだけ無防備かつ、柔らかい肉が歩いているんだ。肉食動物にとって、格好の餌だろ」
「あはは、それじゃあ私達が囮ってことだよね。嬉しくないな」
気持ちの良い会話は何処にもなかった。
むしろ悍ましい会話になっていて、私達自身が、餌となっている。
完全な囮作戦で、いつメタクロベアーに出遭っても決しておかしくは無かった。
「そう言えば、Nightはメタクロベアー相手に、作戦はあるの?」
「ん? そうだな。クマを追い払う方法として、まずは撃退スプレーなどのような、化学薬品を使うのが一般的だろう」
「そんなの持ってないよ?」
「当り前だ。他にはクマから距離を取る。それもできなければ、より大きく見せ威圧する。音を立てたり、目を逸らさなかったり、とにかくクマよりも強いことを覚えさせる。それが今後にも役に立つ適解だな」
Nightは一般的なクマ対策を教えてくれた。
凄くためになるけど、実践できる気がしない。
ましてや今回の相手は、日本に生息しているような、クマじゃない。
攻撃的で凶暴な、メタクロベアーだった。
「えー、そんなの役に立たないよ」
「だろうな。だからこそ念入りな……」
Nightはフェルノのボヤきにも、しっかりと対応する。
真面目だなと思いつつ、直後、空気を震わす声がした。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
突然悲鳴が聞こえて来た。
メタクロの森を震わし、草木がガサゴソと揺れる。
「い、今のなに!?」
「悲鳴だな。向こうからか」
突然聞こえてきた悲鳴の先。
メタクロの森の奥の方で、そこから聞こえたと言うことは、それだけ切羽詰まっていたのだろう。
心の底、お腹の奥から出て来た断末魔は、私達の行動を急かせる。
「みんな急ごう」
私は誰よりも先に号令を出して走り出していた。
その機敏な動きに目を丸めたのか、Nightは驚いてしまう。
「な、なんだ、アキラの動きは。たまに面倒な好奇心はあったが……分からない」
「あはは、アキラはいざって時は、誰よりも動ける子だからねー」
「それは一種の才能だな。とは言え、他人にあまり関わり過ぎれば、痛い目を見るぞ」
「それもアキラの良い所でしょー。あれこそ、本当に必要な正義感でしょ?」
「……そうかもな」
Nightとフェルノは何か話し込んでいた。
もしかして私の悪口かな?
ムッとしつつも、今は何も言いだせない。
とにかく助けに行かないと。何となく浮かび上がった、正義感が突き動かして、私は誰よりも先に走り抜けた。
「こっちから聞こえた筈なんだけど、あれ?」
とにかく私は走った。
けれど悲鳴が聞こえたのは一瞬だけ。
もう手遅れかもしれない上に、完全に道を迷ってしまった。
「どうしよう」
「落ち着け、アキラ」
そこにNightとフェルノが声を駆ける。
無事に追い付いたようで、Nightは息を切らしながら、アキラの腕を掴む。
「悲鳴の方向は間違っていない」
「それじゃあ!」
「とは言え、助かったとは言えないな。恐らく、手遅れだろう」
「えっ、手遅れ!?」
根拠は無い。けれど、Nightの言葉は常に的を射る。
青ざめる私に、残念なことを言った。
そう、濁すことも無くハッキリとだ。
「いいか、メタクロベアーで無いとして、まず間違いなく無傷では済まない。なんの対策もしていなければ尚のことだ」
「でも、対策していたら?」
「それならここまでの道中で、なにかしらのアクションがある筈だ。けれどなにも無かっただろ。恐らく、山や森に対する知識が無いんだろうな」
知識は武器だ。Nightはそう言いたい。
私もフェルノもそのおかげで助けられてきた。
まさに、Nightにしかできない戦い方だけど、ほんの少しも知識が無ければ、メタクロベアー相手に逃げ切るのは、まず絶望的だった。
「でもさー、まだ可能性はあるんじゃない?」
「もちろん残されている。とは言え、ここから私達ができることは……ん?」
「「どうしたの、Night?」」
急にNightは口をつぐむ。
何かあるのか、視線が一点を見つめる。
私とフェルノも視線を追う。
すると薮の奥、黒ずんだ木々が群生していた。
「なーんだ、ただの木だ」
「お前にはそう見えるのか?」
「えー、なにか意味あり気―? よいしょっと、別に変な所は無さそう……うわぁ!?」
フェルノは【吸炎竜化】を部分的に解放。
腕だけ竜の姿に変えると、柴刈りでもするみたいに、薮を掻き分けた。
誰よりも先に木に近付く。
樹皮が黒くなっていて、相変わらず硬い。
けれどフェルノは大したことない様子だったけれど、すぐに態度を一変させた。
「どうしたの、フェルノ!? うわぁ」
私もフェルノに続いた。
一体何があるんだろう? キョロキョロ見回すと、樹皮の一部が剥がれている。
否、“削り取られている”んだ。
「ど、どういうこと。しかもこの跡、爪みたい」
「そうだな。爪痕だ」
「えー、でもこの木、すっごく硬いよ? それにこんなハッキリとした爪痕、一体どんなモンスターの仕業……って、まさか!?」
フェルノは気が付いてしまった。
もちろん、私も気が付いた。
こんな凶暴な爪痕を残すなんて真似、一つしか答えが出ない。
「そうだな、これが私達の狙いの奴だ」
「「メタクロベアー、怖いね」ヤバッ」
もはやこんなのFランクのレベルじゃない。
私は、接敵したら切り裂かれるんじゃないかと思った。
だけどそんな感情が呼び寄せたのか、何処かで騒めいていた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
────────
自筆です。
【完結】VRMMOでスライム100万匹倒して最強になった僕は経験値で殴るゲームやってます
鳥山正人
ファンタジー
検証が大好きな主人公、三上ハヤト。
このゲームではブロンズ称号、シルバー称号、ゴールド称号が確認されている。
それ以上の称号があるかもしれないと思い、スライムを100万匹倒したらプラチナ称号を手に入れた主人公。
その称号効果はスライム種族特効効果。
そこからは定番の経験値スライムを倒して最強への道かと思ったら・・・
このゲームは経験値を分け与える事が出来て、売買出来るゲーム。
主人公は経験値でモンスターを殴ります。
──────
自筆です。
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
ゲーム内転移ー俺だけログアウト可能!?ゲームと現実がごちゃ混ぜになった世界で成り上がる!ー
びーぜろ
ファンタジー
ブラック企業『アメイジング・コーポレーション㈱』で働く経理部員、高橋翔23歳。
理不尽に会社をクビになってしまった翔だが、慎ましい生活を送れば一年位なら何とかなるかと、以前よりハマっていたフルダイブ型VRMMO『Different World』にダイブした。
今日は待ちに待った大規模イベント情報解禁日。その日から高橋翔の世界が一変する。
ゲーム世界と現実を好きに行き来出来る主人公が織り成す『ハイパーざまぁ!ストーリー。』
計画的に?無自覚に?怒涛の『ざまぁw!』がここに有る!
この物語はフィクションです。
※ノベルピア様にて3話先行配信しておりましたが、昨日、突然ログインできなくなってしまったため、ノベルピア様での配信を中止しております。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる